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2016年09月08日

アクティブ・ラーニングを意識した課題づくりのポイント2

今は、この本を読んで勉強しています。

子どもが夢中になる課題づくり入門 [ 西川純 ]

価格:1,728円
(2016/9/7 18:48時点)
感想(0件)





本を読みながら、1つ試してみようと思っていることがあります。
それは、「次の時間の課題を、事前に配っておく」というものです。
授業の時短法の1つになるのかなと思っています。

私がアクティブ・ラーニングの授業をしていて一番に感じるのは、とにかく時間が足りないということ。
話し合いの時間をたっぷりと取りたいけれど、宿題の答え合わせや漢字テストでどうしても10分はかかる。
この問題をクリアしないとこには、いつまでたってもアクティブ・ラーニングに腰を据えて取り組ませることができません。

その解決法の1つが、
事前に次の時間の課題を渡しておく
というものです。
なかなか破天荒な解決案ですが、ちゃんと意味もあります。

事前に配るメリットは、配って貼るまでの時間を短縮できることです。
子どもたちは、とにかく行動に時間がかかります。
プリントを後ろへ回すのに、時間がかかります。
黒板に書いてあることをノートに写すのにも、時間がかかります。
とにかく、何をするにも時間がかかりすぎます。

この行動の特徴から見ても、私の授業で、始めの答え合わせなどに10分かかるのは、ある意味限界があるように思われます。

ならば、別のところで時間短縮をできないか…。
そう考えて見つけたのが、課題を事前に配っておくということです。
プリントを配る時間、のりで貼る時間が0になります。
子どもによっては、事前に予習して、自分なりの答えを持って授業に参加する子も出てくると考えられます。

心配があるとすれば、授業前に本時の展開がバレてしまっているということです。
そのことで、意欲の低下につながるのではないだろうか…。
それは、きっと大丈夫だと思われます。
意欲のない子は、何をしても意欲はないままだろうからです。

そう考えると、事前に課題プリントを配っておくというのはアリなのではないでしょうか。
とにかく実践してみる価値アリだと思いました。

今回感じたことは、アクティブ・ラーニングは時間がたっぷり必要だということです。
手法としては非常に有効で、考えただけでもワクワクしてくるような授業ですが、その分、時間の確保は必須だと思いました。
1分1秒でも話し合いに使える時間を!
そのためにも、私も話術や時短テクニックをたくさん学ばなければいけないと思いました。



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

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