当然宇宙戦艦ヤマトや連合艦隊、児童向けの本も【戦艦大和】がメインで、すごくかっこいいと思った。
しかし悲しいかな田舎故なのか、自分が利用できる範囲の店には戦艦大和のプラモデルは売っていない
でも戦艦に興味があったので、お小遣いをはたいて購入したのがニチモの30センチシリーズ戦艦榛名
正直、最初は妥協で購入した榛名だったけど、組み立ててみればそれはそれでかっこいい
今でこそある程度見分けはつくけど
扶桑型伊勢型金剛型長門型
どれも2連装の主砲でぱっと見た感じ艦橋はどれも無骨で、全部同じ戦艦に見えた
それに比べて、やはり大和は主砲から3連装だし艦橋は筒型で非常に美しい
なによりシールド付き高角砲や機銃がむき出しの他の戦艦に比べて先進的で強そうに見えた。
大和に対する憧れは募るばかりだった。
そんな自分が大和の模型を初めて手にできたのはビックワンガムの大和だったと記憶している。
スケール的には1/1500〜1/2000くらいなのだろうか?
軟質樹脂にあの小さなパーツをはめるのに難儀して、とりあえず完成はした物の失敗した感も強く抱いたのは今でもおぼえている。
しかも、あれ所謂学校帰りに禁止されている「買い食い」で買ったので、家に持ち帰ることも出来ず、その辺の神社で組み立てしたので尚更作業に難儀したことは昨日のことのように思い出せる。
さて、ここまで大和に対する思いがあるのに、きちんとした本格的に大和のプラモデルを手にしたのはいつなのか?が判然としない
おそらく、高校生の時にWLシリーズを集めて色々製作していたので、その際が初めての大和だったのでは?と思う。
不思議な物で、欲しくても手に入らなかったときの気持ちや、とりあえず初めて買ったけど妥協的な食玩だったことは鮮明におぼえているのに
本当に手にしたかった物を手にしたはずの時をおぼえていないというのは、なんか滑稽でもある。
そんな戦艦大和も1/350で既に68隻製作している。
これもまた不思議な縁をかじる物である。
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