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2024年09月07日
秋は魚釣りのベストシーズン!
オールシーズン楽しめる魚釣り。
一年中楽しめる釣りですが、ベストシーズンを挙げるとすれば、ズバリ“秋”です。
秋の行楽シーズン真っ盛りの10月〜11月にかけてが、魚釣りのベストシーズンと言えます。
秋は魚釣りのベストシーズン!
出典・photoAC
釣りはオールシーズン楽しめるアウトドアです。
そんな中で、地域差や狙う魚種にもよって違いはありますが、一般的に10〜11月の“秋”が釣りのベストシーズンと言われることが多いです。
今回は、なぜ秋が釣りのベストシーズンと言われるのかを深掘りしてみたいと思います。
秋は涼しく釣り人に優しい季節
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秋は最高気温が20℃前後と、暑すぎず、寒すぎず、快適で過ごしやすい季節ですよね。
自然に溶け込むように遊ぶ魚釣りは、もろに暑さや寒さに晒されるアウトドアであることは言うまでも無いと思います。
この過ごしやすい心地良い気温は、釣りに最高のシーズン!
秋でも海水温はまだ高い
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10月に入ると夏日になる日も少なくなり、涼しくなってきますよね。
でも、地域によっては海水温が20℃あったりして、まだまだ高いんです。
『海の中の季節は、陸上の1ヶ月遅れ』といわれ、秋の海水温は1~2ヶ月遅れて低下します。
陸上の気温はお盆頃にピークを迎えますが、海の水温は9月初旬頃がピークで、徐々に低下していきます。
これは、水の比熱の大きさに関係があり、簡単に言うと“水は空気よりも暖まりにくく、冷えにくい”と言う性質があるためです。
大海原ともなると、水温が低下しはじめるのに1か月ほど掛かるワケです。
魚達はまだまだ高活性!
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11月にもなると肌寒い日もでてきますよね。
寒くなると魚も釣れなくなりそうと思ってしまいますが、海の季節は進行が遅れるので、10月〜11月に掛けてはまだ問題ありません。
むしろ、夏の暑い水温を嫌がっていた魚達は、活発に動き出したり、冬に向けて“荒食い”をはじめる魚もいます。
地域によっても違ったり、高水温が好きな魚、低水温が好きな魚もいますが、ショアからの釣りでは海水温が18℃以上あればOKと言えるでしょう。
秋は魚が大きくなってる季節
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秋は春と比べ、初心者向けの小物達がよく釣れる時期でもあります。
春から初夏に掛けて生まれた子アジやハゼなどは、サイズが大きくなる夏から秋にかけて釣り物として楽しめます。
春にはいなかった魚が釣れるのは、大きなアドバンテージですよね。
さらには、秋は釣れる魚種が豊富なことも、秋がベストシーズンと言えるポイント。
アオリイカやタチウオ、カマスなど食べて美味しい魚の数釣りも楽しめます。
群れに当たれば入れ食い状態になったりも!
秋はベイトの種類と量が豊富
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海の釣りで水温と同じくらい重要なのが、魚のエサとなるベイトの存在。
岸の近くにベイトが寄っているときはチャンスですよね。
秋はベイトの種類が豊富で、サイズも大きい。
さらには、接岸するので、ショアから釣りをする釣り人にとっては願ったり叶ったりの季節です。
秋を代表するベイトは、イワシやコノシロ、サヨリなどなど。
そんな岸よりした大きなベイトを追いかけて、青物など肉食の大型魚も接岸します。
サイズが大きいベイトを捕食しようとする魚達は、エサに逃げられまいと必死にルアーを追いかけます。
秋は、初心者にもオススメな小物だけでなく、大型魚を狙うのにもうってつけの季節です。
秋は天気が良い日の釣りがオススメ!
秋は釣りのベストシーズン!
