RGBレッドグリーンブルーの加算混合と
CMYシアン マゼンタ イエローの減算混合とありますよね。
ここではプラモデルの塗料についてお話するので減算混合でのお話になります。
理屈では色の三原色を様々な比率で混ぜることにより多様な色が作れる事になります。
唯一白だけは作れません
三原色を均等に混ぜると黒になる
そう言うのは授業で習って知ってる方も多いと思います。
そして、実はこの白と黒って色が厄介な存在でして
本当の純白
本当の漆黒
ってのは世の中に存在しない訳です。
色はなんで感じるかと言えば可視光線の波長を誰を吸収しどれを反射してるかで認知しています。
純白ってのは、全ての波長を反射してる状態
黒は全ての波長を吸収してる状態とも言えます。
しかし、世の中
そんな物質は存在しません
その為。限りなく白に近い何かとか黒に近い何かになります。
例えば車のプラモデルを製作してて
この車は黒だからブラックの塗料で塗装すればいいやと塗装したら、微妙にイメージが違うなんて事も発生します。
黒と一言で言っても、先述した通り完全な黒は存在しないので
黒に近い他の色が混じった色なんです。
塗装業界特に車の鈑金塗装なんかでは
黒を指して【赤い】と言ったりします。
黒を赤と言うんです。
最初は何言ってるんだ?黒は黒やろって思ってたんですけど
色んな黒を観察してみると【赤い】って言われたのが理解出来るんですよ。
あー確かに【赤だ】
そう限りなく黒に近い赤
限りなく黒に近い青とかね。
ご自身が所有してる黒色塗料は赤なのか?青なのか?黄色なのか?
白色も赤なのか黄色なのか青なのか?
これを把握しておくと、イメージ通りに調色する際に役に立ちます。
まー難しいこと考えずに、C1ブラック塗装しとけばええんですけどね。
そんな訳で調色にこだわる方は、各社の色と黒揃えて置くと幸せになれますよって、お話でした。
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