黙ってられるか、ボケ！

コンビニの駐車場に座って、女子高生がカップラーメンを食べていた。
平成の時代には、コンビニでヤンキーがたむろすることは珍しくなかったのだが、現在は令和の時代。
友達、「あれ、何処の制服？」
賢い高校なら、制服で何処の学校かは分かるのだが、カップラーメンを食べている女子高生が着ている制服は見たことがない。
友達、「珍しいわね」
私、「そうね」
友達が「珍しい」と表現をしたのは、コンビニでたむろするヤンキーは可愛い子が多かったのだが、カップラーメンを食べている女子高生はデブでブス。
友達、「親が見たら泣くわよ」
私、「そうね」
デブでブスの女子高生の横で座っているのが、華奢な体型の男子高生。
友達、「あの2人、付き合っているのかな？」
私、「付き合っているなら、冴えないカップルね」
友達、「あのデブでブスな女子高生、尾張旭だからコンビニの駐車場で座っていられるのよ」
私、「そうね、都会だったら、あの子は無理ね」
友達、「あの2人、もうヤッたかな？」
私、「ブスな子って、処女を卒業をするのが早くない？」
友達、「エッチしか求められてないからね」
私、「可哀想に」