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2014年08月23日
薬剤師さんのコンビニ企業が進める介護事業について考えてみたよー
こんにちは(・ω・)ノ
ニュースで、ローソンさんが介護コンビニなるものを展開していくと今週報道がありました。
介護事業は首都圏で展開している「ウィズネット」さんと業務提携して
進めていくようですね。
まずは、来年埼玉県に一号店を出すとか・・・
ローソン+介護支援事業所となれば、店内にケアマネさんやヘルパーさんが
常駐することになるのでしょうね・・・
とても違和感を覚えます。
まさか、ヘルパーさんがレジ打ちなんて・・・しませんよね。。。?
地域の介護に関する相談所、窓口的なポジションを目指すのだと思いますが・・・
お買いもの代行サービスとかも組み入れていくのかな??
数年前にも、ローソン+薬局を展開しましたが、アレどうなんでしょう?
くあんたむは医療関係者ですが、薬を買いにわざわざローソンさんまで足を運ぼうとは
思いません。
例えば
夜中に子供が熱出したらローソンさんに行きます?
休日に下痢・腹痛・嘔吐していたらローソンさんに行きますか?
わたしなら行きません。
夜間救急とか、休日診療してくれる病院を見つけていきます。
ヤマダでんきさんでも薬の販売を始めていますよね?
まず、買わないでしょう。
あなたの専門はなぁに?って問いたい。
だって買い手から見たら、何を目的に売ってるか分からないもんね。
テレビ買いに行って、ついでに胃薬ちょうだい、なんておかしくない?
なんでも足し算すればいいってもんではないと思うのね。
かつて、一部のマクドナルドさんがラーメンやカレーライスを販売していたくらい違和感があります。
それより、個々の機能をより強化していくことが優先なんじゃないかと思います。
日本では、地域包括ケアシステムで小中学校の区域内に
その地域の拠点となる地域包括支援センターを置き、周囲に施設や介護支援事業所を
配置して利用者さんをサポートするシステムになっています。
医療機関や調剤薬局、建築会社や外食産業なども、この介護支援事業者や施設創設に
こぞって参加しています。
(*ちなみに、医療保険においては患者ですが、介護保険においては利用者と呼称します)
なぜそんなに作らないといけないか?っていうと
2025年問題をこれから迎えるからなんです。
現在の世代人口が一番多いとされる団塊世代が、
2025年にみなさん後期高齢を迎えるからなんですね。
その受け皿を今から作って用意する必要があるので、国でも
サ高住を作るのに補助などを出しているんです。
言い方はよくありませんが、機能に特化した施設を作れば、多少高くても
利用者が集まり収益化することができます。
ただ、今回のローソンさんの事業では、施設ではなく、あくまで在宅患者が
対象となってくると思います。
施設に入りたいけど、空きがない。
介護ランクが低くて、サービスが受けられない。または施設に入所できない。
・・・など。
特に認知症の患者さんは、脳の機能が低下しても、体の機能はそのまま元気に維持
していることが多いので介護ランクが低くなったりする問題が現在あります。
となれば、家で過ごす患者さんが増えてくると考えます。
ですが、各地域でこの認知症患者ケアを重要課題として掲げ、
積極的に事業展開している企業をテレビやニュース、新聞で取りあげられているのを
よくみます。
(*ちなみに医療保険では家を在宅、介護保険では家を居宅と呼称します)
おそらく、これを皮切りにこぞって他のコンビニなどのサービス企業も
参入してくるのではないかと思います。
介護問題は、受け皿数の問題、担い手不足の問題、費用の問題があります。
担い手をいくら増やしても給料が安い上に過酷な労働環境というのは
どうしても若手の離職が進みやすい要因となります。
しかし、利用者数が増えてもなかなか収益が厳しい現実。
人口減少する中で国がどう考えてる知ってますか?
日本人の担い手がいないのであれば、外国人の受け入れを増やしていくしかありません。
そう、国は日本の介護崩壊が起きないように東南アジアなどからの
移民を検討していく方針でいます。
もう先に取り組み始めている企業もあるのかもしれませんが、私たちが
高齢を迎えたときにフィリピンやタイの方にオムツ交換などを
されているのかもしれませんね。
東南アジアの方を軽蔑するつもりは全然ありません。人生をかけて日本に
来る覚悟は素晴らしいものだと思います。
ですが、果たして私たちはこれでいいんでしょうか?
日本人がやらないから、賃金の安い外国人にやらせるということに
とても疑問を感じてしまいます。
介護なんて〜と思うかもしれませんが、
あなたに親がいれば必ずついて回る問題だと思います。
親が高齢となったとき、だれが面倒みるのか、親はどうしたいのか、
お金はどうするのか、そんな準備が今から必要になってくると思います。
介護は、こんなはずじゃなかったでは済みません。
介護する側、される側・・・思い詰めて心中や殺人、自殺なども
現代問題としてあがります。
本来なら、自分の親は自分で看るべきだと思いますが、核家族が
進んだ現状では、なかなかそう理解を得るのは難しいのでしょう。
他人事に考えず、自分たちはいったいどうするか?
