2021年10月12日
代われる仕事、代われない人
仕事と名のつくものは、大抵自分でなくても代わりがきく
求められているのは結果であって
結果までの経緯は評価されることは少ない
結果として求められるのは数字であり、目に見える成果
結果に至る経緯で評価されることといえば
いかに最短でそこに至ったかという時間評価くらいである
福祉の現場も同じことが言える
高齢者のケアでは目標の達成が目に見える形で評価できるとか
本人のQOLに関わることであっても
ケアプランで明確に評価できる数字や回数などが重要とされている
仕事としてやる限りは、評価される数字もきちんと押さえたい
けれど、ただそれだけを求め、追うような仕事ぶりは
専門職として恥ずかしい
代わりがきく仕事では、標準的に数字は上げたい
そして同時に
そこに至る経緯の中で
関係性や本人のメンタル部分での成熟に関われたら
もっと達成感があるのだろう
そして、代わりの効かない、かけがえのない人になれるかもしれない
自己満足で自己顕示欲
認められたい思いの表出だと思うけれど
こんな風になりたいとか、こんな生き方をしたいとかがなければ
退屈な人生になってしまう
毎日やりたいことがあって
認めてほしい人や場所がある
毎日、楽しかったと思える生き方をしたい
だからこれからも
自分らしく
自分の人生を生きたいと思う
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