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2023年10月06日

模型店冬の時代

為替レートや原材料の高騰、輸送費高騰
そして現地人件費の高騰

プラモデルメーカーは国内に数多くありますけど、ほとんどメーカーは海外で生産していると言うのをご存知でしょうか?

国内でもランナー打っていますけど全てじゃなくて一部は海外とか
全て海外とかケースは様々ですが、昨今の産業構造サプライチェーンは自動車やスマートフォンだけでなく実はプラモデルも規模は小さいですが、そんな感じになっています。

その為に、色んな物が価格上昇していますがプラモデルも例外ではありません

海外生産で輸送の兼合いなどありフレキシブルな生産体制とはいいがたく
発注してもショート回答と言うのは、最近はどのメーカーでも起こるようになりました。

さてショート回答と言えばコロナ禍以降は品薄状態が続き
発注数量から大幅に減数は当たり前になってる、あのシリーズ
最近は店頭在庫も回復傾向にあり、皆様の目からは改善されたように見えるかもしれません

しかし実情はコロナ禍規制が入っていた時よりも深刻になっています。

メーカーは一昨年末に新工場を稼働し公称生産力1.4倍と言っています。

実際に生産量は増えてると思うのですが、各店舗に入荷する数は減少傾向にあります。

え?生産量増えてるのに何故入荷数が減るの?
と思われるかと思います。

これは単純にプラモデル取扱店舗や売場が全国に無数に増えたからです。

なのでお店が増えた分
全国津々浦々に商品が行き渡る様になったので買いやすくなった方がいる反面

一店舗あたりの入荷数は減った為
特に店舗が増えてない地域はむしろ買いにくくなってしまったのです。

まぁ売場が増えてるので、ユーザー様にしてみれば買いに行く場所の選択肢が増えたのでデメリットは無いのですけど

我々小売店は死活問題となってしまったのです。
ライバルが増えたからお客様の取り合いであれば、それは真っ当な競争なので
色んなアイデアを絞り出して、自店をお選びいただく様に頑張れば良いだけなんですけど

この割当数が減ってしまった。
と言うのは、つまり売るものがないと言う事なので
商売あがったりなんですよ。

我々小売は、お客様に品物を買って頂き利益をえます。
しかし買って頂くものがない、用意できない

もう超がつくほどの大問題です。

最初に述べた様に別に大人気シリーズだけじゃなく、他のメーカーさんのアイテムも減数や発注個数制限がかかる様になって来て

月の必要な売上を確保するだけの仕入が出来ない
状態になりつつあります。

大手さんや兼業店は、プラモデルの不足した売上を他で補えばよいのですが、我々個人専門店では他で補う事も出来ずジリ貧となっています。

そんな訳で、新製品や再生産品の入荷が少ないケースが今後も頻発すると思いますけど

もはや零細個人店ではどうにか出来る話でもなく
ただただ滅びを待つ感じになっています。

プラモデル欲しいなぁとおもったら
少し店頭の従来在庫にも興味を持ってもらえれば嬉しく思います。
工具や塗料も、ちょこっとついで買いしてもらえると助かります。


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