2015年04月04日
スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part1 カムバック
湘北高校がインターハイで敗れ、数日が経過した・・・。
あの激戦の熱が冷めやらないまま、次のステージへ進む。
海南大附属高校 高頭監督はため息をついていた。
〜高頭回顧
県職員「高頭君、今年は選抜で行ったらどうかね?」
高頭「は!?海南大附属は全国2位になっております。例年通り、単独で問題ないかと。」
県職員「しかしだね、我が神奈川にはあの山王工業を破った湘北もいるんだよ。
そのメンバーを加えると全国優勝も見えてくるだろう。
それとも、海南のメンバーだけで、優勝ができるのかね?」
高頭「(このクソジジィ)優勝を目指して毎日トレーニングをしております。」
県職員「まあいい、これは命令だ。今年は選抜で行くことが決定している。
速やかにメンバーを選んでくれたまえ。すぐにだ。
再来週には、合宿を開く。会場は押さえてあるので、メンバーを選んだら各校へ伝えるように。」
〜〜
高頭「牧よ、今年は選抜になった。お前、このメンバーをどう思う?」
(渡された紙を見ながら)
牧「なかなか面白いメンバーですね。誰が人選を?」
高頭「昨日、気は乗らなかったが、田岡先輩と決めた。」
--
国体 神奈川選抜メンバー
キャプテン 牧紳一
副キャプテン 赤木剛憲
海南大付属高校
神宗一郎
高砂一馬
清田信長
湘北高校
三井寿
宮城リョータ
流川楓
陵南高校
池上亮二
仙道彰
福田吉兆
翔陽高校
藤真健司
花形透
--
牧「赤木は参加するんですか?引退したと聞いたんですが。」
高頭「心配ないだろう。根っからのバスケ好きだ。魚住は板前修業でダメだと田岡先輩がいうのでな。」
牧「ベスト4の武里から1人も入っていませんが?」
高頭「仕方がないだろう。課せられたノルマは全国制覇だ。武里のメンバーでは荷が重い。」
牧「どちらにしても、まあ、このメンバーを束ねるのほ骨が折れそうですね。」
高頭「・・・。牧、頼むぞ。」
その頃、湘北高校では・・・。
宮城「チュース。」
新キャプテン、宮城リョータが入ってきた。
赤木「遅いぞ、馬鹿モンが!」
宮城「ダ、ダンナ。なぜここに?」
赤木「わからん。先程、安西先生から体育館へ来るようにと言われたんだ。」
(安西先生現れる)
安西「皆さん、揃っていますか?」
宮城「流川がランニングに出ていますが、それ以外は揃っています。」
安西「よろしい。彼にはあとで話をしましょう。
今年は、国体に神奈川選抜で向かうことになりました。
湘北高校からは4名が選抜されています。」
(ま、まさか)
赤木「せ、先生、その4名には、・・・!?」
安西「その通りです、赤木君、君も選ばれています。
三井君、宮城君、そして流川君です。」
三井「トーゼンだな。」
彩子「リョータ、やったわね。」
宮城「フフフ。神奈川NO1ガードの実力が認められたか。」
彩子「チョーシに乗るんじゃないよ!」
と喜んでいる二人の横で、
安西「赤木君、無理強いはしません。大学受験も大きな戦いです。
ただ、もう一度全国の舞台で戦えるチャンスが与えられました。
じっくり考えてみてください。」
赤木「・・・。考えるまでもありません。
部活をやめてから、毎日、バスケがしたくてたまりませんでした。
バスケをしながらでも勉強はできます。先生、参加させてください。」
安西「ふぉふぉっふぉ。よろしい。
それでは、湘北からは4名すべて参加で申し込んでおきます。」
晴子「キャー。キャー。すごいわーー。お兄ちゃん、よかったね。
湘北から4人も選ばれるなんて。
しかもあの神奈川のメンバーと一緒に。
どんなチームができるのかしら?」
宮城「花道も無事だったら選ばれてたかもな。」
赤木「はっはっは。そこまで甘くはないだろう。よーし、早速練習するぞ。
桜木がいない分、高さが足らないだろう。俺がゴール下を守ってやる。」
宮城「(くっ、キャプテンは俺なのに・・・)」
三井「(フフフ、この天才が再び、全国の舞台で脚光を)」
(続く)
あの激戦の熱が冷めやらないまま、次のステージへ進む。
