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2023年09月28日

誰でも出来る肌塗装その2

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膝の部分などにエアーブラシで塗装します。
今回はラスキウスのペールオレンジを薄めた物を吹きつけしました。

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塗料調色します。
今回使用する塗料はクリアーブルーです。
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クリアーブルーにさらにクリアーを足します。
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さらにそれを溶剤で希釈します。
5〜10倍くらいです。

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面相筆で血管を書き込んでいきます。


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筆に含ませた塗料は一度ティッシュですわせて含む量を調整してください。

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顔にも青を入れます。
目の隈あたりや頬のラインに沿って薄く入れます。

次回へ続く

誰でも出来る肌塗装その1

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今回はハセガワ1/12JKメイとシリーズ ブレザーを元に肌塗装などを解説していきます。
このシリーズ、かわいくて良く出来ているのですけど・・レジンキットだからなのか?中々手を出してもらえないのがちょっと悲しい

レジンキットとはいっても、基本的にプラモデルと変わらないので
制作前に洗浄が必須
プライマー塗布が必要というだけで、それ以外はプラモデルと変わりません
洗浄もプラモデルでも行う方多いですし、プライマーに関してもサフ入れするのと変わらないわけで実は大差ないのです。
といきなり冒頭から話がずれましたね。
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今回はレジンのカラーをそのまま活かそうかと思いましたがちょっと濃いのでガイアノーツのサーフェイサーEVOフレッシュを全体に塗装しています。

肌塗装は、色んな色を段階的に重ねていき最終的にはややくすんだ発色にするのでベースは明るめの方がやりやすいと思います。


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ブレザーは自然な陰影を意識して塗装しています。
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段階的に全体の色合いを濃くしていきます。

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何塗装って言うんでしょうね。
肌の下は無数の毛細血管が張り巡らされていて栄養の供給や新陳代謝を行っているらしいのですが、その建艦を流れる血は赤いわけで
何故赤いかと言えば摂家級に含まれる赤色素ヘモグロビンによるものらしいです。
それで肌は全体的に赤みを帯びて見えるのだと思いますけど・・

ヘモグロビン塗装とでも言えばいいのか?ちょっと良くわからないですけど

まず一回目となるヘモグロビン塗装は濃いめの赤系統で行います、その際なるべく透明感は維持したいのでクリアーカラーを使用します。

今回一回目に使用したのはMr.HOBBYのGX102ディープクリアーレッド
これを3〜4倍程度に希釈して、ワークから30センチ程度離した状態で吹きつけします。
全体に飛沫が付着させるイメージで行います。

肌塗装は終始この塗り方がメインになりますので、覚えておいてください。

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顔も同様に行いますが、鼻先や頬などは少し赤みを強調しておきます。

次回に続く


2023年09月04日

難しい問題

とあるスポンジヤスリを販売してるメーカーさんが、使用前にヤスリ同士をすり合わせる【ドレッシング】を推奨していた。
もちろん販売元が言うので間違いではないし、その通りに使用されても良いと思います。

さてこのヤスリは販売元さんと製造元さんは違います。
実際はどうなのか?直接製造元と言うか本来のアイテムを販売してるメーカーさんに問い合わせ致しました。

ご丁寧に直接お電話頂き、説明を受けました。
ヤスリの番手は粒度を表します。
なのでドレッシングしてもしなくても、得られる結果は番手に依存する。
ドレッシングの必要性は無いと考えてるので、メーカーとしてはするようには言っていない

過去の固い紙やすりではヤスリ同士をすり合わせるドレッシングして使うと言う方法はあったけど
固い紙やすりであれば意味があるけど
レックスやクロスみたいな布系の柔らかいタイプのヤスリでは意味がない

から研ぎと水研ぎ
これも切味ぎ水研ぎの方が良くなると言われるけど本来は変わらない
から研ぎは目詰まりしてくるので、切れ味が落ちた様に感じる為であり
入るヤスリキズ自体は粒度次第でそのまま
無論、目詰まりしにくい水研ぎの方が切削感は良好に続くけど
決してから研ぎより余分に切れるわけでは無い

スポンジヤスリを使い古すと400番が800番や1000番相当になると言うのもあり得ない
400番は400番としての粒度であり、やはり得られるヤスリキズは400であれば400の傷でしか無い
なので400のキズを消すなら600
600を消すなら800と
それにあった粒度のヤスリを使うのが1番であり
使い古しを800に見立てて使うのはオススメ出来ない

などのお話を頂きました。


第三者が言うだけの話なら、販売元であり製造元であり当事者に聞けば解決する話なんですけど

今回は販売元と製造元と言う、ある意味でどちらも当事者であり
本来は公式な見解な訳です。

どちらを信じるかは、受け取る皆様にお任せ致します。

自分はヤスリ同士のドレッシングは滅多にやりません
古くなって固くなったサンドペーパーではやる事があります。


2023年04月27日

塗料のお話

塗料って普段使ってるけど、あんまり意識した事ないですよね。
なんで色がついて、それが取れずにいるのか?とか
まぁ普通は考えないとは思いますけど
簡単に塗料って何?ってお話を書きたいと思います。

