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2016年09月13日

(ぶっちゃけ、これでしょ?)学校で学ぶべきもの

今はこの本を読んで勉強しています。

子どもが夢中になる課題づくり入門 [ 西川純 ]

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(2016/9/7 18:48時点)
感想(0件)





「色々な人と折り合いをつけて、その人たちの能力を借りる力を獲得する力を身につける」

これは、「学校で何を学ぶのか」という問いに対する、上記の本の筆者、西川純さんの答えです。
この言葉をしっかり受け止めようと思っています。

一般的に、学校という存在は、勉強をする場、人間関係を形成する場と言われてきました。
大人の意見としては最もで、私自身もその言葉に何の疑いもありません。
しかし、教師という仕事をしていると、毎年のように同じ問いを子どもたちから投げかけられます。
「先生、何で学校で勉強しなきゃいけないの?」

多くの子は、勉強が面倒で、そのから逃げ出したい気持ちから発します。
しかし、ある程度勉強をしっかり頑張って、真面目に毎日登校する子たちからも聞かれることはあります。
私は決まって、「大人になった時に困らないようにだよ。」と答えるのですが、どうも子どもたちの表情からはすっきり納得したという感触を得られません。

それはそうですよね。
子どもたちにとっては今が全てで、大人になったらなんて仮定の話はリアルに考えられないからです。
だからこそ、勉強する意欲にもつながらず、ただただ無意欲な日々が過ぎていくのだと思います。

正直な話、計算ができなくて困るのでしょうか?
スマホに電卓アプリが入っているということは、いつでもどこでも正しい計算を手軽にできるということです。
筆算なんてやり方を知らなくても、正しい答えは出せるのです。
漢字をあやふやに覚えていても、ほぼ自動的に正しい漢字をコンピューターが選択してくれます。
知らないことが出てきても、ネットで検索すればほぼ分かる時代です。
勉強しなきゃ将来困るという言葉は、現代の社会においてはミスマッチなのかもしれません。

では、何のために学校へ通うのか。
家になくて、学校にあるもの。
個人では決して得られないもの。
それは、人とのつながりです。

子どもたちは、将来社会に出てから、様々な職に就きます。
そこには、様々な知識や技能を備えた人がいて、その人たちと共に仕事を進めなければいけません。
その時に、持ちつ持たれつの関係を構築する力。
面識のない人や苦手とするタイプの人たちと共に、何かを成し遂げるための力。
それを、西川さんは学校で身につけておくべき最優先のものだと言っているのかなと感じました。

学校に行く意味がわからないとか、学校が面倒だという子がいるということは、教師が子どもにその意味を伝えきれていないからだと思います。
具体的にこういうことが必要なんだよと、自信を持って子どもたちの前で語れるようにならなければいけないなと思いました。



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2016年09月12日

アクティブ・ラーニングを意識した新しい作文指導のコツ

今は、この本を読んで勉強しています。

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作文指導。
ある意味、永遠のテーマのような気がしてなりませんでした。
しかし、この本を読んで、作文指導を早くしたくなりました。

一番のポイントは、書く目的意識を持たせることです。
作文に限らず、どんな勉強に対しても、子どもがそこに意味を感じ持たなければ、主体的に活動できません。
漢字を書く必要性を感じなければ、覚えようとは思いませんよね。
それと同じで、作文にもこういう理由で作文を書くのだという意識がなくてはいけません。

一番わかりやすいのは、誰に向けて書くのかということ。
下級生?上級生?先生?家族?
そこが決まるだけで、書き方が大きく変わるはずです。

例えば、遠足の作文を書かせたとします。
多くの子が、「朝7時に起きて、8時に学校へ行きました。学校に着くと…」というような事実報告文を書くのではないでしょうか?
それは、誰に、何のために書くのかが決まっていないからです。

私たちだって、校長先生から、
「〇〇のことについて作文書いてよ。別に誰に見せるわけでもないし、何に使うわけでもないけどね。」
って言われたら、書く気になんてなれませんよね。
今までの子どもたちも、きっとそれと同じはずなんです。

だからこそ、目的意識を与えましょう。
遠足の作文では、「下級生が読んで、来年自分たちもそこへ行きたい!と思えるような作文を書きましょう。」と言えば、かなり書き方が変わってくるはずです。
細かな書き方の指導を入れなくても、「朝7時に起きて…」というような書き方はしなくなるはずです。
さらに、それを保護者に向けて書かせると、また違う書き方になりますよね。
しかも、その違いのポイントや工夫点を書かせると、面白いものが出来上がってくると思いませんか?
実際に書いたものを、対象の相手に読んで感想をもらえると、さらに意識が高まりますよね。
友だち同士で読みあって、アドバイスし合うのもいいと思います。
そうやって、目的や対象をはっきり決め、書く必然性を持たせることが、作文指導の入り口なのかなと思います。
そこで、もっといいものを書きたいとか、どう表現したらいいのかわからないという欲求が出てきたら、はじめて教師の出番です。
その時に表現法のテクニックを教えれば、どんどん吸収していくでしょう。
何も求めていない時に文法を教えるから、吸収率が悪いのでしょうね。

とにかく、作文は書く目的意識をしっかり持たせることが大事です。
私は早く、運動会の作文を書かせたくてうずうずしてきました。



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2016年09月10日

子どもたちの内に潜む興味関心を引き出すために

今はこの本を読んで勉強しています。

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授業をしていて一番難しいこと。
それは、やる気のない子をやる気にさせること。
せっかく授業の計画をしっかり立ててきたのに、その一部の子たちのおかげで大崩れになることもあります。
この子たちをいかに引き込むか、難しいところですよね。

本を読んでいると、同じ悩みが書かれていました。
それに対する答えは、「子どもに」でした。

冷静に考えて、教師一人で子ども全員を夢中にさせるなんて不可能です。
どれだけ人気のある芸能人だって、一定数のアンチはいます。
誰からも好かれている人なんて存在しないのです。
(実際、どの先生であっても、好き20%、嫌い20%、どちらでもない60%ぐらいの割合です。)

だからこそ、子どもの力を借りるのです。
どんな子にも、クラスの中では興味を持って話を聞く友だちがいます。
同じ話をされても、その子の話なら頑張って聞こうと思う友だちがいるのです。
ならば、その子に説明をお願いをするのが一番ですよね。

学び合いを利用することで、勉強に興味を持てない子にも、気持ちを向けさせることが可能になります。
先生一人ですべての子を指導するよりも、効率が良くなります。
子どもの可能性をもっともっと信じていきましょう。



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