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2023年04月26日

ヤスリがけの極意

プラモ製作でとにかく頻繁に登場する工具といえば【ヤスリ】
サンドペーパーであったり、スポンジヤスリであったり金ヤスリだったりと色々ありますけど、とにかく削ること工程はついて回りますよね。

ゲート処理程度であれば、特に意識することならヤスリを当てれば綺麗になるのですけど

合わせ目消しなんかを行った際に上手く行かない事ありませんか?
段差が解消されないとか、なんか後でみたらエッジがガタガタになっちゃったとか

【最初の番手が大事】
模型用【樹脂用】として売られてるものは、大抵400番手から1000番手の商品が多く好まれます。

皆さんは何番手からヤスリがけ始めますか?

一番多いのは400
僅差で600番手と言った感じでしょうか?


【320もしくは240】番手から初めて見てください

えっ240って木工用じゃん!ってツッコミ分かります。
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木工用って確かに書いてあります。

流石に180とかはいきずきなので、個人的には240をオススメします。

さて何故番手を下げるか?
一般に番手を下げると削る力は強くなります、その代わり表面は荒れてしまいます。
後々の塗装を考えると400か600で、はじめてやすり傷が出ない様にしたいと思うのは人情です。

しかしその、中途の番手から始めたことにより
段差は中々解消されず、ひたすらヤスリを当ててる間に面はガタガタになり、エッジはフニャフニャになってしまいます。

240番手で一気に段差を消して
形状を整えていくのを400から600
面を整えていくのを800から1000とやるだけで、実は時短にもなりますし綺麗に段差を解消した合わせ目消しも出来ると思います。

いや、まぁ自分もヤスリの達人ではないので、言い切れないのですけど

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金ヤスリでは、シモムラアレックのシャンブレードウルトラが240番手で凄く調子が良いです(宣伝)

そんな訳で、ちょっと番手を下げてヤスリがけ試してみませんか?
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