塗料の構成
顔料
樹脂
溶剤
まぁ乱暴に言うとこの3種類で成り立ってます。
実際は展開剤だったり消泡剤だったり他にも色んな物が入ってるですけど
ここでは割愛して説明致します。

塗料の色の源は顔料です。
遥か昔は石だったり土だったりと細粒って表現で合ってるかわかりませんけど
まぁめちゃ細かい粉です。

土をさわれば手に土がつきますよね。
要は土色が手についた様なものです。

でも、払ったら洗えばその土も綺麗になって手は元通り

この払っても洗っても取れなくするための物が【樹脂】です。

昔は松脂や漆なんかを用いたので【樹脂】って言われるんだと思います。

この樹脂は固形です。
なので塗装した面を触ってもベタベタしないですよね。

でも固形のままじゃ塗装出来ないです。
そこでその樹脂を溶解する【溶剤】の登場です。

溶剤で樹脂を溶かして、その中に顔料を入れる
それが塗料です。

塗装すると溶剤成分が揮発して樹脂が残されます。
顔料は残された樹脂により閉じ込められてるので、触っても簡単に取れるような事はありません。

この顔料を固定する樹脂をバインダーと言います。

塗料にも色々種類がありますけど
プラモデル用は主に【アクリル樹脂】塗料ですよね。
文字通り樹脂成分がアクリルなのです。
あとはこの樹脂をどうやって溶かしてるのか?

溶剤を用いたものは、Mr.カラーやガイアカラーなどの所謂ラッカーと呼ばれるもの

水と水溶性の溶剤で樹脂を溶かしてるのが、タミヤアクリルや水性ホビーカラーなどの水性塗料

溶剤で溶かすのではなく、水と鏡面活性剤で樹脂と水を混ぜて乳化させたものがエマルション塗料

アクリジョンやシタデルカラーなどがこれにあたります。

どの塗料にしても
溶剤ないし水分が揮発することにより、樹脂が残されて塗膜が形成されるのです。

エマルション塗料に関しては、模型用はわかりませんけど反応効果剤が展開されていて水分蒸発と共に乳化が解除されると同時に本によっては重合って書かれてましたが化学反応により、より強固に樹脂分を固める作用があるようです。

一般的に塗膜強度の観点などでは、水性より油性所謂Mr.カラーやガイアカラーの方が強いと言われます。
これは溶剤により、より樹脂分を溶解出来るのと
溶剤の侵食作用によりプラ表面を侵して塗料が食いつく為だと思います。
水性塗料は文字通り半分は水で出来てるので、水はプラスチックを侵すことはありませんし、樹脂を溶かす力もないですからね。

エマルション系は硬化促進剤が入ってる所為か
完全乾燥後は塗膜は非常に強固です。
ただし、これも水と鏡面活性剤なのでプラスチックを侵食して食いつくわけではないので、塗膜は硬くても食い付きはMr.カラーなどには劣るのです。
それを利用して、乾燥後に実際に塗膜を剥がしたチッピングができたりするんですね。

かなり、大雑把に塗料に関して書きましたけど
知ってるとなんか役に立つの?と問われると
どうでしょうかね?



サーフェイサーってなんなのさ?

ちょっとTwitterで話題が流れて来たので、個人的な見解を書いて見ようかなぁと思います。

とにかくプラモ製作において「サフ吹き」をされる方は多いかと思います。

何故サフ吹きをするのか?
本塗装の食いつきを良くする為?
傷を隠す為?
色んな目的で行ってるか、もしくはよくわからんけど「塗装前にサフを吹くと読んだから」って方も多いかも知れません

そこでサーフェイサーとはなんなのか?
ちょっと書いていきます。

ズバリサーフェイサーとは下地調整材です。
さらに厳密に言うなら、下地作りの時短の為に存在します。

塗装対象物(ワーク)の表面を研磨して、平滑に整えて本塗装後の仕上がりを良くします。
その際、荒目の番手から研磨していく訳ですが、番手を上げるごとに前工程のヤスリ傷をしっかりと消していかないと行けません

例えば240で荒削りして
400番に移行して、さらに600番に移行していく場合
前工程のヤスリキズをしっかり消しながら次の番手に上げていくのは手間がかかります。

そこでサーフェイサーの出番です。
ある程度ヤスリキズが消えたかな?程度で、サフを入れて次の番手で研磨していくのです。
何故これが時短になるかと言うとサフは傷埋め効果があり微細なキズは埋めたり浅く出来るので、次工程の研磨時間が短縮出来るのです。

普通の塗料じゃダメなの?
と思うのも自然な事
普通の塗料とサフでは使われてる顔料が異なります。
サフは体質顔料といって炭酸カルシウムやタルクなどを用いています。
これらは増量剤の役割を果たして、傷の中に埋まる感じでしょうか?

