骨ってこんなにも素晴らしい役割を
してるんだって再認識しましたよ
体の器官って皮膚でも筋肉でも、傷ついたり
裂けたりしたら処置をすれば治るのですが
必ずと言って良い程傷跡が残りますよねえ
しかし、骨は折れて、うまくつながってしまえば
傷跡も残らないで完全に再生するのです
貴方は知っていましたか?
私も初めて知りましたよ
このような器官は骨だけらしいのです100%再生!!
しかも完全再生は年齢は関係ないのだそうです
確かに若い方の方が回復が早いのですが、高齢だと
しても骨を作り出す骨芽細胞と言う働きが活発に
なり骨は修復されるです。凄いですねえ!!
逆に骨を動かさなかったり、重量や負担が
掛からなくなったりすると骨が必要ないんだって
判断して骨芽細胞よりも骨を崩す破骨細胞の
働きの方が活発に働くように成り、徐々に
骨がもろく成って行くのです
貴方の周りにもおられませんか?
少し入院した位でも立ったり歩いたりに
多少困難になるケース!!
骨が弱くなってきている証拠なのです
骨を丈夫にする為には日頃から動かしたり
多少の負担を掛けたり事が必要なのです
ここで再確認しましょう!!
骨の役割は何でしょうか?
先ず一番に来るのは
体を支えるって言う事ですねえ
次に骨には臓器を保護する役割ももってます
柔らかい組織で出来ている脳ですが
頭蓋骨で保護されてますし、心臓や肺も
背骨、胸骨、肋骨からなる胸郭によって
守られていますよねえ
又、病気の根源は腸に有りって言われてる
腸も腸骨って言う骨で守られているのです
言わば、骨って縁の下の力持ちなのです
それとは別に骨は実は臓器としても大きな
役割を果たしてもいるのですよ
骨には、内部の骨髄で血液を出しており
体を病気から守るリンパ球や
ナチュラルキラー細胞といった免疫細胞
も骨の内部の骨髄で作られているのです
その他骨は全身に約60兆個あるといわれる
細胞に、カルシュムを供給していますし
主に骨はカルシュウムとコラーゲンで
出来ていますので自分のカルシュウムを放出し
体内のカルシュウム濃度の調整にも関与して
おり、最近では骨から分泌される
「オステオカルシン」と言うホルモンに
記憶力認知機能を向上させたり、生殖能力を
向上させたり、血糖値を下げ、全身の代謝を
活性化させたり、活性酸素を除去したりと
多くの若返り効果がある事も解かって来ております
ここまでで読んでこられて、いかに、骨が大事
であるか充分にお解り頂けたかと思います
最近では健康になる為に良く「筋トレ」
しようと言う事が推奨されていますよねえ
私もそう思っていましたし、実際に
私も自宅筋トレをしております
現実として筋トレが、かえって体を悪くしてしまう
と言う事実を初めて知りました!!
筋肉は年齢が上がると鍛えるほど硬くなってしまい
それによって関節の可動域が小さくなり、骨も動き
にくくなっていまうのです。よって筋肉が硬くなると
さまざまな体の不調が出て来ます
その中でも一番の問題は呼吸が浅くなると言う事です
腕、肩、胸、背中に筋肉を付けすぎると、骨と連動
する体の動きが硬くぎこちないものとなり、肋骨の
スムーズな拡張が妨げられ、呼吸が浅くなるのです
健康や身体能力が土台から崩れてしますのです
筋肉が元気で働ける寿命は精々50年ほどなのです
だから50歳過ぎてからの筋トレはダメージが自ずと
大きくなってくるのです。筋トレは加齢と共に
弾力になってくるので筋トレをすると
益々硬くなってくるのですが。多くの方は体の
衰えを感じると筋トレ筋トレって、しきりに
皆さん言っておられるのです
健康で動きやすい体を作るのは
筋肉では有りません!!
骨を強くしてください!!
骨を強くする為には
年齢は一切関係致しません!!
もっとも骨に負担を掛けて丈夫にする
方法をお教えいたします
超簡単「たたく」ことなのです
「骨をたたくと、骨が振動してそのバイブレーションが
骨の中まで伝わります。この刺激によって、
効果的に骨が育つのです。さらに、骨をたたくと
筋肉や腱、関節がゆるんで動きがよくなり、
骨格のゆがみが改善します
骨が強くなるだけでなく、ゆがみも改善するので
歩行が困難だった人も歩けるようになっていくのです
たたくだけなので、高齢の方でも簡単にできます
骨はたたくことで何歳からでも強くできるのです
1分ポコポコ骨たたき体操 100歳でもジャンプができる! (講談社の実用BOOK) [ 森 千恕 ]