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豆まめケアマネ
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2021年10月06日

言葉は言霊





久しぶりに、あれ?と思い、ざわついた



今日は、ある研修の受講生として全体でのzoom操作練習会だった

今更、なのだが、参加は必須ということなので

出席していたのだが



担当者の発言で

「女の人に多いんですが、前は繋がったのにと言う言い訳は

法定研修なので通用しません」と言われた



え?




いや


そこに、わざわざ「女の人」の枕詞って、


いる?


のかな?




そもそも、女の人と言うからには、根拠があるのだろうから

母集団の何%がそうだったのか話すべきだし



それも無しに、その言い方って


女性蔑視?って、言われるでしょ


やっぱり




その後の質問に対しても、

間髪入れずに「なんでですか?」と質問返しするくらいだから

言葉足らずの担当者なんだろうけど




困ったね



今回の研修は、認知症実践者研修

一番、人間の尊厳に関わる大切な部分を強化する研修なのに

担当者の言葉選びと人権意識があのレベルでは

先が思いやられるなあ



どうしたらいいかなあ



直接やり取りするのも、これから受講する身としてはやりにくい

とりあえず、馴染みのある人権団体に

「私が、神経質すぎるのかなあ」と相談する事にした




言葉って大事だから

人を守るけど

人を傷つける危うさもあるから



これを反面教師として



気を引き締めて、言葉を使おう




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2021年09月30日

住民として地域をみたら





朝から自分の受診でクリニックにやってきた

利用者さん同行や医療連携などで病院には頻繁に出入りしているが

自分が患者となると、見え方も変わるので、結構興味深い


気楽なのは重病ではないと鷹を括っているからだろうけど

スタッフや患者さんの様子にキョロキョロしてしまうのは職業病


そして今日はおとなしく、気配を消して座っておこうと心に決めるが

案の定、自分の隣には移送サービス利用の車椅子高齢者と

付き添いの高齢妻が陣取る

(今日は、何も手を出さないよ)と下を向くが

妻が車椅子操作に手こずっている為、つい、手を出してしまう



やっぱりね





以前同僚と「なんで、そうなるのかな」と話した時には

「匂いがするんよ。こいつは手出ししてくれるっていう匂い」

と言われたのだが、これは事実かもしれない



そうこうしていると、待合室の様子が、妙に気になってしまう



綺麗なクリニックだけど、車椅子だと操作しづらいなあ、とか

受付の人が一人一人のところへ呼びに行くのは

スタッフは大変だけど、お年寄りにはありがたいよなあ、とか



結局、待ち時間も人間観察に明け暮れて過ぎてしまった



住民の1人として地域を見渡すと

良い点も悪い点も公平に見えてくる



そんな視点で、自分たちの介護を見た時

私たちは選んでもらえるのだろうかと、ふと思う



いや、足りないところも多いし

大規模施設には到底かなわないけれど

うちがいい、と来てもらえている



ハード面では他に劣っていても

職員を慕ってきてくださっている人がいる限り

うちは大丈夫だ、と思い直す



職場に戻ると、転倒や体調不良で受診が相次ぎ

予定していた研修会を中止にした


終業間際、研修メンバーが前回の宿題と研修報告を手渡してくる

「今日、渡さないと忘れそうで」と



うん、大丈夫


こんなスタッフが働く現場だから、これからも選んでもらえる


そうなるように


できることを続けよう





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2021年09月28日

保育と介護の共通タスク





保育部門の定例会議に参加した

個別面談を終えた後での集合会議なので、議題も整理され

時間内に終える事ができた


すごい進歩である







議論に慣れていないとか、評価が甘いなど、まだまだ課題はあるが

全員で前に進もうという姿勢が見えてきた




先行介入した介護の現場は、

手探りながらも、リーダーが役割を果たそうと努力しているので、

かなりスムーズに運営できるようになっている


全て、現場の底力である





保育も介護も、対人援助職であり、専門職である


自らを道具として人と関わり、必要なケアをサービスとして提供する



