私、「先生にとって、夏休みはイヤなものなの?」
友人、「そりゃイヤよ」
私、「どうして?」
友人、「生徒が問題を起こして学校に苦情が来た場合、夏休みだと生徒が学校に来てないから、家に注意の連絡をしないといけないじゃない」
私、「今は、職員室にいなくても良いんでしょ?」
友人、「コロナが流行ってからは、各自の教室で仕事をする先生が増えたわね」
私、「職員室に居るよりは、教室で仕事をしていたほうが気楽でしょ?」
友人、「学校は刑務所と同じで、職員室やグランドから教室が見渡せるようになっているから、いつも見張られている気がするわ」
先生1人のためにエアコンを作動させるわけにもいかず、見張られているのに教室のカーテンを締めるわけにもいかず、先生は何かと大変。
昔は打ち上げ花火を学校で見ることが出来たのだが、現在は施錠がされ学校の敷地内に入れないようになっている。
私、「今年もキャンドルイベントに行くの?」
友人、「苦情が来てるから行かないといけないわね」
私、「1人で行くの?」
友人、「まさか、他校の先生も来る」
友人がキャンドルイベントを見に行くのは、学校に苦情が来ている保護者が、誰と来ているのか探るため。
生徒にバレたらマズイため、去年の友人はマスクで顔を隠していた。
友人、「夏休みが終わってヤレヤレと思った矢先にキャンドルイベントがあるんだから、堪ったもんじゃないわよ」
私、「探偵みたいなことをせず、苦情が来ている保護者を学校に呼び出せば良いじゃない?」
友人、「呼び出すような違法行為はしてないのよ」
私、「何をしたの?」
友人、「〇〇〇〇」
私、「〇〇〇〇なら民事で扱えれるでしょ?」
友人、「民事で扱うには、〇〇〇〇の被害者が訴える必要があるのだけど、被害者はそれを望んでないのよ」
私、「厄介ね」
友人、「そうなのよ。訴えてくれないと、学校の管理責任が問われるの」
私、「被害者は、学校の管理責任を問うために訴えないのね?」
友人、「どうやら、そうみたい」
私、「弁護士に相談はしないの?」
友人、「誰が弁護士に相談をするの?」
私、「校長先生」
友人、「校長が弁護士に相談するわけないじゃない」
私、「どうして?」
友人、「だって、教育のことを弁護士に相談をしたら、校長としての無能がバレちゃうじゃない」
確かに、学校のことで弁護士が出て来たという話を聞いたことがない。
弁護士は依頼人の代理人。
校長先生が弁護士に依頼するということは、自分は無能で白旗を揚げるの同じこと。
もし、弁護士に依頼する校長先生がいたら、笑い者になるだろう。
友人、「でも、弁護士に泣きを入れた校長がいたのよ」
私、「私が知ってる人?」
友人、「校長といっても〇〇の校長ではないわよ」
私、「〇〇でない校長が、どうして弁護士に依頼するの?」
友人、「屈辱的なことを言われたらしいの」
私、「屈辱的なことって、何を言われたの?」
友人、「〇〇〇〇」
私、「当たってるじゃん(笑)、で、どうなったの?」
友人、「どうなったと思う?」
私、「???」
友人、「屈辱的なことを言った人の悪口を、元校長が言いふらしているの」
私、「そんなことしたら、逆に〇〇〇〇で訴えられるじゃない」
友人、「でしょ。ボケてるのよ(笑)」
私の年代までは先生は「聖職者」だと思っているのだが、近頃は先生によるハレンチな事件が多数起きており、「聖職者」から「生殖者」に変わってしまった。
このことを友人に聞いてみると、昔は問題にならないだけで、先生によるハレンチ行為は昔からあったらしい。
昔の学校は、担任の先生が生徒の身体測定を行っていた。
担任の先生が男でも、身体測定は担任の先生が行った。
流石に、これはマズイとなり、女生徒の身体測定は女性の先生が行うことになると、男の先生から不満が出たのは・・の話。
信じるか信じないかは貴方次第。
私も犬の散歩がてらキャンドルイベントを見に行こうかしら?
私は犬を飼ってないけど(笑)。
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