海南大附属高校 高頭監督はため息をついていた。
〜高頭回顧
県職員「高頭君、今年は選抜で行ったらどうかね?」
高頭「は!?海南大附属は全国2位になっております。例年通り、単独で問題ないかと。」
県職員「しかしだね、我が神奈川にはあの山王工業を破った湘北もいるんだよ。
そのメンバーを加えると全国優勝も見えてくるだろう。
それとも、海南のメンバーだけで、優勝ができるのかね?」
高頭「(このクソジジィ)優勝を目指して毎日トレーニングをしております。」
県職員「まあいい、これは命令だ。今年は選抜で行くことが決定している。
速やかにメンバーを選んでくれたまえ。すぐにだ。
再来週には、合宿を開く。会場は押さえてあるので、メンバーを選んだら各校へ伝えるように。」
〜〜
高頭「牧よ、今年は選抜になった。お前、このメンバーをどう思う?」
(渡された紙を見ながら)
牧「なかなか面白いメンバーですね。誰が人選を?」
高頭「昨日、気は乗らなかったが、田岡先輩と決めた。」
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国体 神奈川選抜メンバー
キャプテン 牧紳一
副キャプテン 赤木剛憲
海南大付属高校
神宗一郎
高砂一馬
清田信長
湘北高校
三井寿
宮城リョータ
流川楓
陵南高校
池上亮二
仙道彰
福田吉兆
翔陽高校
藤真健司
花形透
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牧「赤木は参加するんですか?引退したと聞いたんですが。」
高頭「心配ないだろう。根っからのバスケ好きだ。魚住は板前修業でダメだと田岡先輩がいうのでな。」
牧「ベスト4の武里から1人も入っていませんが?」
高頭「仕方がないだろう。課せられたノルマは全国制覇だ。武里のメンバーでは荷が重い。」
牧「どちらにしても、まあ、このメンバーを束ねるのほ骨が折れそうですね。」
高頭「・・・。牧、頼むぞ。」
その頃、湘北高校では・・・。
宮城「チュース。」
新キャプテン、宮城リョータが入ってきた。
赤木「遅いぞ、馬鹿モンが!」
宮城「ダ、ダンナ。なぜここに?」
赤木「わからん。先程、安西先生から体育館へ来るようにと言われたんだ。」
(安西先生現れる)
安西「皆さん、揃っていますか?」
宮城「流川がランニングに出ていますが、それ以外は揃っています。」
安西「よろしい。彼にはあとで話をしましょう。
今年は、国体に神奈川選抜で向かうことになりました。
湘北高校からは4名が選抜されています。」
(ま、まさか)
赤木「せ、先生、その4名には、・・・!?」
安西「その通りです、赤木君、君も選ばれています。
三井君、宮城君、そして流川君です。」
三井「トーゼンだな。」
彩子「リョータ、やったわね。」
宮城「フフフ。神奈川NO1ガードの実力が認められたか。」
彩子「チョーシに乗るんじゃないよ!」
と喜んでいる二人の横で、
安西「赤木君、無理強いはしません。大学受験も大きな戦いです。
ただ、もう一度全国の舞台で戦えるチャンスが与えられました。
じっくり考えてみてください。」
赤木「・・・。考えるまでもありません。
部活をやめてから、毎日、バスケがしたくてたまりませんでした。
バスケをしながらでも勉強はできます。先生、参加させてください。」
安西「ふぉふぉっふぉ。よろしい。
それでは、湘北からは4名すべて参加で申し込んでおきます。」
晴子「キャー。キャー。すごいわーー。お兄ちゃん、よかったね。
湘北から4人も選ばれるなんて。
しかもあの神奈川のメンバーと一緒に。
どんなチームができるのかしら?」
宮城「花道も無事だったら選ばれてたかもな。」
赤木「はっはっは。そこまで甘くはないだろう。よーし、早速練習するぞ。
桜木がいない分、高さが足らないだろう。俺がゴール下を守ってやる。」
宮城「(くっ、キャプテンは俺なのに・・・)」
三井「(フフフ、この天才が再び、全国の舞台で脚光を)」
(続く)
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