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2016年07月02日
Christian Dior, Addict Eau Délice
クリスチャン・ディオールのオーデリス。2013年発売の女性用香水です。
2002年のスーパー・ヒット作「アディクト」がオリジナルで、今回はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りはポップでリッチなフルーティー・フローラルの香調がベース。
- トップ: クランベリー、ベルガモット、オレンジ、チェリーなど
- ミドル: イランイラン、エジプシャン・ジャスミン、インディアン・ジャスミン、ローズ、ビター・アーモンドなど
- ラスト: ホワイト・ムスク、シダー、バニラなど
調香は、2008年からディオールの専属調香師をつとめているフランソワ・デュマシー。「ミス・ディオール」シリーズや「ジャドール」シリーズなども手がけています。プロデュースはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。オールシーズンで使えると思います。
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クリスチャン・ディオール、オーデリス
2016年02月16日
Christian Dior, I Love Dior
クリスチャン・ディオールのアイラブディオール。
リメンバーミー、フォーエバーアンドエバーに続く、クリスチャンディオールの限定香水。免税店のみ販売のレア品です。香調はフルーティ・フローラル。
- トップ: オレンジ、マンダリン、フリージアなど
- ミドル: バラ、野ユリ、洋ナシなど
- ラスト: ラズベリー、ムスクなど
ジーンズをあしらったボトルがとてもキュートでファッショナブル。カジュアルな服に似合います。
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クリスチャン・ディオール、アイラブディオール
2015年11月17日
Christian Dior, Miss Dior Blooming Bouquet
クリスチャン・ディオールのミスディオール・ブルーミングブーケ。2008年発売の女性用香水です。
1947年のオリジナル「ミス・ディオール」のモダン・エディションとして、2005年に発売された「ミス・ディオール・シェリー」のアジア・エクスクルーシヴ・ヴァージョンです。香調はアジア人好みのシトラス・フローラル・ムスキーをベースにしており、キツくなく、かといって軽すぎもしない、抜群のバランスの香水です。
- トップ: マンダリン・エッセンス、ベルガモット・エッセンスなど
- ミドル: ローズ・アブソリュート、ジャスミン・アブソリュート、ピオニーなど
- ラスト: パチョリ、ホワイト・ムスクなど
調香は、2006年からディオール専属となっているフランソワ・デュマシー。オーソドックスな香調で、使い勝手の良い香水だと思います。
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クリスチャン・ディオール、ミスディオール・ブルーミングブーケ
2015年07月26日
Christian Dior, Poison
クリスチャン・ディオールのプワゾン。1985年発売の女性用香水です。
香水界最右翼の一つの到達点。当時沸き起こった「自立する女性」のイメージとの同時代性を持った「毒」というネーミングと完成された香りがセンセーショナルに受け止められ、たちまち世界を席巻した、史上に残る香水の一つです。
プラム、コリアンダー、アニス、ジャスミン、カーネーション、チュベローズ、ローズ、サンダルウッド、 ローズウッド、シナモン、ハニー、バニラなど様々な成分が絶妙にブレンドされています。
時と場所を選ぶ香水です。エキゾチックなナイトシーンの主役になりたいあなたへ。
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クリスチャン・ディオール、プワゾン
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2015年07月06日
Christian Dior, Dolce Vita
クリスチャン・ディオールのドルチェヴィータ。1995年発売の女性用香水です。
人気のディオール香水の中でも、とりわけ知名度の高い一作です。柔らかくもダイナミックな甘さの引き立ったフルーティー・フローラルの好調をベースにしており、選び抜かれたマテリアルからなる確固とした職人芸の織り成す、馥郁たる香りの芸術作品に仕上がっております。
- トップ: ユリ、マグノリア、ローズなど
- ミドル: アプリコット、ピーチ、シナモンなど
- ラスト: サンダルウッド、ヘリオトロープ、バニラなど
調香はダビドフの「クールウォーター」やイブ・サン・ローランの「クーロス」、エスカーダの「エスカーダ」「マグネティック」などの人気作を世に送り出しているピエール・ブールドン。プロデュースはLVMHです。さすがに香水史上に残る傑作と名高いだけあって、大人のフルーティー・フローラルという意味で言えば、ほとんど完成されている香りだと思います。イブニング以降の華やかな席によりいっそう艶やかさをアピールすることが出来るのではないでしょうか。
