現役ケアマネ　介護の仕事

圧迫骨折の新規さん。
デイ送り出しの時に車椅子が必要と提案したけど、自宅が狭く置き場所がないと断られたのに、早速、「腰痛が悪化して、昨日から動けない。車椅子が必要だ。」と連絡を受け、3時間後には訪問して車椅子を導入させていただきました。（ベッドは、レンタルしなかったです。床からの立ち上がりは、しんどいのにね）

一人暮らしで精神状態が不安定で、救急車を呼んでしまったそうです。「圧迫骨折で入院していた病院に入院したい」と病院に話したのですが断られてしまいました。圧迫骨折の治療は、なく、ただ、安静にしているだけですから。それでも、本人は、「入院したい」と言い続け、親族は困って私に連絡してきた訳です。

この親族の方は、親の介護の時に在宅介護のサービスを利用し、結構、サービスについて詳しく、口出しをしてきます。しかし、私の担当している地域は、他の地域より厳しく、食事サービスのアセスメントや福祉用具の軽度者申請、おむつ支給の診断書等、事細かく記入しないと通りません。こういうことを知らずに親のサービスを利用している時のことを言われて、「私のやっていることは、違う」と言われても、とても迷惑でした。

このような経緯があったため、電話があった時は、とても申し訳なさそうな声で話していました。

（私は、担当したからには、イヤな利用者でも、困っているのだから、一生懸命に対応させていただきますよ！）

そして、ショートステイや老健入所よりも早く対応してくれそうな、隣の県の地域包括ケア病院を他のケアマネに聞いて提案しました。来週、整形外科に通院すると話していたので、そこで、地域包括ケア病院に入院させてもらえるか確認し、入院できるのであれば「診療情報提供書」を書いてもらうように伝えました。

年金額が少ないからと、サービスは、必要最低限しか利用して頂けないので、足りない部分は、親族が対応するしかないです。言いたいことを言っていた親族が、実際に自分で介護を行うと、介護の大変さがわかり、私たちに対する接し方が優しくなります。そして、お金が大変だと話していても「施設入所を希望されます。」


でしょ。そんだけ、介護は、大変なのよ。


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ご家族から、ご両親のことで相談があると連絡がありました。

お母様は、要支援で私が担当しており、8月末にスーパーで転倒し、頭を打ち、救急搬送されたそうです。ご家族は、1ヶ月が経った最近、救急搬送されたことを知りました。私にも連絡が入ってません。この方は、認知症が進行中で、区分変更をかけるタイミングを計っていたところです。

お父様はと言えば、「最近、調子が悪い」とメールが届き、膀胱がんで入院して、ＭＲＩと病理検査を行うことになったと...。おまけにＣＯＰＤもあり、少し動くだけでも呼吸が上がってしまうらしいのです。結果次第で、手術ができるか確認するとのことですが、ご夫婦2人暮らしで、お父様がお母様の面倒をみていたので、このまま在宅生活を続けられるのでしょうか。

手術をして、ストマや膀胱留置カテーテル装着になったら、本人は、交換できない可能性が高い！しかも、在宅酸素も使用する可能性が高い！

お父様が入院している間、お母様を姪の家に行かせるとのことですが、ますます認知症が進んでしまうような。

お父様は、介護保険の新規申請をするのですが、検査結果を待つということで、このご夫婦の今後のサービスは、どうしましょうね。

ご家族も入退院・手術の日に病院に行ったり、障害者申請や担当者会議等で仕事を休まなければならず、大変だな〜。


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私が働いている地域の包括センターでは、要支援のプランの書き方が包括センターによってバラバラなのです。居宅支援事業所は、包括センターと委託契約を結び、要支援を担当できる訳ですが、私は、何箇所か予防プランを担当しているので、「この包括は、こうだったっけ？あっちの包括は、こうやったよな」という具合に、報酬安い割に、やはり面倒です。

包括によっては、契約書に署名と印鑑もらってきてと渡され、署名いただいた契約書を包括に届ける...。（これって、包括センターが利用者に説明して、署名もらうのでは？」と思うのですが.....。

全国、やり方を統一して欲しいものです。暫定の時に包括と居宅のケアマネが利用者宅に行く必要はないと思います。高齢者がどんどん増えているので、余計な手間は、かからないように効率的に進むように考えていただきたいものです。

不満タラタラ

認定更新の申請書を3ヶ月前から受け付けてくれる役所があるんですね。（うらやましい）
私の地域では、2ヶ月前から受け付けで、なんと先月は、2人も認定期間までに結果が出なかったので、2人とも暫定プラン作成ですよ。年末年始、GWや夏休み等の長い休みがあると暫定になる可能性が高いのです。役所は、結果が遅れているのは、医師の都合にしてますが、自分らの休みの都合だとみんな知ってるわい。
利用者にも迷惑がかかるし、ケアマネや事業所の負担が増えるので、どこの役所も3ヶ月前から更新の受付してくれ！

