アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年01月12日

聴きながら書く

今はこの本をよんでいます。

よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)

新品価格
¥1,836から
(2017/1/11 20:27時点)





前回は質問の技について書きましたが、今回は書くことについて書いてみようと思います。
その名も、「聴きながら書く」というもの。
単純に書くのではなく、聴きながら書きます。
話し合いの現場では、意見交換が活発になればなるほど次から次へと手が挙がり、新しい意見や提案が出されます。
その時に、意見をホワイトボードに書き終わるのを待っていたら、間が悪くなるし、何より時間がまったく足りなくなってしまいます。
それを解消するためにも、全員が「聴きながら書く」というスキルを身につけておく必要があります。

導入にはいろいろと段階はあると思いますが、最終目標としては、「5分間オープンクエスチョンで話を深めながら聴き、同時に、そのキーワードをホワイトボードに書き込んでいく」です。
初めの頃はなかなかうまくいかないと思います。
でも、やっていくうちに上手くなっていきます。
成果を焦らずに取り組ませましょう。

ホワイトボード・ミーティングが上手くいくか否かは、ファシリテーターの技量によるものが大きいです。
子どもたちがよりよい話し合いを進められるためにも、書く技術も身につけさせてあげましょう!


人気ブログランキングへ



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

アクティブ・ラーニング関係の本はこちら


その他、学習指導関連の本はこちら

2017年01月11日

ベスト・オブ・ファシリテーターを目指して

今はこの本を読んでいます。

よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)

新品価格
¥1,836から
(2017/1/11 20:27時点)




アクティブ・ラーニングでよく見かける活動の1つ、ホワイトボード・ミーティングの話です。
子どもたちが話をしていく上で、大事な役割を担うのが「ファシリテーター」です。
簡単にいうと、話し合いの進行役です。
主に、ホワイトボードの前に立ち、みんなの意見を聞きながらホワイトボードに書いていきます。
授業でいう先生のような役割ですね。

そのファシリテーターが、話し合いをうまく進めるスキルの1つに「質問の技」というものがあります。
よりよい意見を引き出すために必要な、質問を相手に投げかけるスキルです。

質問には、大きく分けて3つの種類があります。
@オープン・クエスチョン(多様な意見が予想される質問)
Aクローズド・クエスチョン(○やバツ1️、数など一問一答になる質問)
B自己選択、自己決定を問う質問(どうしたいかを考える質問)

今回は、その中でもファシリテーターの命「オープン・クエスチョン」について考えていきます。

ファシリテーターのスキルを身につけるためには、ある程度の修行が必要です。そのために、普段から何度も何度も練習の機会をとれるような授業計画をしなければいけません。その上で、オープン・クエスチョン成功のポイントは、質問のバラエティーとあいづちにあります。

まず、質問のバラエティーから。
例を挙げると、次のようなものがあります。
・〜というと?
・どんな感じ?
・もう少しくわしく教えてください
・たとえば?
・ほかには?

次に、あいづちのバラエティーは…。
・うんうん
・なるほど、なるほど
・わかる、わかる
・それで、それで
・だよねえ

まだまだ他にも考えられますが、このパターンをどれだけたくさん持っているかというのが大事です。
そして、それを使って質問の練習をしていきます。
慣れないうちは、1分間の会話。
次は2分、その次は3分と、徐々に慣れてしたら長い時間できるか挑戦させていきます。

そうやるうちに、子どもたちはどんどん相手からいい意見を引き出すことができるようになります。

今日はここまで!
また次回、続きを書いていこうと思います。
ワクワクするアクティブ・ラーニングの世界へ、みんなでふみ出しましょう!


人気ブログランキングへ



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

アクティブ・ラーニング関係の本はこちら


その他、学習指導関連の本はこちら

2017年01月10日

アクティブ・ラーニングで意識するべき3つの柱

今はこの本を読んでいます。

「資質・能力」を育てるパフォーマンス評価 アクティブ・ラーニングをどう充実させるか

新品価格
¥1,944から
(2017/1/7 12:11時点)




アクティブ・ラーニングでの目標として、3つの柱ががあります。

@「何を理解しているか。何ができるか。」
まずは、子どもが自分自身を知る必要があります。
いわゆるメタ認知というものなのかな?
自分の知ってることは何か、できることは何かを正しく把握することで、取り組む内容が変わってきます。
「なんとなく分かる。」「できるかどうか分からない。」ではなくて、自分をしっかり分析できる力をつけることは、とても大事なことです。

A「理解していること・できることをどう使うか。」
次に、課題に対して、自分はどのようなアプローチを取ろうかと考える力です。
活用力とでも言えばいいでしょうか。
知識としてたくさん詰め込んでいても、それを自由自在に引き出さなければ意味がありません。
「この知識は使える!」とか、「あの方法が利用できるかも!」など、自分の経験をもとに取り組み方を考える力ですね。

B「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか。」
もはや、1人で問題を解いて、マルをもらって完結という時代は終わりました。
いかに自分が調べたことを周りに発信するかということが、重要になってきました。
「どのように伝えれば、より伝わりやすいか」と、相手のことを考えながら発信の工夫をする力をつけさせる必要があります。
また、周りの友だちと協力してプロジェクトを進めていくという能力も重要視されるようになっています。
一昔前は、ちょっと関わりにくい人でも、圧倒的な知識量があれば高い評価を学校では得られていました。
しかし、今の時代では、そういう人は逆に低評価になります。
極端な話、知識は頭に入っていなくても、ネットや本で調べれば、その場で手に入れられるので、どれだけ覚えているかは評価の対象に大きく左右されなくなりました。
もちろん、たくさん知っているにこしたことはないのですが…^_^
それよりも、知識をどのように活用するかが大切になっています。
「みんなと力を合わせて、外に発信できる力」、それが現代に求められている力なのです。

アクティブ・ラーニングと言われれば、活動方法ばかりが注目されがちです。
しかし、教育である以上目標は大切で、教師側がどのような力をつけさせたいと思っていなければ、望ましい成長は得られませんね。
今日も楽しくワクワクするような授業を頑張りましょう!


人気ブログランキングへ



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

アクティブ・ラーニング関係の本はこちら


その他、学習指導関連の本はこちら
ファン
検索
<< 2018年05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。