風をかばい二人がくるまるジャケット
路地裏で見えない星の数かぞえ
触れ合うと壊れてしまいそうな 二人の 唇は震えて
思い出ばかりに微笑む様な君
優しさに口ごもりうつむいてる僕
音のない部屋のドアを開けると 小さなテーブルがある
今は僕だけを見つめておくれ
君の 幻を抱きしめていたい
強く二人が育んでいる暮らしの何時もの口癖
鏡の中僕の知らない君
君の背中抱きしめ目を伏せてる僕
手探りで振り返るといつもの君が僕に甘える
二人だけの暮らし数えてみるたび
口を塞ぐ様な接吻をかわす
どんな風に心重ねよう
笑顔を絶やしたくないから
今は君だけを見つめていたい
時は悪戯に過ぎて行くだけ
通り過ぎて行く日々に愛が 優しさだけを残せるなら
優しさをひとつ部屋に残す
寂しさは同じ様に色あせる
部屋明かりがおとす光と影 それは二人の暮らし
二人の心はひとつ
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