なんで、それくらいできないのか？？？
介護保険課の職員が去年よりも、若い人が増えたみたいで窓口の対応もスムーズになりました。やはり、ある程度の年齢になったら、若い人たちに仕事を譲るべきだと思います。


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中心静脈カテーテルの看取りの方は、在宅では無理とDrが断ってくれたので、よかった。

家族が自宅で看取りたいと希望してたみたいですが、本人も医療職もリスクが高く、地域包括ケア病棟や介護療養型医療施設を検討するそうです。

関わり合った頃から、既に家族は、介護疲れで精神状態が不安定で、両親に振り回されていたのに、自宅で看取るなんてできる訳がないと医師に言われたみたいです。


明日は、ストマ装着している人の新規です。経済的に困難な人で、入院中にストマの交換の練習をしたらしいですが、家に帰ってきたら、自分で交換できなかったと...。包括からは、訪問看護でのストマの交換とデイサービスで入浴+福祉用具レンタルのサービスが必要と思われるとのことですが、要支援の結果になれば、この全部のサービスは導入できないですが。
いったいこの後、どうなるんでしょうか。私が担当になるのか、ドキドキします。


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訪問の仕事は、天気が気になります。今年の夏は、いつもの夏よりきつかった。
さすがに10月に入り涼しくなってきたようで、ホッとします。

雨の日は、持ち物やカッパを拭き、訪問していますが、玄関に濡れた後がついてしまい、ケアマネを変更して欲しいと言われたことがあります。世の中には、いろんな人がいるのね〜。

そう、この仕事は、カッパが重要。最近は、ワークマンで買うことが多いけど、夏場のカッパは、サウナ状態で、カッパで熱中症になってました。スポーツショップでは、通気性のいいものが売ってますが、夏場は、やはり暑いです。外で作業しているおじさんたちが来ていた、ファン付きのジャケットが気になり、来年は、購入したいと思っています。（結構、涼しいらしいのです）首の扇風機を夏場つけてましたが、カッパを来た時にラクでした。

訪問看護師さんは、小さなリユックの中にでかい保冷剤を背負ってたっけ。入浴介助は、暑くて「死にそう」って話してたっけ。


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介護職の人って、仕事が好きなんでしょうか？

休日出勤をしても振替で休みを取らなかったり、休みなのに自宅で仕事をしたり。もちろん有休も取らない人も多い。「有給取らないの？」と聞くと、「やることないから...」と。私は、有給も振休もしっかり取るので、目立ってしまいます。

管理者も会議の時に、「平日、休んでいる人がいる」と話してたことがあった。これには、ビックリでした。やはり、介護職は、有給取るといい顔されないみたい。未だにボランティアするのが、当たり前と思っている人が多いこと。

労働基準法、知らないんじゃないかね？


ケアマネって、どこの事業所も同じなのかな？（主マネと新人ケアマネ）
・ケアマネ経験がない人には、困難な人は担当させない。
・主任ケアマネなのに認知症の対応や包括とのやり取りを任せられない。（苦情になる）
・精神疾患のある方、認知症、親族がいない、経済的に困っている、予防は書類が多く包括とのやり取りがある等は、担当していて、とても負担が大きいので、主任ケアマネは、それをわかっていて受けようとしない。それどころか、対応がラクな人を選ぶ。
・新人教育ができない。

主任ケアマネになる人は、ある程度の能力のある人を選ぶべきだと思うのです。数少ないですが、能力のある人は、多少、存在していると思いますが。


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明日は、週末そろそろ、帰ろうと思っていたところに電話が入り

担当している中で一番、面倒な家族だったのです。
ご両親の担当してますが、母親が8月頭から脳梗塞で危篤状態でしたが、長男妻から「自宅で看取りたいので、また、ケアマネ担当して下さい。私たち何もわからないのでお願いします。」と...

ということで、週明けに入院先の相談員に電話をすることになりました。

入院前に利用していた訪問看護に連絡したところ、「家族が変だから、家に帰すのね。」と一言。うんうん、その気持ちよくわかる。
しかも、中心静脈カテーテルが留置されていると...感染症になりやすく、すぐ熱ができるからと。でも、高カロリーの栄養を入れるので、下手すると長く生きるかもと...なんて週末だ。ケアプランや利用するサービスの手配を考えなきゃならなくなったじゃないか

何てこった。この家族にきちんと説明できる訪問診療を探さなければ。助けてくれ、誰か


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7月前半に独居の方で、自宅で動けなくなり、緊急搬送され入院となった方の親族からの留守電で、リハビリ病院に転院したと連絡が入りました。この3ヶ月の間、包括から「団地のワーデンから、何の反応もない（自宅で、人が動いてる気配がない）」、この方の上のポストの人から「郵便物がたまっている」、生協から「注文書がたまっている」等の連絡が入り、親族に対応してくれるように連絡を入れていました。親族からも、相談が入ったりもしました。しかし、この間、在宅のサービスの利用がないため、無料報酬です。

