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2016年10月19日

かえるくん親子の英語学習記 部分否定その1

かえるくんです

否定分は「〜ではない」という文です。これを「完全否定」

といいます。@、Aの文は完全否定の文です。

@は私が、A、Bは生徒全員が英語を読めない

と言っています。ところがCは”全員が読めないとは

限らない”、すなわち”何人かは読める生徒がいる”

ということを意味しています。

全員が読めないと言っているわけではないのです。

こういう否定文を”部分否定”といいます。

考え方としては "not"が何を否定しているのか を

注意しましょう。

Aの"not"は"any"を否定して「not 〜any」という

熟語「どんな〜もない」を作っています。

"not 〜any"の熟語はご存じのとおりです。

"not any" = "no" の関係を使って書き換えたのが

Bの英文です。

同様にCの英文は"not"が"every"を否定しています。

つまり ”everyではない” と言っているのです。

@I can not read English.
 私は英語を読むことはできません。

AAny student can not read English.
 どの生徒も英語を読めません。

BNo student can read English.
どの生徒も英語を読めません。

CEvery student can not read English.
 すべての生徒が英語を読めないとは限らない

"all" も"every" と同様に使うことができます。

次回は"always" の部分否定を考えてみます(同じ考え方です)。











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元学習塾英語講師で小学生から息子に自分で英語を教えています。家庭でお金をかけずに、[毎日の短い時間で効果的に]を目標にリアルタイム実践を講義形式で更新してます。中学生のうちに2級を目指しています。
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