黙ってられるか、ボケ！

ママ友、「近所のクソガキがウルサイの」
私、「ウルサイってことは1人ではないのでしょ？」
ママ友、「うん。兄弟（姉妹）で騒がしいの」
私、「その子達って何歳なの？」
ママ友、「下の子は〇歳くらい、上の子は小学◯学年くらい」
私、「そのくらいだと意思能力（＝判断能力）はまだないから、注意をしても何を言われているか理解出来ないわね」
ママ友、「意思能力がない子供は何をしても良いの？」
私、「子供に意思能力が無くても、保護者にはあるだろうから、子供が騒がしくして近隣に迷惑が生じたら、その保護者に責任が生じるわ」
ママ友、「その保護者が問題なのよ」
私、「何かあったの？」
ママ友、「改造したウルサイオートバイに乗ってるのよ」
私、「だったら、その子供も将来、オートバイに乗り、近隣に迷惑を掛けるわね」
ママ友、「警察に言ったら注意をしてくれるのかな？」
私、「不法行為なら警察は動いてくれるけど、子供が騒ぐくらいでは、注意をして終わりよ」
ママ友、「役にたたないわね」
私、「そんなことないわよ。警察はバイクが停まっていることを把握するだろうし、注意をしたことは日報に残すだろうから」
ママ友、「それじゃ、子供は静かにならないじゃない」
私、「躾に関することは、警察ではなく学校に言ったほうが良いわよ。何度も学校に苦情を言えば、躾が出来ていない家庭環境、近隣トラブルを抱えていることが指導要録に載り、20年間は保管される」
ママ友、「市会議員に言ったらどうなる？」
私、「どうもならないわよ。教育委員会は市長や市会議員からの話は受け付けないから。もし、市会議員が教育委員会に言っといたとなったら、それはウソだから」
ママ友、「貴方なら、どうする？」
私、「私なら、騒いでいる子供の担任の先生を呼び出し、アンタが教育出来てないから、こっちが迷惑をしている。教育出来ないなら、さっさと先生辞めろ、と言うわ」
ママ友、「コワー！」
私、「演技よ。騒いでいる子供の保護者に、先生を叱る演技をするだけで、本気ではないわよ」
ママ友、「先生は堪ったものではないわね」
私、「子育ては地域でやるものなの。怖い設定の人がいれば、子供は騒ぐのは良くないと気付くようになるのよ。注意をしないのは良い人ではないのよ、どうでも良い人なの」
ママ友、「叱られる先生はグルってこと？」
私、「そういうこと」