2021年09月10日
変わらない現場から
最近、仕事できることが楽しい
以前は、仕事はしんどいし、働きたくないと思っていた
今は、働けることが嬉しいし、ありがたい
コロナによる行動制限が、そうさせているのだと思う
緊急事態宣言が何度出ても、介護の現場は続いている
最大限の予防と緊張が続いている中でも
徘徊や失禁、転倒による怪我など
今までと変わらない日常が続く
いや
続けようとしている
最小限の人数で、というが
介護の現場はもともと最小限だし、むしろ足りないので休めない
密にならないようにと心がけても
1分後にはマスクは外される
コロナに感染しなくても
熱が上がったり下がったりする人
日常的に呼吸困難な人
大きな変化は
家族の訪問が減ったこと
利用者さんのメンタルは不安定になりやすく
認知症の進行が危惧される
だからこそ
あたりまえの介護を続け、変わらない日常を守っていく
遠くから見つけて笑顔で手を振ってくれる人
嬉しそうにそっと手を出してくれる認知症の利用者さん
何気ないふつうの事が
働く喜びの原動力になっている
人って
すごい
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