のらり

今日は久々に本紹介(-＾口＾-）

『ブレイブ・ストーリー』　宮部みゆき　著　　角川書店




三谷亘は東京下町の大きな団地に住み、新設校に通う小学５年生。テレビゲームが大好きだが、建設途中のビルから幽霊が出るという噂話にも心を躍らさない理屈っぽい少年

しかし、突然の両親の離婚問題が彼を取り巻く周りの人間を変え、苦しめていく
亘自身も何も出来ない自分を知りながらもどうすることも出来ない。


そんなとき剣と魔法と物語の神が君臨する広大な異世界―幻界（ヴィジョン）への扉が開く
亘は不思議なクラスメイトのミツルから、幻界に行き、困難を乗り越えれば、運命をかえられると告げられる。


そして亘は決心する。

僕は運命を変えてみせる―。
亘の冒険は始まった

　



宮部みゆきのミステリーは好きだけどファンタジーってどうなのかなと思いながら読んでいくと、だんだんと本の世界に引き込まれていきました

僕は幻界に入った後の話がダントツに好きです。前半は結構どろどろした話が多いので
ワタルの成長、仲間との出会い、モンスターとの戦い、と手に汗握る展開から目が離せません


魔法の話はテレビゲームを例えに用いてるのでゲームをあまりしない僕には少し分かりにくかったですが、そこは宮部みゆきの描写力で楽しめました

僕の就活中に電車の中や、時間つぶしのファーストフード店で読んでいた思い出の作品です関心がある方は読んでみてください(　*^▽^)


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