スーパーカーニュース

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

ポルシェは911Rのようなカタログモデルをレギュラープロダクション化すると発表しました。

ポルシェが、“純粋主義者” のための911を計画しており、これは、911Rのような特別限定車ではなく、カタログモデルになりたくさんの人に楽しんでいただけるようにとの計画です。
新型カイエンの発表会で、同社R＆D部門を率いるミハエル・スタイナー氏は生産、台数を限定しない純粋主義者のためのスポーツカーは、可能性が高まっている。と話しこれから追加の計画があると言いました。
昨年登場した911Rは、公道向けとしては究極の911であり、911GT3RSがサーキット向けのエクストリームモデルでラップタイムやトップスピードに重点を置いていますが、911Rはトップスピードやラップタイムではなくドライビングプレジャーに重点を置いて設計されています。






「ポルシェのカスタマーには、純粋なファン・トゥ・ドライブを楽しむドライバーがたくさんおり、わたくし達が考えているよりもずっと多かったのです。ポルシェは以前から、カタログモデルのスポーツカーや、限定モデルを揃えてきました。しかし、純粋なスポーツカーについては、限定台数を設定する必要はないのです」
とミハエル・スタイナー氏は答え911Rの後継車を計画していることを話しました。

しかし、911Rのようなシンプルさを求めた911が現行型になるのか次世代型になるのかは不明ですが、次世代型911の登場には少なくともあと2年は掛かってしまうために、可能性が高いのは現行型として発表されることです。

新型ポルシェ・カイエンが世界初公開されました。3世代目となるカイエンは、外観はマイルドな変更に留まったものの、メカニカル面は完全なリエンジニアリングと改良が適用されています。
改良点は、軽量アルミ製ボディや、48Vシステムなどになります。インテリアは新設計され、コネクティビティ装備も充実しています。










2018年型はカイエンとカイエンSの2車種が欧州に導入されます。
いずれもパワートレインは、新開発のV6ガソリンエンジンで新開発8速トランスミッション、5種類の走行モード
を標準装備しています。

エントリーモデルとなるカイエンの欧州スペックはエンジンは、パナメーラの3.0リッターV6ターボユニットと共通になり、最高出力は340ps（先代3.6リッターV6NAユニット比で40psプラス）、最大トルクは45.9kg-m（同5kg-mプラス）、0-100km/hの加速は6.2秒（同1.4秒マイナス）、最高速度は244km/h（同14km/hプラス）になっており、0-100km/h加速は、オプションのスポーツクロノパッケージにより5.9秒に短縮可能です。

カイエンSのスペックは2.9リッターのV6ガソリンターボエンジンで、最高出力は440ps（先代3.6リッターV6NAユニット比：20psプラス）、最大トルクは56.0kg-m（同変更なし）、0-100km/hの加速は5.2秒（同0.3秒マイナス）、最高速度は266km/h（同6km/hプラス）となっており、尚こちらも0-100km/h加速は、スポーツクロノパッケージにより4.9秒に短縮できます。


今後ラインナップに追加されるのはプラグイン・ハイブリッドモデル2車種で、パナメーラE-ハイブリッドの461psユニット搭載車とパナメーラターボSの675psユニット搭載車の予定で、トップモデルに追加されるのはカイエン・ターボ（4.0リッターV8ツインターボ搭載車の547ps以上）を予定しています。
現在のところディーゼル仕様についてアナウンスはありませんが、欧州ではディーゼル／ディーゼルSが、ラインナップされることになる見込みです。

新型カイエンは、サイズがわずかに大きくなっています。
全長は4918mm（先代比63mmプラス）
全幅は1983mm（同44mmプラス）
全高は1694mm（同9mmマイナス）
ホイールベースは2895mm（同変更なし）
車重：は985kg（同65kgマイナス）
になっています。