ちょうど、3ヶ月が経つタイミングで、リハビリ病院に転院となり、管理者に相談し、一旦、担当ケアマネもサービスも中止するということになり、

今後の対応について
・入院している期間の相談は、病院の相談員に対応してもらう。
・在宅復帰の場合は、病院の相談員から、包括にケアマネを紹介してもらう。
・うちの居宅に依頼があった場合、新たに新規で受け入れ、ケアマネの担当は変更になるかもしれない。
ということを親族と包括に連絡を入れました。

この方は、とても自分勝手な人で、以前、今回入院していた病院で、退院する状態でないのに退院してしまったことがあり、今回もこのようなことがあるかもしれないと連絡が入っていました。転院は、何の連絡もなく急だったため、退院支援に連絡したところ「個人情報なので、お伝えできません」と冷たく言われてしまいました。かなり、病院からも嫌われている感じでした。

家に帰りたい一心で、自分で福祉用具に連絡し、「歩行器を病院に持ってきて欲しい。」退院が決まっていないのにヘルパー事業所に「退院が決まりました」と連絡を入れる等、事業所は、振り回され、私は、「また、いつものことでしょ。病院から、退院の連絡が入らない限り、退院することはない。」と伝えます。私たちが相手にしてくれないとなると、親族に連絡し、今度は、親族が振り回され、私に連絡が入ります。肝心のキーパーソンからの連絡は、なかった。

早速、自宅に借りたままになっている、在宅酸素とベッド、車椅子の回収したほうがいいと事業所に連絡しておきました。
担当が外れて、ホッとした


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先週、退院された 鬼電の女性の訪問を午前中に終え、その訪問の時に「私の寝室の電球が切れてしまった」と話していました。

訪問介護から、「すぐに購入して、交換して欲しい」と本人から連絡があったとのこと。金曜に訪問介護がサービスで訪問するので、その時に一緒に買い物に行き対応してくれるとのこと。私にも同じ内容の連絡が本人から入り、退院前のカンファレンスでの内容「金曜に眠剤がすぐ欲しい」と訪問診療に電話をかけ、訪問診療から「週明けに行きます」との回答があったにも関わらず、我慢できず、訪問介護やケアマネにもしつこく電話をかけまくる。このようなことで、我慢が出来ないのであれば、施設入所を考えたほうがいいと注意をしてますが、また、始まりました。

金曜まで、隣の部屋やキッチンの電気をつけて過ごして下さいと伝えましたが、「私は、真っ暗な中で過ごせばいいのね」と怒って電話を切ってしまいました。

何でも、呼べば来てくれると思われても困ります。必要で、導入したデイサービスは、初回から休んでいるし。入院中の郵便は、同じ団地の知り合いが預かってくれていると話していたことは、嘘みたいで、お願いしていた介護保険証は、ポストに入ったままでした。

家族や友達にも相手にされていないようで、気の毒ですが、私は、「今朝、転倒し骨折疑いの人の対応で、それどころじゃなかった」。死亡の連絡も入ってたし。訪問介護もサービスで、びっちりです。介護保険以外の問題は、できるだけボランティアや訪問介護の自費で対応してもらっていますが、サービス事業所は、忙しいので、急な問題発生は、スタッフに余裕がなければ対応はできません。

何でも、ケアマネに連絡は、困りものです。隣近所との付き合いは、大切ですね。


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休日出勤したので、仕事は振休で、スポーツジムに行ってきました。このところ、2週間ばかりサボってしまった。

平日でも変わらず高齢者ばかり。この1ヶ月、私の好きな、足をマッサージするガラガラ回る器械がいつも誰かが使っていて、全く利用出来ていない！

ロッカールームは、比較的裕福なおばあ様達が、「海外旅行に行った話しや子供や孫達と食事をした」等、着替え終わっても、ずっと話しており、「私、そこのロッカーだから、どいてくれないかしら」と言いたいけど、私がいても気にしてくれる様子がなく。「すいません」と声かけなきゃ、どいてくんないわ。

ストレッチしてると、目の前のおじいさんが屁こいてるし。ケツの穴が緩んでるのね。そういえば、会社で私の目の前の70代のケアマネは、よくオナラをしてます。予期せず、ブッと出てしまうみたいで、私がいるから、あれっとバツ悪そうにしてます。

こんなに元気で、スポーツジムに来てるなら、働いたらいいのにと思ってしまう。私が、ばあちゃんになったら、年金10万円ももらえるかわからないし、死ぬまで働かなきゃなんないかもしれないのに。こういう余裕のある老人に介護保険を支えてもらえばいいと思うのです。

もう、若者は、高齢者を支えきれません。


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