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2016年10月17日

これまでのまとめ4

先日から続いている「これまでのまとめ」シリーズ。
今回は、ついに第4弾!
4つの段階のうちのラスト、「締めくくり」についてです。

ちなみに、私の考えアクティブ・ラーニング成立のための4つの段階とは、次のようなものです。
@事前準備
A導入
B活動中
C締めくくり

授業も終盤を迎え、一通り意見交流も終わりました。
何かクラスとして新しい考えが芽生えていれば、それも良し。
特に目新しいものは生まれていなくても、子どもなりに学ぶものがあれば、それもまた良し。
その授業の到達度は、本当に人それぞれです。

では、その到達度をどのようにして判断しましょう?
全員一律のテストを実施して、点数化できるものではありませんので、やはり振り返りができるものをさせなければいけないかと思います。
その振り返りをどのように扱うかはまた今後の課題として、言葉としてどの子がこの授業でどのような学びがあったのかということを掴むのは大切なことだと思います。
自分の発言がしっかりできたとか、友だちの意見を聞いて考えが変わったり、深めたりできたとか。
言葉だからこそわかるものもありますので、そこはしっかりと時間をとってさせてあげたいですね。
また、それをすることで、自分自身も振り返ることができ、次にどう取り組めばいいのか考えるきっかけにもなります。

私はとにかくたくさん書かせたいと思って、「質より量プリント」と名付けています。
どんな些細なことでもいいから、たくさん書かせることを第一としています。
何も言わなければ、子どもたちはキレイに書こうとしがちですので、このネーミングはなかなか秀逸だと自負しています。

また、振り返りのプリントを読んで、次の課題を決めるときもあります。後出しジャンケン的であまり好きではありませんが、こちらの期待した部分まで考えを深めることができなかった場合、どこまで理解して、どの段階でダメだったのかというのも知ることができます。
ですので、次の時間にその部分を考えさせるような揺さぶりをかける発問をすれば、効果的に子どもの思考を活性化させることができると思います。

方法は違えど、今年になってより、振り返るの大切さを感じられました。
何事もやりっぱなしは一番良くありませんので、振り返りの時間込みで、授業を計画してほしいと思います。



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

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