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2016年04月25日
ごめんなさい!LAST GIGSで頭が一杯でした・・・。
ここ2週間、更新できず、楽しみにしてくれている人がいるならば申し訳ないです。
4/23(土)、4/24(日)の両日、京セラドームで行われた
氷室京介の LAST GIGS に参戦したのでそちらで頭が一杯でした。
BOOWY時代からずーっとファンで、今回が最後のツアーということで応募して抽選を突破したのがこの二日間。
東京は外れました・・・。
この二日間で最後かと思うと頭がヒムロックで一杯でした。
今も、燃え尽きてしまって何も考えられない状況ですが・・・。
いろいろと氷室についても書きたいですがとりあえずはお詫びだけ・・・。
4/23(土)、4/24(日)の両日、京セラドームで行われた
氷室京介の LAST GIGS に参戦したのでそちらで頭が一杯でした。
BOOWY時代からずーっとファンで、今回が最後のツアーということで応募して抽選を突破したのがこの二日間。
東京は外れました・・・。
この二日間で最後かと思うと頭がヒムロックで一杯でした。
今も、燃え尽きてしまって何も考えられない状況ですが・・・。
いろいろと氷室についても書きたいですがとりあえずはお詫びだけ・・・。
2016年04月10日
スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part60 止まらぬ勢い
神奈川 19
秋田 10
第2Qも神奈川の先制で始まった。
河田「深津。俺に回せ。一本返させろ。」
河田はいつもそうだった。決められるとやり返し、嫌なムードを払拭するのが自分の役目であることを理解していた。
しかし、なかなか神奈川のディフェンスもタイトにあたっていったため、深津もラストパスを出し損ねていた。
中山「こっちです。深津さん。」
積極的に中山が動いた。しかし、流川はマークを外さなかった。が、それがあだとなり花形と流川が衝突した。
流川「・・・!?」
その瞬間、深津から野辺へパスが通った。一瞬赤木がフォローに入ろうとしたタイミングで野辺から河田へワンバウンドパスが通った。
河田「ナイス!」
フリーとなった河田がすさまじい勢いでダンクを決めた。
神奈川 19
秋田 12
観客「おおっーー。秋田は河田一人気をはいているなぁ。」
弥生「確かに、河田君でチームが支えられているわね。河田君、野辺君がリバウンドをしっかりものにしているから印象程点差が離れていないわ。」
中村「しっかり河田君は決めてきますね。」
弥生「(しかし、花形君が入りインサイドも神奈川は強化してきている。意外と神奈川も選手層が厚いわ。)」
三井から藤真へボールが回った。
三井「神奈川のガードは牧だけじゃないところを見せてやらないとな。」
宮城「ピクッ!!」
藤真「さぁ、いくぞ。」
藤真はドリブルで秋田陣営までもっていった。が、そこで急にストップしたのだ。
深津「なにっ!?」
ゾーンで組んでいる秋田ディフェンス陣をあざ笑うかのように、3Pラインからきれいな放物線を描いたシュートが放たれた。
ここまで藤真は牧の代わりに試合に出てはいたが、チームプレイに徹しており、一本もスリーポイントを見せていなかった。
(パスッ!!)
