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2018年06月20日

1966年フォードGT40 RMオークションに出品へ

8月24日からモントレーで開催されるRMオークションに1966年フォードGT40が出品されます。この個体は1966年にル・マン24時間耐久レースで1-2-3位の表彰台を独占したマシンの1台です。

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フォードGT40 はMk IIと呼ばれ、シャシー番号はP/1016でル・マン24時間耐久レースでロニー・バックナム選手とディック・ハッチャーソン選手が24時間で348周走り3位になったマシンです。過去には2003年のペブルビーチエレガンスコンテストで賞も受賞した完璧な個体であり、それから大切に保管されていました。予想落札価格は9億円から13億円と予想されています。

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元々、フォードGT40は52年前にル・マン24時間耐久レースで優勝を目指したフォードが、当時最強だったフェラーリと提携しフォードフェラーリを立ち上げる予定でしたが、突如フェラーリの創設者のエンツォ フェラーリが提携を打ち切り、それに怒ったヘンリー フォードがル・マンで打倒フェラーリを目標として開発されたのが始まりで、この1966年フォードGT40はMk IIで2年目の挑戦時のモデルです。

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歴史的に価値の高いモデルの一台として有名なフォードGT40ですが、今回のRMオークションでも高額で落札される見込みです。

posted by Parka at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | フォード

次期 アウディ RS7 2種類のエンジン選択可能へ

新型アウディ A7が今年発表されまだディーラーのショールームに届いていない中、アウディはA7の高性能版であるRS7のテストを開始しました。

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アウディの発表によると新型RS7は2種類のエンジンから選択可能になり、まず一つ目のエンジンは4リッターV8ツインターボエンジンで650馬力程度と予想されています。このエンジンはポルシェ パナメーラ ターボに搭載されているエンジンと共通になりますが、パナメーラ ターボより100馬力パワフルになる見込みです。

そして2つ目のエンジンはRSモデル初となるハイブリッドシステムの搭載したモデルで、エンジンこそ4リッターV8ツインターボエンジンと変わらないものの、ハイブリッドシステムを組み合わせ、ガソリンエンジンが550馬力、ハイブリッドシステムが150馬力を合わせた700馬力を発生させるモデルになる見込みです。そしてこのハイブリッドシステムもポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッドと共通になります。

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新型RS7は8速のSトロニックデュアルクラッチトランスミッションを搭載する見込みです。そして、使用されているプラットフォームはパナメーラが使用しているMSBプラットフォームではなく、V8ハイブリッド車初のMLBプラットフォームが使用されます。 RS7は来年初頭に発表される見込みで発表が待たれています。
posted by Parka at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アウディ

2018年06月06日

アウディがニューモデル Q8 を発表

アウディがニューモデルのQ8を発表しました。これはアウディのSUVのフラグシップのQ7のさらに上に位置するモデルで、アウディのSUVラインナップ上頂点に君臨する位置づけです。

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デザイン的には流行のクーペボディのSUVのデザインになっていますが、代表的なクーペボディのBMW X6やメルセデスAMG GLE クーぺ ほどのクーペデザインではありませんが、A7など流線型アウディのデザインからQ8にも傾斜が強いリアウインドウデザインが採用されています。

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アウディとしては5ドアクーペとラージサイズSUVの両方の要素を持ったデザインのモデルになっていて、プレミアムSUVのセグメントにおいて最高の選択肢と自信を持っていて、非常に魅力的なSUVに仕上がったとも言っています。

Q8のフロント部分は大きなフロントグリルとアウディの代名詞とも言える横長のLEDライトが特徴のデザインになっています。ボディサイズは全長4990mm、全幅2000mm、全高1710mmとなっていて、現行のQ7と比べると全長が5070mmのQ7より短く、全幅が1970mmのQ7よりわずかに広くなっています。前後フェンダーはブリスターフェンダーのような形状になっていて、フォルクスワーゲングループで最近多く採用されているデザインになっていてこれからのニューデザインにも反映されていくと予測されています。






採用されているプラットフォームはフォルクスワーゲングループのMLB EVOで、これはポルシェ カイエンやベントレー ベンテイガ、そしてランボルギーニ ウルスなどに採用されているプラットフォームですが、アウディは手を加えて進化させているようでその結果、「尋常ではなく正確なドライブフィールを実現した。」と話しています。プラットフォームは、15%のアルミニウム、14.4%の超高張力鋼で構成されているので、総重量は2,145kgとサイズの割に軽量に仕上がっています。