【塗装の食い付きが良くなるからサフを塗装】
これは大きな勘違いです。
塗料の食いつきは、足つけと呼ばれる表面研磨により表面積を増やす事で食い付きを良くする事が塗装する上で大前提となります。
ギザギザざらざらの上に塗装すれば、噛み合う様に塗膜が形成されるので強固になるイメージです。

サーフェイサーは普通の塗料よりは仕上がり面が少しざらついてるので、普通の塗料同士の上塗りよりは食い付きが良いと言えなくもないのですけど
これもサフの塗り方次第で、平滑に上手に塗装すれば表面のざらつきはほぼなくなり、上塗りの食い付きは当然良くありません

その為、サフ塗装後も足つけ研磨は必要であり
本塗装前であれば、1000番程度で足つけ研磨してあげれば良いかと思います。

【塗料の食い付きを良くするのはプライマー】
さて塗りぱなしで上塗りをしたい時はどうするか?
足つけだけでは、塗料が食いつかない金属やレジン素材
これに使うのがプライマーという塗料になります。

乱暴な言い方をすればノリです。
ワークと塗膜の間を受け持つ粘着物だと思ってください。
ガイアカラーさんのマルチプライマーなんかが有名で聞いた事あると思います。

足つけが難しい形状のパーツなどで塗料の食い付きを良くしたい場合はプライマーを塗装しましょう。

さて、サーフェイサーの話を戻します。
もう一つサーフェイサーの大事な役割があります。

下地の均一化です。
例えば、エッチングパーツやレジンパーツも使う様なプラモの場合
方や金色、プラ部分はグレー、レジン部分はクリーム色と下地の素材だけでなく色味もバラバラになります。
ここにプライマーからサフ塗装することにより
色味は統一され、サフ塗膜と言う均一な下地が出来上がります。
これによって、本塗装後も全体にキチンとノリ、発色も均一化されます。

異種素材同士でなくても、成形色違い
赤と、青のパーツを白にしたいなんて時も
下地カラーを統一化していれば、発色ムラがない白塗装が出来ます。

最初の方にも書いた様にサーフェイサーは体質顔料を使用しており、キズ埋めだけでなく隠蔽力も強い為
そう言った下地カラーの統一化が比較的やりやすいのです。

【つまりサフはいるのかいらないのか?】
プラのワーク下地カラーが同一で、キチンと足つけ研磨が出来ているならサフはなくても良いです。
サフの分だけ塗膜が厚くなるので、小スケールモデルなんかは、スケール感を損なう恐れもあり
サフレスを好まれる方も実は多かったりします。

サフが必要なのは
下地の傷を埋めて、時短研磨したい
下地カラーを統一化したい
異種素材の組み合わせ
こう言った時に必要になると思ってください

【でもね】
まぁ深い事考えずに、毎回サフ塗装しても良いんですよ。
それで目的の仕上がりになるのであれば、それは必要な工程だったてことですし
まぁサフ吹いた所為で失敗したってパターンの方が少ないと思いますので

あとサフ塗装の効能があって
あれって工程のひと段落。区切りだったりするので
そこでサフ姿の模型を眺めながら、どう塗装するかあれこれ考えながら飲むのも、これはこれで趣きがあって楽しいですよね。

2023年04月26日

ヤスリがけの極意

プラモ製作でとにかく頻繁に登場する工具といえば【ヤスリ】
サンドペーパーであったり、スポンジヤスリであったり金ヤスリだったりと色々ありますけど、とにかく削ること工程はついて回りますよね。

ゲート処理程度であれば、特に意識することならヤスリを当てれば綺麗になるのですけど

合わせ目消しなんかを行った際に上手く行かない事ありませんか?
段差が解消されないとか、なんか後でみたらエッジがガタガタになっちゃったとか

【最初の番手が大事】
模型用【樹脂用】として売られてるものは、大抵400番手から1000番手の商品が多く好まれます。

皆さんは何番手からヤスリがけ始めますか?

一番多いのは400
僅差で600番手と言った感じでしょうか?


