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2014年07月28日
SAGACITY / SAGA
【レビュー】
皆さん、こんにちは!
記念すべき第一回はカナダのベテランバンドSAGAのオリジナルアルバムとしては、なんと「22作目」!に当たる、newアルバム「SAGACITY」のご紹介です♪
近年、ひじょうに精力的に活動をしており、またバンドのフロントマンであるリードヴォーカルの「マイケル・サドラー」が一時脱退、前作「20/20」で復帰する等、色々とありました「SAGA」ですが、ここにきて【新境地】なアルバムを発表致しました。前作(2012年発売)では往年のサウンドの勢いを取り戻した如くの「快作」で、今後もこの路線で行くものとばかり思っておりましたので、意外な展開に少々ビックリしております。
そのサウンドは紛れもなく「SAGA」なのですが、1曲目の「LET IT SLIDE」を聴いて頂ければそのサウンドの展開の仕方が従来とは違った趣で少々複雑で、芸が細かくなっていることに気付かれるのではないでしょうか・・・3曲目の「IT DOESN’T MATTER (WHO YOU ARE)」ではキーボードの「ジム・ギルモア」がヴォーカルを取ってます。(多分)
5曲目の「PRESS 9」は思い切り変化球な曲とは思いますが個人的には好きです。
ギターやキーボード、またヴォーカルの絡み方がある意味複雑で、ある意味「プログレ」的な展開を見せてくれます。アルバム全体の音使いや流れに纏まりが有り、とても面白いアルバムに仕上がっていると思います。個人的評価はこの「SAGA」の変化に★★★★☆(星4つ)としましたが、充分その上をいくものと感じます。