神奈川 22
秋田 12
藤真「さぁ、どんどん突き放すぞ。神奈川の底力を見せてやる。」
クールな藤真が全国の大舞台で燃えていた。
深津「スリーもあるのか。」
松本「なかなかしんどい相手だな。面白くなってきた。」
松本は深津が落ち込んでいないかと気軽に声をかけたのもあるが本音でもあった。
いつしか山王のメンバーは、勝って当たり前で湘北に負けるまでバスケを楽しむ余裕などなかったのだ。
それが湘北に負けて互角に戦えるチームがあることをしったため、練習も楽しめるようになったのだ。当然苦しい練習だが。
深津も燃えていた。
深津は、松本を経由して再度ボールをもらった。
宮城「深津はスリーもあるぞ!!」
藤真は、ケアしていたつもりだったが、深津のスリーは想像以上に早いタイミングで放たれた。
(バッシィィィィ)
しかし、そのボールはすぐさまはじかれた。
三井「藤真よ。あっさりとシュートを打たすんじゃねぇ。」
三井が深津のシュートを完全に読んでいた。
深津「(コイツ・・・)」
三井がはじいたボールが流川の元へ転がった。
観客「は、速いぞ。」
流川は単独で切れ込み、シュートを放とうとしたところへ松本がケアしてきた。
しかし、流川はお構いなしで松本をワンフェイクで交わし切ってダンクを決めた。
神奈川 24
秋田 12
観客「お、おい。このまま神奈川がぶっちぎりそうな勢いだぞ。」
観客「すげぇな。あの三井っていうやつ。あのタイミングのシュートを横からはじきやがった。」
観客「あの流川ってのは夏に沢北といい勝負してたやつだ。さすがに強いぞ。」
観客がざわつき始めてきた。それほど神奈川の勢いが出てきた感じがあった。
(続く)
2016年04月04日
1年が経ちました。これからもお付き合いの程よろしくお願い致します。
どうも。作者のだんすです。
なんとなく始めたスラムダンク その後 の投稿も早1年です。
週1のペースを守ろうと頑張ってきましたが、仕事の都合等で何度か投稿できないこともありましたが、何とか1年続き、国体編も大詰めになってきました。
見返してみると無我夢中で書いているので前後がおかしい部分等もあったりしますがご容赦を((笑)
良く1年続いたなと思う反面、中途半端にやめたくないので、これからも何とか頑張りたいと思います。
よろしければコメントなど書いていただけると励みになります。
では!
なんとなく始めたスラムダンク その後 の投稿も早1年です。
週1のペースを守ろうと頑張ってきましたが、仕事の都合等で何度か投稿できないこともありましたが、何とか1年続き、国体編も大詰めになってきました。
見返してみると無我夢中で書いているので前後がおかしい部分等もあったりしますがご容赦を((笑)
良く1年続いたなと思う反面、中途半端にやめたくないので、これからも何とか頑張りたいと思います。
よろしければコメントなど書いていただけると励みになります。
では!
2016年04月02日
スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part59 ベンチの戦術
神奈川 17
秋田 10
観客「おおーーっ。神奈川が秋田を圧倒しているぞーーー。」
観客「湘北が山王を破ったのもまぐれじゃなかったのか。」
観客「秋田がこのまま終わるわけねー。」
など思い思いの感想がスタンドに入り混じっていた。
秋田のベンチでは、冷静さを取り戻した深津がいた。
深津「まだ、これからだピョン。冷静になったピョン。」
河田「(コイツだけはよくわからんな。荒々しい深津でもよかったんだが。)」
深津「ゾーンディフェンスに切り替えるピョン。」
堂本は、深津が切り出してくれてほっとしていた。
おそらく神奈川は牧中心で攻めるのをやめるだろうと感じていたが、また、牧対深津となった際に、深手を負う可能性があったからだ。
深津「河田と野辺でしっかりインサイドを固めれば、そうそう攻め込めないピョン。」
堂本「そうだな。(こうなるとあの赤坊主がいないのは大きいな。)」
松本「もっとボールを回してくれ。どんどん決めるぞ。」
