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2017年09月08日

評価について

教えてください。
すごくすごく悩んでいます。
評価について。

アクティブ・ラーニングを意識した授業をすることで、子どもが主体的に取り組むようになりました。
私の場合は、主に『学び合い』です。
同僚も、『学び合い』ではないですが、様々な工夫を凝らし、アクティブ・ラーニングに取り組んでいます。
学校全体として、今までとの違いを出そうという雰囲気を出し始めています。
そこで、次のステップに行く上で、大きな問題な直面します。
それが評価問題。

私は、評価が嫌いです。
一人一人が素晴らしい存在なはずなのに、こちらが決めた価値観によって子どもの優劣を決めてしまう。
それがすごく嫌です。
すごくいい面があるのに、こちらがその価値観を評価の対象に入れないために、成績として反映されない。
それがすごく歯痒いです。
(もちろん、責任はありますから、きっちりとつけますよ。)
嫌だからこそ、公平につけてあげたいと常日頃から思っています。

評価に関していつも議論になるのは、何をもって評価するのかということです。
アクティブ・ラーニングで言えば、
@主体的に対話的に活動している姿
A活動後の成果物
のどちらを評価するべきなのでしょうか?
私は圧倒的に2です。
しかし、同僚では@で評価をするべきだという意見が根強いです。

私も@で評価してあげたいという気持ちは理解できます。
まさにアクティブ・ラーニングを象徴する姿こそ、今の時代の評価方法だろうというものです。
気持ちはわかります。
できることなら、私もそうしたいです。
そう、できることならね…。

つまり、評価できないのです。
先ほども言いましたが、評価は公平でなくてはいけないと思っています。
クラス30人が主体的・対話的に活動している中で、どうやって全員の正しい評価をつけられるのでしょうか?
もちろん、つけられる子もいます。
しかし、見逃してつけられない子もいます。
活動中の姿を評価に入れるなら、毎時間、各班に360°撮影可能のカメラとボイスレコーダーを全員分用意しなければいけません。
そうすれば全員の発言や動きが全て記録され、後で見返しさえすれば公平な評価はつけられると思います。
しかし、猛烈に忙しい日々を過ごしているのに、そんなチェックをするのは不可能です。

となると、一番公平なのは、成果物で評価をします。
その客観性と公平性が大切だと思っています。
もっといい方法があると思いますので、ご存知の方は返信をいただければと思います。
よろしくお願いします。



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