守られた動物の中にオオタカがいる。オオタカなどの鳥は視力が良く、高いところから獲物を探している。
オオタカの縄張りは半径2キロ、その縄張りに敵が侵入すると追い払う。
つまり、オオタカが生息するには広大な土地が必要。
愛知万博では守られた自然だが、残念なことに太陽光パネルを設置した業者が残された木々を勝手に伐採してしまった。
オオタカは見ている、自然が消されていくところを、誰が自然を消しているのか、じっと見ている。
自然の中で生きる動物は臆病、人を襲うことのあるクマさんでさえ、鈴の音を警戒するほど。
尾張旭には森林公園があることで緑、自然が守られている、守られている?
維摩池は森林公園南口に隣接しているが、維摩池ではアホな飼い主が犬をキャンキャン吠えさせている、それをアホな飼い主仲間が「元気ね」と笑ってみている、それを他の利用者は呆れて見ている。
ミミズなど小さなエサを見付けられるくらいだから、オオタカからすれば人間の行動はメッチャ見える。
どんな思いで、人間を見ているのだろう?
陽が落ちやっと静かになったところでアホなガキが花火を上げる、自然を残すはずの維摩池では、火気厳禁エリアでキャンドルナイトが行われる、大音量での祭も行われる。
年に1回だけだから良いじゃない、でも、たった1回でもオオタカなどの動物は警戒して近寄らなくなる。
すると生態系が崩れ、テンなどの小動物が近隣の家に入り込むようになる。
役場に苦情が寄せられたのだろう、維摩池では有害動物を捕まえる捕獲器がたまに設置される。
しかし、近隣住民が捕まえて欲しいのは、マナーの悪い者。
今もどこかでオオタカは見ている、気付いてないだけで人間のことをじっと見ている。
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