2020年07月06日
『FIRE最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド/クリスティー・シェン ,ブライス・リャン ,岩本正明』
『FIRE最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド/クリスティー・シェン ,ブライス・リャン ,岩本正明』
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●FIRE(Financial Independent Retire Early)
●ミリオネアになるためには恵まれた境遇で育つ必要はない
●債権と株式インデックスを組み合わせて【効率的フロンティア】グラフ左端の4%のエリア、リスクとリターンを両立したポートフォリオを目指す
●債権の割合は年齢%が好ましいとされている
例)30歳→30%
40歳→40%
●債権の割合が多くなるとリターンは少なくなるがリスクも少なくなる
●年齢が増えると資産も大きくなるので債権の割合を大きくして資産を守るようにしていく考え
●「リタイアまでにどれくらい年数がかかるのか?」グラフで「収入」の目盛りがないのは関係が無いから
●大事なのは収入に対する「貯蓄率」
●「欠乏マインド」
ある物が極限まで無い状態になるとなにをしていてもそれの事しか考えられなくなる状態(飢饉で飢えていたら食べ物の事しか考えなくなる状態)
●POTスコアの高い職業を選ぶ
POT(Pay-over-Tuition)
学位を取るのに費やした費用に対して得られる収入
コンピュータエンジニアリングはかなりPOTスコアが高い
●まずはPOTスコアの高い仕事でお金を十分に稼いで、その後で自分の心から好きな事をして生活をしていく
●借金やローンがある場合はまずそれを返済させる事を優先する
●すでに住宅ローンがある場合は金利が4%未満であれば最低限の額だけ返済していき、残りのお金は投資にまわす(投資で期待できるリターンの方が上回るため)
●住宅ローンが4%以上の場合はまずローンを全額返済させる(この状態で投資しても投資のリターンはすべてローンの金利に吸い取られてしまうため)
●「ルカ・パチョーリの72の法則」
投資リターンを72で割る
例)年間6%の投資リターン÷72=12年後
に追加投資しなくても複利で元本が2倍になる
●「ヘドニック・トレッドミル現象」
人は幸せに慣れて有り難みを忘れてしまうという性質
●物にお金を使うより「経験」に使う方が高い幸福度を得られる
●物に対しての幸福感は一時的
●「側坐核の順化」
満足する幸福感のハードルが上がっていく事によって次に同じ物を得ても得られる幸福感は前回よりも少なくなっていく現象
●物には維持費がかかってくる
●さらにその物が高額な場合は不安が付きまとうようになる
●持家or賃貸?「150の法則」
「持家のローン額の【150%】の金額」と「賃貸の金額」を比べて安い方を選ぶ
ここで住宅ローンの150%で換算するのは色々な維持費、諸経費を計算していくとこうなる為
●本物の銀行強盗
→武装した見かけ明らかな強盗ではなく「目の前の銀行員」一生をかけてあなたから貯蓄をかすめ取ろうとしている
●米国市場のインデックス投資
【NYSE:VTI】
全ての株式に均等に投資したのと同等の効果
手数料が安い0.04%(アクティブ投信の1/25)
1000万円投資しても年間手数料が4000円
インデックスに含まれている銘柄で悪い物は自動で排除され、良い物は自動で組み込まれる
→ゼロになる事はほぼ無い
→カジノ(インデックス)はどの馬(個別銘柄)が勝とうが負けようが関係無く確実に儲けていく
●【4%ルール】
FIREした後は、ポートフォリオの4%が年間の生活の為の合理的な引き出し率
これが維持できればリタイアしても95%の確率で30年以上老後資金は底をつかない
失敗した5%はリタイア直後に運悪く市場の暴落に遭っている
→ポートフォリオの4%以内で生活できればFIRE出来るという事(1億円で生活費毎年400万円)
●【FIREの為に必要な資産】=1年間の生活費×25
→それ以下に抑えられ、さらに余った分を毎年ポートフォリオに追加していけば複利でさらに増えていく
●現金クッション
リタイア直後に万が一市場の暴落があった場合に資産を売却せずに生活する為の現金
現金クッション=(年間支出-年間利回り)×5年(過去の暴落が回復するまでの5年)
●「利回りシールド」4本柱
リタイア直後の5年は一時的に利回りシールドを作り「4%ルール」の不運な5%になる事を回避する。
ボラティリティは大きくなるが利回りが多くなる
@「優先株のインデックスETF」
優先株→会社を所有出来ない種類の株だが配当は普通株より優先的に支払われる
カナダ全体→XPF
アメリカ全体→PFF,PGX
A「不動産投資信託(REIT)のETF」
カナダ全体→XRE
アメリカ全体→USRT
B「社債のETF」
カナダ全体→XCB
アメリカ全体→VTC
C「高配当株のETF」
カナダ全体→XDV
アメリカ全体→VYM
世界中→IDV
●お金を浮かす為に世界旅行する
@物価の安い東南アジアを多めに入れると年間の費用がかなり安く抑えられる
Aトラベルハッキング
登録するだけでポイントが大きく貯まるクレジットカードを申し込む
→最大限のとくてを得る最低限の金額を使い特典を獲得
→3〜6ヶ月持って解約
→また新たな大きな特典のあるクレジットカードを申し込んで利用を繰り返す
BAirbnb
安い、地元の人のような生活ができる、ホストに隠れたお勧めを教えてもらえる
●「地理的アービトラージ」
リモートワークを使い強い国でお金を稼ぎ、通過の弱い国で生活し節約する
●困った時にはタイに行こう
株式市場暴落時に利回りシールドと現金クッション、さらに物価の安いタイに行く事で生活費をさらに抑え資産を売却しないで乗り切る
●お金持ちになる3パターン
@ハスラー(企業家)
収入が飛び抜けている
A投資家
投資リターンが飛び抜けている
Bオプティマイザー
貯蓄が非常に優秀
●オプティマイザーは誰にでもできて一番再現性が高い
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