考える機会にしてみてはどうでしょう?
では、またそんな感じでー(。-∀-)
ニュースで、ローソンさんが介護コンビニなるものを展開していくと今週報道がありました。
介護事業は首都圏で展開している「ウィズネット」さんと業務提携して
進めていくようですね。
まずは、来年埼玉県に一号店を出すとか・・・
ローソン+介護支援事業所となれば、店内にケアマネさんやヘルパーさんが
常駐することになるのでしょうね・・・
とても違和感を覚えます。
まさか、ヘルパーさんがレジ打ちなんて・・・しませんよね。。。?
地域の介護に関する相談所、窓口的なポジションを目指すのだと思いますが・・・
お買いもの代行サービスとかも組み入れていくのかな??
数年前にも、ローソン+薬局を展開しましたが、アレどうなんでしょう?
くあんたむは医療関係者ですが、薬を買いにわざわざローソンさんまで足を運ぼうとは
思いません。
例えば
夜中に子供が熱出したらローソンさんに行きます?
休日に下痢・腹痛・嘔吐していたらローソンさんに行きますか?
わたしなら行きません。
夜間救急とか、休日診療してくれる病院を見つけていきます。
ヤマダでんきさんでも薬の販売を始めていますよね?
まず、買わないでしょう。
あなたの専門はなぁに?って問いたい。
だって買い手から見たら、何を目的に売ってるか分からないもんね。
テレビ買いに行って、ついでに胃薬ちょうだい、なんておかしくない?
なんでも足し算すればいいってもんではないと思うのね。
かつて、一部のマクドナルドさんがラーメンやカレーライスを販売していたくらい違和感があります。
それより、個々の機能をより強化していくことが優先なんじゃないかと思います。
日本では、地域包括ケアシステムで小中学校の区域内に
その地域の拠点となる地域包括支援センターを置き、周囲に施設や介護支援事業所を
配置して利用者さんをサポートするシステムになっています。
医療機関や調剤薬局、建築会社や外食産業なども、この介護支援事業者や施設創設に
こぞって参加しています。
(*ちなみに、医療保険においては患者ですが、介護保険においては利用者と呼称します)
なぜそんなに作らないといけないか?っていうと
2025年問題をこれから迎えるからなんです。
現在の世代人口が一番多いとされる団塊世代が、
2025年にみなさん後期高齢を迎えるからなんですね。
その受け皿を今から作って用意する必要があるので、国でも
サ高住を作るのに補助などを出しているんです。
言い方はよくありませんが、機能に特化した施設を作れば、多少高くても
利用者が集まり収益化することができます。
ただ、今回のローソンさんの事業では、施設ではなく、あくまで在宅患者が
対象となってくると思います。
施設に入りたいけど、空きがない。
介護ランクが低くて、サービスが受けられない。または施設に入所できない。
・・・など。
特に認知症の患者さんは、脳の機能が低下しても、体の機能はそのまま元気に維持
していることが多いので介護ランクが低くなったりする問題が現在あります。
となれば、家で過ごす患者さんが増えてくると考えます。
ですが、各地域でこの認知症患者ケアを重要課題として掲げ、
積極的に事業展開している企業をテレビやニュース、新聞で取りあげられているのを
よくみます。
(*ちなみに医療保険では家を在宅、介護保険では家を居宅と呼称します)
おそらく、これを皮切りにこぞって他のコンビニなどのサービス企業も
参入してくるのではないかと思います。
介護問題は、受け皿数の問題、担い手不足の問題、費用の問題があります。
担い手をいくら増やしても給料が安い上に過酷な労働環境というのは
どうしても若手の離職が進みやすい要因となります。
しかし、利用者数が増えてもなかなか収益が厳しい現実。
人口減少する中で国がどう考えてる知ってますか?
日本人の担い手がいないのであれば、外国人の受け入れを増やしていくしかありません。
そう、国は日本の介護崩壊が起きないように東南アジアなどからの
移民を検討していく方針でいます。
もう先に取り組み始めている企業もあるのかもしれませんが、私たちが
高齢を迎えたときにフィリピンやタイの方にオムツ交換などを
されているのかもしれませんね。
東南アジアの方を軽蔑するつもりは全然ありません。人生をかけて日本に
来る覚悟は素晴らしいものだと思います。
ですが、果たして私たちはこれでいいんでしょうか?
日本人がやらないから、賃金の安い外国人にやらせるということに
とても疑問を感じてしまいます。
介護なんて〜と思うかもしれませんが、
あなたに親がいれば必ずついて回る問題だと思います。
親が高齢となったとき、だれが面倒みるのか、親はどうしたいのか、
お金はどうするのか、そんな準備が今から必要になってくると思います。
介護は、こんなはずじゃなかったでは済みません。
介護する側、される側・・・思い詰めて心中や殺人、自殺なども
現代問題としてあがります。
本来なら、自分の親は自分で看るべきだと思いますが、核家族が
進んだ現状では、なかなかそう理解を得るのは難しいのでしょう。
他人事に考えず、自分たちはいったいどうするか?
考える機会にしてみてはどうでしょう?
では、またそんな感じでー(。-∀-)