松本も沢北がいなくなってプレーに積極性が出てきているのだ。
堂本「中は赤木、仙道ではうちの二人にかなわないだろう。外を気を付ける必要がある。流川も時に3Pを打ってくるぞ。三井は乗せたらまずい。ボックスワンで松本頼むぞ。」
松本「任せてください。一ノ倉には悪いが今日は俺が主役になってやる。」
しかし、ゾーンになると慣れていない中山が不安そうな顔をしていた。
深津「あれだけ練習したピョン。自信を持つピョン。」
すっかり落ち着いた深津はいつものように中山に気を配った。
深津からするとみるみる上達している中山が弟のように思えていてとても面倒見がよかった。
その頃、神奈川ベンチでは高頭のメガネがキラーんと光っていた。
高頭「藤真の作戦は成功だな。ここからは、ちょっとリードしているので冒険をしてみるか。」
高頭は、花形に声をかけた。
高頭「花形。いくぞ。仙道、すまんが少し休んでくれ。」
高頭はインサイドが弱いと感じていた。赤木一人では、あの強力なインサイドに太刀打ちできないと感じていた。
花形「は、はいっ。」
花形にとっても突然のことでちょっとびっくりしていたが、3年最後の夏、ずっとベンチは不満でもあったのでうれしさもあった。
高頭「牧、お前も少し休んでくれ。藤真っ!お前も出番だ。お前も監督ではなく選手で活躍して来い。おそらく相手はゾーンで来るぞ。お前のパス回しでかく乱して来い。」
藤真は震えていた。藤真もずっと山王と試合をし、倒すことを考えてこの3年間を過ごしてきたのだ。監督が高頭でもあり、牧を中心としたチーム作りをしていることも理解していたため、決勝は出番がないと感じていたのだ。まして、自分は牧中心で攻める作戦を提案していたからだ。
花形「藤真。俺たちの3年間をぶつけてやろう。」
藤真「おうっ。」
第2Qが開始された。
田岡「仙道がベンチ!?」
安西「ふぉっふぉっふぉっ。高頭君もリードしているうちにいろいろと試してきましたね。なかなか面白い作戦ですよ。」
田岡「赤木、花形でツインタワーか。インサイドを強化したか。
(しかし、うちの仙道を下げるとは。)」
田岡は少しイラッとしていた。福田が怪我でリタイアしているため、陵南からは仙道のみの参加だ。しかも仙道の力はずば抜けていると考えていたのだ。ベンチに下がるとは思っていなかった。
安西「田岡君、心配しなくていいですよ。おそらく勝負どころは先と判断したんでしょう。
牧君も下げて藤真君を投入しています。」
田岡「安西先生にそういっていただけるとホッとします。しかし、藤真、花形で突き放すかもしれませんよ。」
安西「それだけ神奈川は戦力が豊富ということです。しかし、秋田もこのまま引き下がるとは思えません。」
河田「おっ。メンバーが変わったか?中を固めてきたか?」
松本が深津にボールを入れた。深津はボールをキープしながら、どこにパスを出すか考えていた。
藤真は積極的にボールを取りに行った。あえて、左からボールを取りに行った。
その隙をついて深津は、河田にボールを入れた。が、そのコースを読んでいたのが花形。
花形「ナイス、藤真。」
藤真はあえて隙を見せ、河田へのパスを誘発したのだ。
彦一「おおっー。早速、翔陽の二人が活躍してるーー。」
花形「さぁ、神奈川の強さを見せてやろう。」
花形から流川、藤真とパスがつながった。
弥生「第2Qは、ゾーンね。1−2−2かしら?いやボックスワンね。松本君が三井君をマークしているような形ね。」
三井「ほほぅ。夏の俺様の活躍がよっぽど悔しかったようだな。」
松本「なんだと!?」
そうこうしている間に、藤真が中山の方向へドリブルを開始した。
流川がスクリーンをして中山の動きを封じた。
素早い動きで一気に中山を交わし、中に切れ込んだ。野辺が出てくるや否や花形へパスが出た。
河田「こっちに来ると思ってたぞ。」
花形のシュートを河田がブロックしようと飛んだが、それよりもっと後ろで花形がシュートを放った。
(スパッ)
彦一「フェイダウェイや」
河田「ほぅ。赤木とは違ったタイプのようだな。」
神奈川 19
秋田 10
第2Qも神奈川の勢いそのままに試合が始まった。
(続く)