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クリスチャン・ディオール、ドルチェヴィータ
2015年04月08日
Christian Dior, Dune
クリスチャン・ディオールのデューン。1991年発売の女性用香水です。
重厚でセクシーなのに嫌味がない、フローラルともオリエンタルともつかないクロスオーバーな香り。
- トップ: アルデハイド、ローズウッド、ベルガモット、マンダリン、ピオニーなど
- ミドル: ローズ、イランイラン、ジャスミン、ユリなど
- ラスト: オークモス、バニラ、ムスク、ベンゾイン、パチョリ、アンバー、サンダルウッドなど
「砂丘」という名前だけあって自然回帰がテーマなだけに砂丘、海、花、光などのイメージを喚起させる、オセアニックフローラル。都会の喧騒を忘れさせる、ロマンティックな香水です。
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クリスチャン・ディオール、デューン
2015年02月08日
Christian Dior, Miss Dior
クリスチャン・ディオールのミス・ディオール。2012年発売の女性用香水です。
ディオール・パルファンを代表する1947年の「ミス・ディオール」のリニューアル・エディションです。2013年にはオー・デ・トワレ(EDT)版も発売されました。このEDP版のニュー・エディションは、女性の恋するスピリットやエレガント、恋愛のすばらしさなどをコンセプトにしてクリエイトされたもので、女優のナタリー・ポートマンを起用した広告でもとても話題となりました。香りはオリジナルのシプレー・フローラルの香調がベース。
- トップ: イタリアン・マンダリンなど
- ミドル: エジプシャン・ジャスミンやローズなど
- ラスト: パチョリ、ムスクなど
調香はディオールのインハウス・パフューマーをつとめているフワンソワ・デュマシー。アディクト・シリーズ、ディオール・オム・シリーズ、ジャドール・シリーズなども手がけているマエストロです。香りは非常にスマートなシプレー・フローラルで、2013年のEDT版と同じく完成度の高い秀作です。
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クリスチャン・ディオール、ミス・ディオール
2014年12月31日
Christian Dior, Hypnotic Poison Eau Sensuelle
クリスチャン・ディオールのヒプノティック・プワゾン オーセンシュアル。2010年発売の女性用香水です。
オリジナルは1998年に発売された「ヒプノティック・プワゾン」で、今回はオリジナルをベースに、よりフローラルを際立たせたセンシュアル・エディションとなっています。フローラル・オリエンタルの高貴な香調をベースにしていて、オリジナルの趣きとは異なり、花々の蜜に酔いしれるようなアイテムです。
香りの構成は、基本的にはオリジナルと同様に、トップ、ミドル、ラストの区分けではなくシンクロ・コンポジションとなっていて、
ダマスク・ローズ、サンバック・ジャスミン、イランイラン・エクストラクト、オレンジ・ブロッサム・アブソリュート、チュベローズなどのフローラル・ノートが溶け合ったスウィートに、キャラウェイやグリーン・ステムズ&リーブスなどのオーガニック・フレッシュな香り、ビター・アーモンド、バニラ・オーキッド、サンダルウッド、ムスクなどが加わります。
プロデュースはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン。オリジナルもかなりアダルト・セクシーな香りですが、こちらもゴージャスなセクシー・スウィートです。ただしフローラルのニュアンスがメインの、フロリエンタルの中ではオーソドックスな香りなので、幅広い年代の方に長く愛用いただけるのではないかと思います。
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クリスチャン・ディオール、ヒプノティック・プワゾン オーセンシュアル
2014年10月30日
Christian Dior, Diorissimo
クリスチャン・ディオールのディオリッシモ。1956年発売の女性用香水です。
香水史上に残る名香の一つに数えられる、フローラル・フローラルの最高傑作。発売以来、現在でも変わらない人気を保ち続けるこの香水が、ディオール自身の最後のプロデュース作品となりました。故ダイアナ妃が愛用していたことでも有名です。
スズランの香りがベースです。そこにボロニア、イランイラン、アマリリスなどが豊かに溶け合い、ラストはジャスミンが香りに一層の美しさを持たせます。
シンプルで上品な甘さ、そしてどこかしら懐かしいような柔らかさ。最小限の原料で唯一の香りを紡ぎだした、奇跡的に完成された香水です。
スズランは、幸福と成功のラッキーフラワーとして、ディオールが常に身につけていたといわれています。調香を手掛けたエドモン・ルドニッカも生涯スズランを愛したといわれており、この二人の情熱が込められたからこそ、ディオリッシモは永く語り継がれる香水となり得たと言えます。
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