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搭載されるガソリンエンジンモデルはA8同様にマイルド ハイブリッドを使用していて、48Vのエレクトリックシステムとバッテリーによって駆動されるもの担っています。しかしこのマイルド ハイブリッドはハイブリッドシステムとしても優秀で、ハイブリッドシステムのみで時速160km/hまでモーターのみで引っ張ることができるとされていて、1km走行時に約7ccの燃料を節約で、もし100kmの走行をしたとすると0.7リットルの節約をすることができます。

用意されているエンジンはガソリンとディーゼル両方が発表されていて、ガソリンだとベースモデルは3リッターV6の286馬力で駆動方式は4WDになり、トランスミッションは8速ATが搭載されています。0-100km/hの加速は6.3秒と発表されています。そして340馬力のSQ8も投入を予定されています。

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Q8の特徴のひとつとして荷室容量はクーペSUVながらも605リッターと大きく、リアシートを倒した状態では1755リッターまで拡大することができます。

インテリアは最新のデザインになっていて、12.3インチのメインディスプレイのほか10.1インチのMMIコントロール用のセンターディスプレイ、そして8.6インチのエアコン等の操作を行うアンダーディスプレイを装備しています。シートのオプションも多く用意されていて、マッサージシートやベンチレーションも選ぶことができます。
そのほかにもインテリアオプションには、エア クオリティ パッケージが存在していて、これはメルセデス・ベンツSクラスのようにムードによって香りを変えることができるオプションの一つです。



ボイスコントロール機能にAIを内蔵していることも特徴の一つで、インフォテイメントシステムに何か要望を言うことで探してくれる機能も搭載されています。

まだ日本での正式発表はありませんが、欧州では2018年の第三四半期から、北米では2019年からの納車を予定しています。

タグ:Q7 Q8
posted by Parka at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アウディ

ポルシェが新アプリPorsche Individualityの日本版を配信開始

ポルシェが新アプリのPorsche Individualityの日本版を配信開始しました。
これのアプリはポルシェの歴史やブランドの世界観を表現した動画やスポーツエギゾーストのサウンド壁紙、VR体験などを含むもので、日本へ6台のみの納車を予定している911ターボS エクスクルーシブの内外装をカスタムできるコンテンツなどがあり、そのほかにも911カレラの純正アクセサリを装着した状態と非装着の状態を比較することもできます。

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最近はアプリを作るのが車業界で流行っているらしく、ランボルギーニはLAMBORGHINI ARと、TRACK AND PLAYの二種類を配信していて、ランボルギーニ・マガジン未掲載のコンテンツやニューモデルをプレビューできるコンテンツなどを配信しているアプリやTRACK AND PLAYのようにテレメトリーシステムとなり、純正オプションのハードウェアが必要なアプリもあります。そして、フェラーリもフェラーリ・オフィシャル・マガジン(Ferrari Mag)を配信しており、フェラーリに関することを配信しています。






アウディはよりオーナー向けのアプリを配信していて、MMI Connectでは駐車した車位置や車両のステータスなどを確認可能することができます。

そして、マクラーレンもThe new McLaren appを配信していて、それに伴い動画を配信しています。

2018年06月04日

フェラーリ 250GTO 史上最高額の76億円で落札

数あるクラシックカーの中でも最も価値のある一台とされているフェラーリ 250GTOが最高落札価格の記録を更新し史上最高額の76億円で落札されました。

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このフェラーリ250 GTOは1963年モデルのシャーシ#4153で、世界で最も有名な車の1台です。
250 GTOは1962年から1964年の間に39台生産され数々のレースで優勝してきました。
この250 GTOは同年のル・マン24時間耐久レースで4位、翌年のツール・ド・フランスなどで優勝したのち14レースに参加した個体です。

その後1966年から1969年にかけスペイン人レーサーのEugenio Baturone氏がスペインでレースに参加しました。1980年代にフランス人コレクターのHenri Chambon氏に売却されるとクラシックカーイベントなどに参加をしていたようですが、1997年にスイス人レーサーのNicolaus Springer.に売買されました。2000年にドイツ人のHerr Grohe氏に7億1000万円で落札され、3年後にドイツ人レーサーのクリスチャン・グラセル氏に売買されました。そして1990年代に英国でフェラーリスペシャリストとして有名なクラシックカーレストア会社のDKエンジニアリングによってレストアをされ、2012-−2013年にかけてフェラーリ・クラシケ認定を受けています。

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落札者はWeatherTechのDavid MacNeil CEOで、WeatherTech社は1989年創業の自動車アクセサリーパーツメーカーです。
以前日本にあった250GTOが競売にかけられた際は27億で落札され、その後2013年に最高額は51億円にまで跳ね上がり、今年2018年に更に記録更新し76億円になりました。

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