その技術は専門的なものであり、知識と技術を支える根本に

職業倫理という価値が存在しなければならない



介護も保育も、人の命に関わり

生き方に接するデリケートな仕事



その意義をきちんと理解し、

研ぎ澄まされた感性と豊かな感情を持って人と関わるスキルがいる

そして自分を大切にできる人でなければ

保育者としても介護士としても、不適格と言わざるを得ない



自分を大切にできない人に、他者を尊重して大切にするという

保育や介護という行為は難しい

一流のサービスを受けた事がない人に

一流のサービス提供はできないのと同じである



二つに現場に共通する理念と課題は

対人援助職の命題でもある



介護の現場、保育現場


どちらにも刺激を与え、温め、新鮮な水を送り

孵化を待つ気持ちで、その育ちを見守ろう



そして、そのどちらにも関われる幸運を喜びながら


自分自身も

学び続けていこうと思う



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2021年09月25日

オンライン研修の現場は





本日の研修は終日オンライン


受講者数は89名、スタッフは講師とテクニカルの計10名

いつも自分が主催する社内研修や地域での研修は

多くて20名程度なので、数と管理の多さに圧倒される



スクロールしても全員が見渡せないので反応が見えづらく

「んー、やりにくい」と始めは思った

プログラムの内容上、時間管理もかなりタイトで、そこも気を使う


とはいえ、

進行し始めると少しづつコツがわかってきて

後半は普段通りに進める事ができた


近眼なので、普段の参集研修では後ろの人の表情は見えないが

オンラインだとダイレクトに表情が見えるので

ここは良い点だと思う


グループワークのBORでは、参集時と同様にラウンドして様子を見る


シールドに邪魔されて、内容が聞き取りにくい参集型に比べると

クリアに言葉が聞き取れるのが良い点かもしれない


難点は、研修途中で接続が切れていなくなる受講生がいた時に

相手側のネット環境によっては、なかなか帰ってこれないで

離席扱いになってしまう事がある事だろうか


テクニカルは、落ちてしまった受講生にはすぐに連絡を取って

再接続の時間を短縮しようと試みるが

今日も1人、15分以上の離席になり、レポート追加になってしまった

これは、次に向けての課題



グループに分かれての検討時には

それぞれの理解度や進捗状況がわかるので

必要であれば、プログラムを変更して説明を追加したり

軌道修正を図ることもできるので、利点もある



何より、研修主催者側の裏側を間近に見る事ができて

常時監視してフォローするテクニカル担当者には

本当に舌を巻いた


普段は現場の主任ケアマネでもある彼らは、

普段の調整力と進行力を最大限に活かし、研修の裏側から支え

LINEグループで進捗状況をライブ監視し

動きながら修正して、スムーズな運営を支えていた


今日の研修は、主任ケアマネになる人たちの最終日

これから、人材育成と地域作りという課題に向けて協働していく

それを支える研修のスタッフ達が

主任ケアマネの役割を体現しているという事実

これも感慨深いものがある



研修に行くと、講師である自分が一番学ばせてもらっていると思う

今日も受講生の姿や意見に加え

見えないところで頑張るスタッフの姿に、

人材育成に関わる主任ケアマネの本質を見せてもらった



それぞれの役割を果たそうとするチームを見た時

清々しさと嬉しさで心が躍る



なんか、めっちゃ、カッコイイ



研修の現場は

元気とエールをもらえるところ

自分のできる役割を

これからも続けていきたいと思う



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2021年09月24日

支援者支援のパラレルプロセス




うちのケアマネジャーが、腹を立てていた

近所の事業所に、八つ当たりをされたらしい


飛び込み電話ケースで、直接サービスの申し込みが入ったため、

担当ケアマネに問い合わせたところ

「事前に連絡を取り合っていた?担当してくれるんでしょ?」と

強い口調で捲し立てられたらしい

大人気ない対応をするケアマネの態度に

カチンときたらしい


詳細はわからないものの温厚なケアマネを怒らせるくらいなので

相手の管理者に電話で尋ねてみることにした



プリプリ怒っている職員の目の前で電話をしたのだが

(うちのケアマネに何してくれるねん、あんたとこのケアマネ、こんな言い方しよったで。ちゃんと指導しいよ!と言うからね、というポーズ)

