黙ってられるか、ボケ！

幼馴染みのＡと維摩池の遊歩道を散歩していると
Ａ、「あっ〇〇さんだ」
私、「何をしてるんだろう？」
〇〇さんがいるのは、遊歩道に設置されたライブカメラの近く。
二人で〇〇さんに近付くと、〇〇さんは年配の男性と話をしていた。

男性、「これは何だ？」
〇〇さん、「維摩池の水量を見ているカメラだよ」
男性、「防犯カメラではないのか？」
〇〇さん、「本当は防犯カメラだけど、人が映るとプライバシーの侵害になるから、水量を見ている建前になっているんじゃないかな」

男性、「夜でも映るのか？」
私、「映るかどうかは試して見れば分かるじゃない」
男性、「どうやって？」
私、「オッサン（年配の男性のこと）が、オチンチンを出してカメラに向かって笑顔で手を振れば良いんだよ」
男性、「そんなこと出来るかよ（笑）」
私、「ヤレよ（笑）」
〇〇さんにズボンを脱がされそうになり、男性は私達に助けを求めたが、面白ろそうのため無視した。

男性が走って逃げると、
〇〇さん、「お前たち、ちょっと来い」
男性と同じことをさせられると思い、私とＡも走って逃げた。