2016年11月27日
【不動産日記】2016年11月
palusが所有する不動産(アパート一棟9部屋)の進捗日記。
さて、前回・前月は・・・
「無事に満室になったど〜!!」
って話だったんだけど、アレを書いた直後。
そう、本当に直後に・・・
(電話コール)プルルルル・・・
「お世話になってます、◯◯不動産です、本日は退去者のご案内があり連絡をしました」
(・・・満室経営ってホントに難しいんだなぁ)
って感じだった。
志村先生は正しかった
さて、ここでpalusがざっくりとだけど、行ったシミュレーションについてお話しよう。
その前に、いつもオススメしている不動産の本がコチラ。
会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門 [ 志村義明 ] 価格:1,620円 |
この著者である志村先生の教えでは・・・
「稼働率は85%として考えよ」
ってのがあるんだけど、今回購入した物件って立地に自信があったから・・・
「別に稼働率90%で計算しちゃっても良いよねぇ〜」
・・・なんて思ってシミュレーションをしていたんだ。
あくまで、稼働率ね。
で、ここで言う稼働率ってのは、言い換えれば「家賃が入る月」って言葉に変換してみたいと思う。
(正確には20日分の家賃が入ったりするから違うけど、分かりやすく説明する為)
どういう事かってーと、本当にざっくり計算すると、palusのアパートは9部屋あるワケ。
では、年間の完全100%の収入=稼働率ってのは、9部屋×12ヶ月=108回分の家賃収入が入るって事と仮定しよう。
(さらに正確には1Fと2F、さらには部屋ごとでも家賃が異なるから、もうちょっと複雑な計算なんだけど)
で、大体4ヶ月経過して、退去者が3名。
すると、1人あたり2ヶ月分の負担(一ヶ月分が不動産会社、もう一ヶ月分がフリーレント・・・という名の広告会社への負担)
立地は良いみたいで、大体一ヶ月で二名は入ってきたから、仮に実質3ヶ月負担として・・・
「既に9回分の収入が無いワケでして・・・」
すると、稼働率が90%って計算はかなり現実的じゃないんだな。
だって、108回分の10%って10.8回。
仮に10回としても108回-10回=98回の家賃収入があって90%って前提。
既に9回分の家賃収入が無いってなると、99回分の家賃収入ってのが今の所の進捗というか予定。
(それも今後の退去者がいないって前提)
すると・・・志村先生の言う通り、85%でシミュレーションは考える方が確かに現実的かと思う。
(後、1部屋か2部屋は退去者が出るのは想定出来るから)
「はぅぅ・・・10年でローンを払い終わる計画だけど、11年の計画に修正すべきかなぁ・・・」
本に書いてある事って、著者の貴重な経験が凝縮されているって本当の事だったんだね・・・。
そんな事を痛感した、11月でした。
会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門 [ 志村義明 ] 価格:1,620円 |
「そういうワケだから、やっぱりこの本はオススメだね」
(稼働率以外にも、かなり参考になる考え方があるから個人的には必読本だね)
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