逆に相手の管理者の愚痴を聞かされることになってしまった




あちこちを巻き込む困難ケースで、担当ケアマネが疲弊しており

包括に相談したら余計に迷走し

挙げ句の果てには、包括担当者がケアマネを非難し始め

「自分が一番、利用者と家族のことを理解している」(???)と

公言したという





またまた、困った事である



難しいケースだから、どこかにお願いするわけにもいかず

包括のサポートを得て踏ん張ろうと思ったけれど

疲弊したケアマネが辞めるとまで言い出して困り果てているらしい



それは、包括の機能不全だね〜というと

「そうでしょ!ひどいんよ!」と

こちらも別の意味で捲し立てられてしまった



ケアマネジャーは利用者さんと家族を支援する

そのケアマネを支援し、指導するのは管理者や主任ケアマネなど

それでも難しい場合は、支援者支援として包括が介入し

ケアマネジャーサポートを行うのが通常の流れである



地域包括支援センターは地域の相談場所ではあるが

ケアマネジャー支援を行うという業務が義務付けられており

その最たるものが「地域ケア会議」という形を取る



実際には地域課題を抽出し、最終的に行政へ提言できることが

理想形だが

それさえもできていない現状では

唯一できるのが、支援者支援「ケアマネ支援」である



なのに、ケアマネを追い込んでどうするのかと呆れてしまう




うちのケアマネを守ること

うちだけではなく地域のケアマネを守ることが大切

ケアマネを守ることで、地域の高齢者を守ることになる

高齢者を守れない地域では、未来はないし

そんな地域では暮らせない




主任ケアマネとしても、地域住民の1人としても

しっかりとした地域包括支援センターであってほしい



包括と居宅のケアマネの連携なくしては、何も進まない

だからこそ、

地域のケアマネも、包括のケアマネも

守り、叱り、育てていかないといけない



包括の所長に

明日、電話しよ



仲良しなんで、喧嘩はしません

修羅場を何度も体験してきた同志ですから



優しく厳しく

提言させていただきますね








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2021年09月22日

何の為に学ぶのか?





研修の講師をしていると、あれ?っと思うようなことがある

主には受講生の受講態度についてであるが
実にもったいない時間の使い方をしているなあと思う事がある

同じ仕事をする者としてみるので、どうしても辛口になってしまう

自分のお金なのか会社が出してくれたお金なのかに関わらず
費用対効果の認識が無さすぎること

お金に換算できない自分の時間管理についても
かなり甘すぎるという点

常に学ばなければならない職種であるのに
思考する習慣を持っている人が少ないというところなどである

思考する習慣は
物事を分解して考え、再統合する過程でもあり、
深く考え、点をつなぎ、思考することで
自分の思考の癖を知り、疑ってみる体験もできる
アセスメントに必要な重要な姿勢なのである

大人になるとルーチンワークで忙しくて
自分のスキルや思考をメンテナンスできない
強制的に行かされている研修であろうがなんであろうが
勉強の機会があることは
チャンスなのである

今日の対象者は、あまり実務についていなかったり
失効してしまった人達だった

現在、ケアマネの業務についていない人であっても
課題があれば、それを軸にして「思考するトレーニング」だと思えばいい

全ての人に与えられた時間は365日24時間しかないのだから
限られた資源や時間の中で、いかにより良い結果(パフォーマンス)を残すのか試していると考えたら
窮屈な時間も、退屈な研修も
攻略ミッションのように楽しくなっていく




