黙ってられるか、ボケ！

知り合いのママさん、「学校の先生って、夏休みは何をしてるんですか？」
私、「学校が夏休みなのは生徒だけで、先生達は普通に仕事をしてるわよ。どうして？」
ママさん、「子供が通う学校の先生から電話が掛かって来て、子供のことを聞かれたから」
私、「普通のことじゃない。なんて答えたの？」
ママさん、「友達と遊びに行ってます」
私、「何時頃に先生から電話があったの？」
ママさん、「夕方の4時くらいです」
私、「夏休みでも午前中は家に居て勉強をしていたほうが良いけど、夕方4時なら問題ないわよ」
ママさん、「先生に聞かれて引っ掛かったのは、お子さんは誰と遊んでますかと聞かれたこと。遊んではマズイ生徒がいるのかしら？」
私、「先生のニュアンスによると、遊んではマズイ生徒がいるみたいね。子供は何処で遊ばせているの？」
ママさん、「〇〇公園」

〇〇公園と聞いて、ピンと来た。
なぜなら、〇〇公園は、学区外からも多くの子供やその保護者が集まって来ているから。

先生の立場からすれば、違う学校に通う子供や保護者が、学校や先生の批判をしていないか気になるところ。
ピンと来たのは、〇〇公園は近隣トラブルを起こし自宅近くで遊ばせなくなった保護者達が集まっていることを、〇〇公園の利用者から聞いていたから。

私、「〇〇公園なら、先生達が見回りに来るでしょ？」
ママさん、「先生って、そんなことまでするの？」
私、「そんなことって、先生にとっては生徒達が何をしているか知るのは、重要な業務の一環よ」
ママさん、「学校に目を付けられている保護者と一緒にいたら、私まで目を付けられるようになりますか？」
私、「もし、自分が先生の立場だったら、どう思う？」
ママさん、「警戒しますね」
私、「でしょ」