【320もしくは240】番手から初めて見てください

えっ240って木工用じゃん!ってツッコミ分かります。
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木工用って確かに書いてあります。

流石に180とかはいきずきなので、個人的には240をオススメします。

さて何故番手を下げるか?
一般に番手を下げると削る力は強くなります、その代わり表面は荒れてしまいます。
後々の塗装を考えると400か600で、はじめてやすり傷が出ない様にしたいと思うのは人情です。

しかしその、中途の番手から始めたことにより
段差は中々解消されず、ひたすらヤスリを当ててる間に面はガタガタになり、エッジはフニャフニャになってしまいます。

240番手で一気に段差を消して
形状を整えていくのを400から600
面を整えていくのを800から1000とやるだけで、実は時短にもなりますし綺麗に段差を解消した合わせ目消しも出来ると思います。

いや、まぁ自分もヤスリの達人ではないので、言い切れないのですけど

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金ヤスリでは、シモムラアレックのシャンブレードウルトラが240番手で凄く調子が良いです(宣伝)

そんな訳で、ちょっと番手を下げてヤスリがけ試してみませんか?

2021年03月22日

染め上がり対策

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特にカーモデラーにとって天敵とも言える
【染め上がり】
樹脂に含まれた色が塗装した面に出てきてしまう現象
白いデカールが全く違う色に染まるなど、染め上がりはカーモデラーにとって頭痛の種です。

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染め上がり対策は今の所
これと言った決定打はありませんが、ここで一つの実験を行いました。

染め上がりするプラ材に
サーフェイサー
ホワイト
艶消し黒
シルバー
この4色を下地として塗装して、染め上がりがどうなるか?
既に白は塗装した時点で、ややピンクになってしまう程
このプラ材は染め上がりがキツイです。
某T社の1/12カーモデルのルーフ部分をテストに使用しています。
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下地塗装の上から、さらに全体にサーフェイサーを塗装します。
サーフェイサー部分はさらに厚くサフを入れた感じになりますね。
一応ピンクになりつつあった白の箇所もサフ色になりました。

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サフの上から改めて白を塗装します。
サフ下地→サフ→白
艶消し黒→サフ→白
白→サフ→白い
シルバー→サフ→白
現状はこう言った感じになっています。
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更に上からクリアーを重ねます。
本来なら各工程でセッティングしなければですが、今回は実験の為
エアーブローで表面に乾燥だけさせた、重ね塗りを行っています。

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見事に染め上がりしました(笑)
がよくみていただくと、下地によって染め上がりに大きな差が生じてるのがわかるかと思います。

従来、染め上がり対策として言われている『下地シルバー】ですが、今回の実験では一番染め上がりが出てしまっています。
サフと白下地に関しては、ほぼ同レベルと言った感じで
結果としてピンクになってるので、染め上がり対策としては無効だと言う事がわかります。

そして白とピンクがまだらになっているのが
【艶消し黒】下地です。

実は塗装の師匠より染め上がり対策は艶消し黒が良いとは聞いてはいましたが、それは全行程を2液性塗料で行うと場合でした。

艶消し黒で塗装した部分で白い箇所とピンクの箇所があるのは、下地の艶消し黒塗装のムラがそのまま反映された結果とでしょうか?
少し厚めに均等な塗膜で艶消し黒を入れれば、染め上がりは防げるかもしれません

と言いつつ
過去に艶消し黒下地で製作を行なっております。


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艶消し黒を厚めに塗装したのを下地として製作したのが。写真のプラモデルになります。
なので、かなり高確率で染め上がりを弱める事は可能です。

染め上がりには【艶消し黒】

一度お試しください。

(注意点)
実はこの方法でも染め上がりが完全に防げません
最終上塗りに【ウレタン塗料】を使用すると、染め上がりします。
全行程をアクリルラッカーで行う
もしくは下地の、艶消しはウレタン艶消し黒を塗装すればウレタンクリアー使えるかも?ですけど
残念ながらウレタン艶消し黒は所持してないので実験出来ずです。

まぁ何かの参考になれば嬉しいです。




合わせ目消しに関しての解説

一般的には、接着剤をつけてパーツ同士を貼り合わせして乾燥後に合わせ目箇所をサディングすれば合わせ目は消えます。
しかし、時にはなんだか知らないけど削っても消えない、もしくは消えたと思ってサーフェイサー塗装したら「やぁ!俺合わせ目!」って出てくるケースに遭遇した事ありませんか?


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画像の合わせ目は接着後ですが、微妙な隙間があるのかないのか?
削ってもなかなか消えない合わせ目のケースです。
この状態で、上からパテ盛りしてサディングしても大抵は上手くいきません

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合わせ目の箇所をV字に彫り込みしました。
最初の状態だと、パテを擦り込んでも実は隙間に充填されず表面にのるだけになってしまいます。
そこで一度掘りこんで、しっかりとパテを充填出来る素地を作ります。

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これでしっかりとパテをあわせめに充填する事が出来ました。

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後はいつも通りに、盛った余分なパテ部分を削ります。

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サフ入れして確認してみました。
綺麗に合わせ目は分からなくてなりました。

合わせ目消しで削って消えたように見えて、サフ入れすると出てくる合わせ目は、一度彫り込んでパテ埋め

これを覚えて置くと良いですよ。
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