ケアプランは自立支援に則って、主体的に行えるように表記する
ケアマネジャーは自分らしい生活の実現サポートが仕事である

受け身になっている受講生が
どうすれば主体的に研修の時間を活用する事ができるのか

どんな言葉かけをすることで生かせるのか

演習講師としての技が問われている
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2021年09月18日

祈る



若手が1人、休んでいる

頑固な利用者でも、彼女には笑顔で答えるような

素朴で柔らかい空気を持つ、みんなの孫娘的存在である


介護技能実習生にあったのは、彼女が初めてで

名前の発音が難しくて、呼び方すら、わからなかった



素朴な空気を持つ美少女にみんなと一緒にすっかり魅了され

今ではすっかりニックネームで呼ばれている



素直で仕事は的確なうえに、

日本語力の高さと(彼女はトリリンガル)接遇能力の高さに驚く

日本人の介護スタッフと一緒に行う職場研修でも

漢字混じりの文章を詰まる事なく読み上げ

他の職員と遜色なく、申し送りもこなす



そんな彼女が、体調を崩してしまった



日本に来たばかりの時には、一緒にクリスマスを楽しみ、

あちこちに出かけたと聞く



しかし、コロナ禍で行動制限が始まり

慣れない生活と相まって、ストレスと疲労は蓄積したのかもしれない

コロナで不安なだけでなく、国の情勢も悪化して

やがて、眠れなくなったという



「あれ、○ちゃん、どこにいるの?」

「○は、今日は休みか?」

「○ちゃんおらんと、寂しいなあ」

何人もの利用者さんに尋ねられる度に、答える職員の表情も暗い



マスク越しでも笑顔が伝わってくるような彼女の雰囲気と

利用者さんへの丁寧な接遇を思うにつけ

彼女にのしかかる試練を思うと切なくなる



医療機関にかかり、薬を飲んで、しっかり休むことくらいしか

できることはないかもしれないけれど



抱える辛さを思うと、一緒に祈りたくなる



テレビやネットの報道では、ますます情勢は厳しいようだ

もうすぐ、母国に帰るはずだった彼女の思いは

どうしてあげたら良いのだろう



コロナのことも、国の情勢のことも

何一つ、力になることはできないけれど



一緒に祈りたいと思う



心から

願いが叶う事を、祈る

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2021年09月16日

アセスメント研修にて






本日は、ケアマネの更新研修の聴講日(来週が本番)



