2016年08月24日
心配事
今はこの本を読んでいます。
アクティブ・ラーニングとは、子どもたちが主体的に、協同的になる授業です。
昨日もここに書きましたが、キーワードは「子ども同士の関わり」にあります。
先生がわからない子一人一人に教えに回るのではなく、子どもたち同士に教え合わすことで、全員が理解できる授業を目指していきます。
でも、そうすることで、どうしてもある心配事が付きまといます。
「本当に子どもたちに任せて大丈夫?」
とか、
「子どもたちが主体的に活動したら、まとめの収束ができなくなるのでは?」
というものです。
すると、先生はどうするでしょうか?
きっと、なるべく丁寧に教えて、自分が子どもたちを理解させようとしていくことでしょう。
1から10まで、時間をかけてゆっくり教え込もうとしていくと思います。
結果、子ども同士の関わりの時間は、どんどん少なくなっていきます…。
これって、結局は、今までの限界を感じる授業ですよね。
何も変わっていませんね。
大切なのは、子ども同士の関わりの時間をたくさん確保することです。
時間を確保すれば、子ども同士の教え合いが始まります。
「わかった!」と笑顔になる子が、1人が2人に、2人が4人に、4人が8人に…と、どんどん数が膨れ上がっていきます。
失敗を怖がると、
先生の話す時間が長くなる
→子ども同士の教え合いが短くなる
→わからない子が続出
という、最悪の悲劇が起こってしまいます。
誰にとって悲劇か。
もちろん、子どもたちですよね。
極端な話、教え合いの時間が長ければ長いほど、成果が上がる可能性は高まります。
私の経験から言うと、教え合いの時間は20分がギリギリのラインだと考えています。
それより短くしか取れないのなら、その授業での教え合いは諦めた方がいいと思っています。
導入があり、まとめの時間も考えるて、関わりの時間を20〜35分くらい確保したいですね。
初めは怖いかもしれませんが、本当のアクティブ・ラーニングを実現させるには必要なことです。
失敗を恐れずに、チャレンジしていきましょう!
きっと、その先には子どもたちの笑顔が待っていますよ!
「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
アクティブ・ラーニング関係の本はこちら
その他、学習指導関連の本はこちら
週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方 [ 西川純 ] 価格:1,998円 |
アクティブ・ラーニングとは、子どもたちが主体的に、協同的になる授業です。
昨日もここに書きましたが、キーワードは「子ども同士の関わり」にあります。
先生がわからない子一人一人に教えに回るのではなく、子どもたち同士に教え合わすことで、全員が理解できる授業を目指していきます。
でも、そうすることで、どうしてもある心配事が付きまといます。
「本当に子どもたちに任せて大丈夫?」
とか、
「子どもたちが主体的に活動したら、まとめの収束ができなくなるのでは?」
というものです。
すると、先生はどうするでしょうか?
きっと、なるべく丁寧に教えて、自分が子どもたちを理解させようとしていくことでしょう。
1から10まで、時間をかけてゆっくり教え込もうとしていくと思います。
結果、子ども同士の関わりの時間は、どんどん少なくなっていきます…。
これって、結局は、今までの限界を感じる授業ですよね。
何も変わっていませんね。
大切なのは、子ども同士の関わりの時間をたくさん確保することです。
時間を確保すれば、子ども同士の教え合いが始まります。
「わかった!」と笑顔になる子が、1人が2人に、2人が4人に、4人が8人に…と、どんどん数が膨れ上がっていきます。
失敗を怖がると、
先生の話す時間が長くなる
→子ども同士の教え合いが短くなる
→わからない子が続出
という、最悪の悲劇が起こってしまいます。
誰にとって悲劇か。
もちろん、子どもたちですよね。
極端な話、教え合いの時間が長ければ長いほど、成果が上がる可能性は高まります。
私の経験から言うと、教え合いの時間は20分がギリギリのラインだと考えています。
それより短くしか取れないのなら、その授業での教え合いは諦めた方がいいと思っています。
導入があり、まとめの時間も考えるて、関わりの時間を20〜35分くらい確保したいですね。
初めは怖いかもしれませんが、本当のアクティブ・ラーニングを実現させるには必要なことです。
失敗を恐れずに、チャレンジしていきましょう!
きっと、その先には子どもたちの笑顔が待っていますよ!
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