黙ってられるか、ボケ！

地元の友達、「あの人、〇〇先生じゃない」
私、「あっ本当だ、全然変わってない」
私達は卒業して30年近く経っているため、〇〇先生は覚えてないだろうが、私達を見るとニコッと微笑んでくれた。

友達、「あの先生、イケメンだよね」
私、「体育祭の時、〇〇先生がタンクトップ姿になると保護者がキャーキャー騒いでいた」
友達、「それ、覚えてる、〇〇先生、メッチャマッチョだった」

私、「尾張旭って、先生が多く住んでいるよね？」
友達、「うちの近所にも先生だった人が住んでる」
私、「その先生は定年退職をしたの？」
友達、「どうだろ？」
私、「どうだろって、どういうこと？」
友達、「その先生だった人、幼い子供を見掛けると必ず話し掛けるから、ママ友の中には警戒している人もいる？」
私、「もしかして、その人、ロリコン？」

友達、「じゃないかと噂されている」
私、「警察に対する通報で、子供への声掛けが多いことを、そのロリコンは知らないのよ」
友達、「子供に声掛けはダメなの？」
私、「子供の連れ去りとかあるから、今はダメらしいわよ」
友達、「先生をやっていたなら、子供への声掛けがダメなことくらいは知ってるでしょ？」

私、「先生をやっていたらね」
友達、「先生じゃないの？」
私、「どうだろ、かなり怪しいかも（笑）」
友達、「えっ、そうなの、ロリコンならメッチャ気持ち悪いじゃん（笑）」
私、「気持ち悪いから、その人には幼い子供を近付けないのよ」

友達、「ロリコンの人って、幼い子供に近付くのはダメとは分かっていても、近付くのをヤメられないって言うよね」
私、「それって、病気だよね？」
友達、「ロリコンって病気なのよ」