今回の受講者さんは、実務についていなかったり失効した人で

これからケアマネの仕事をする予定の方々

基本は「あまりよくわからないけれど勉強しないといけない」という姿勢なので、

全体的に静かで、真面目


受講態度が悪くて目につくとか、私語が多いなどのことがないのでゆっくりしている



聴講時間中も、講義内容の精査に加えて、自分の仕事の段取りを組み直したり

必要なメールを送ったりできるので

普段にない、贅沢な時間を過ごさせてもらえる



新型コロナウイルスの幼児への感染リスクや、予防の再徹底指示など

ケアマネ以外の仕事もあるので、確認漏れがないか不安は多い



とはいえ、この時間は全てリセットして、調整と学びの時間が確保できている




普段、なかなかゆっくり考える時間を取ることが難しい

口実を作ってでも、現場から離れる時間を持つことは

自分にとっては有効な時間であり、

仕事を客観的に見ていくためにも

必要な時間だと思う


車の運転中に、ふっと思い出して新たなアイデアが浮かぶとか

入浴中に、持ち越していた問題の緒が見つかる事もよくある

敢えて、仕事現場から離れることで

より効率的に、広範にわたって俯瞰する時間が取れる



自分が講義担当の時には、身体の中から湧いてくるような発見がある



聴講など客観的な立場で見ている場合には

同時進行している講義内容から、新たな視点や発見が導き出される



聴講という名のスーパーバイズを受けている気分である



先輩の講義を聴講することで、自分の講義内容が補足され強化されたり

バージョンアップする


そしてこのバージョンアップは

上書きされるのではなく、追加されていく



塗り替えられるのではなく、

積み重ね、より高く、より透明になっていく感覚である




学ぶ意欲、成長欲求


これは、環境に影響されやすい


図書館での勉強が進むのと同じ

思考し、学び、手を動かしている集団を前にすると

自動的に、「私も」という空気になっていく



多くの受講生とともに、自分自身の課題を整理し、見つめ直す時間が持てる


私にとっては贅沢な休日時間で

大切な充電時間



研修が進むにつれ

みんなの思考が深まり、動きはじめてきた



さあ

私も、やろう


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2021年09月15日

仕事できる環境





職員面談に続き、満足度調査も兼ねて、利用者家族面談を始めた

長年、現場に育ててもらい、仕事として続けることができた今、

これからの自分は

バックヤードで環境を整えていくことが、役割だと思っている




利用者満足度を高め、スタッフのモチベーションを維持しながら

持続可能なケア現場を担保していくこと



そのためには必要なものと削れるものを選別し

家族や地域の力を活用し、

唯一のオーダーメイドケアを作る


それが、今の目標である



現場第一主義者がバックヤードで働くことで

今まで、たくさんの人の支えの下で、働けていたことを知った



食事、衛生材料、掃除、金銭管理、おむつ、買い物、その他いろいろ

現場の介護は、見えないたくさんの支えがあって成り立っている



利用者さんが自分らしく生きるための支援を行う介護

介護が安心して仕事できるよう環境を整える多くの仕事

多くの仕事を過不足なく調達するマネジメント



組織運営も現場管理も

ケアマネジメントと同じ、マネジメントが「要」である



現場を離れたら、仕事は面白くないと思っていたが

違う視点から見る介護の現場は刺激的で興味深い


どこを変えたら動きが変わるか

何をしたら、モチベーションが高まるか

一人一人の力を見定め、グループ力動と環境との影響を見ていく



問題が発生したら、解決に向けて動き出す

それを攻略ポイントと考え、チームが強くなることを目指す

やればやるほど強くなっていくゲームのようだ



笑顔で向き合い、チームで働く

手に入れるのは、また、笑顔

人のために働き、自分のために働く



こんな現場を


守っていきたい










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2021年09月11日

片付けポリシー



片付けの意味は、整理して必要と不必要に分けること

では、デスクに積み上がる書類を片付けるには

まずは分類から始めないといけない


カウンセリングは、感情の片付けをしているのかもしれない


定期的に通うカウンセリングでは

その時々で感じている思いや問題について話したり

マインドマップに落とし込むことで、自分の思考の整理を行い

自分にとって不要な感情への対応方法を身につけてきた



相手の問題だと思っていたら、実は受け取る側の問題だったり

会話から導き出されたのは、自分自身の思考の歪みであったりする



相談することで解決するわけではないけれど

思考や感情を整理して、相手の姿を浮かび上がらせることで

自然と怒りや不安は消えていく



昨日の深夜、足元に白い塊が横切って、悲鳴を上げてしまったが

よく見ると、娘の部屋から逃げ出したチンチラが散歩中だった

相手の正体がわかれば、「なあんだ」となるのである



正体のわからないお化けが怖いのと同じ

相手のことがわかると、「なんだ、こんなことか」と思える



仕事を片付けていくように

消化が難しい感情や出来事は、整理を助けてもらう

数年体験した実感として

カウンセリングや相談に乗ってもらうことは生活上、有意義である






そして、最後に重要なのは

カウンセリング後の自分の対応である



整理した感情は、きちんと捨てるか戻すかは自分で決める

整理段階では専門職に手伝ってもらい

それをして行動するのは、すべて自分なのである



カウンセリングもスーパービジョンもコンサルテーションも

すべて、どう活かすかは自分にかかっている



その結末も効果もすべて、自分のものだから自分でやる


整理して片付け方法を教わり、必要な物品が準備されても

自分がいなければ、部屋は綺麗にならないし



散らかった部屋を片付けるように

心の中を整理し、片付けの為に

即、

行動しようと思う





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