台風シーズンでもあることを除けば、秋は釣りにするにはうってつけの季節です。
秋こそ魚釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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初心者はまずこの結び方を覚えよう!たいていの釣りで使える2つの万能ノット
釣りで必ず必要になるのが“ノット(糸の結び方)”。
ルアーやスナップなどの結束にも、色々な結び方があります。
でも、釣りを始めたばかりで強度の出る結び方もよくわからないし、ノット(結び方)って聞くだけで何か難しく感じる...。
今回は、初心者の方にまず覚えて欲しい、簡単で強い万能ノットを2つ紹介します。
2つの定番ノット
ラインとルアーやスナップとの結び方(ノット)は沢山あります。
昔からある結び方や、プロの方が考案したオリジナリティの高い結び方まで。
沢山結び方があるときになるのが、強い結び方ですよね。
でも、始めたばかりだと、強いけど複雑なノットだと難しい。
今回は初心者の方にまず覚えて欲しい、簡単なのに強い定番の『ユニノット』と『漁師結び』を紹介します。
『ユニノット』
釣りにおいてベーシックな結び方の1つである『ユニノット』。
通常のルアーゲームなら問題ないレベルの強度があり、たいていの釣りで使えるノットです。
簡単に素早く結べて、強度のバラツキが少ないメリットもあります。
初心者の方がまず最初に覚えたいノットですね。
ユニノットの結び方
@まずはラインをアイに通します。
Aライン端線を折り返し、ループを作ります。
B端線をループの中へ通し、本線を巻き込むように4〜5回ほど巻き付けます。
C端線をゆっくり引っ張りコブを作ります。このときにラインを湿らせることで、摩擦によるラインの劣化を防げます。
D本線を引っ張りコブをアイの方に滑らせ、しっかり締め込めば完成です。余分なラインはカットしましょう。
細いラインでユニノットを行う場合は、糸を重ねて2重にして結ぶ「ダブルユニノット」にすると強度が高くなります。
手順はユニノットと同じ手順で出来ます。
『漁師結び』
大型の魚・強烈な引きの魚を狙うのに、「ユニノットじゃちょっと不安だな」「もうちょっと安心感が欲しいな」ってときに良いのが『漁師結び』。
マイナーな結び方かもしれませんが、ユニノットよりも非常に強い。
しかも、結び方も簡単。
ラインの強度の90%以上が安定して出るので、高い強度が欲しいときにオススメのノットです。
漁師結びの結び方
@本線を2つ折りにしアイに通します。
A端線で、出来た輪っかと本線を一緒に4・5回程巻き付けます。
B巻き付けたら端線を輪っかに通し、締め込んでいきます。
C形が崩れないように、本線と端線をゆっくり締め込んで完成。この際、摩擦による強度低下を避けるため、ラインを湿らせてから締め込みましょう。
※注意点
漁師結びには注意しないと行けない点が1つあります。
アイの部分のラインがクロスしてしまうと、強度が落ちてしまいます。完成時にアイの部分のラインが重なってしまわないようにアイに通しましょう。
漁師結びはきちんと結ぶことが出来れば、ラインの強度を最大限に引き出すことができる、信用度も非常に高いノットです。
簡単だけど強い
釣りをはじめたばかりで、ノットとか難しくてよくわからない。
そんな時はまず、基本の結び方の1つで簡単かつ強度のバラツキが少ない『ユニノット』を覚えましょう。
たいていの釣りならユニノットで大丈夫です。
そして、ユニノットじゃ不安だなってときは、強度の高い『漁師結び』の出番。
どちらも簡単にできるので、覚えておいて損はないですよ。
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2024年09月06日
【リーダー+リーダー】リーダーが短くなったときあなたはどうする?
ルアーを結び変えたり、根ズレなどによりざらざらになったり、釣りをしているとリーダーが徐々に短くなってく。
そんな時、みなさんはどうしていますか?
リーダーを結束し直すのは時間がもったいない。でも、最適なリーダーの長さよりも短いとライントラブルが起きるリスクもある。
そんな時に便利なのが、“リーダー+リーダー”というラインシステムです。
徐々に短くなっていく・・・
釣行前にしっかりリーダーを組んで準備しても、ルアーを結び直したり、魚の歯や根ズレなどでダメージを受けた部分をカットしたりしますよね。
そうすると、しかるべき長さを取って組んでいたリーダーも、徐々に短くなってしまう...。
そんな時、あまりに短くなっていたり、時間があるときにはさすがにリーダーを組み直すんですが・・・
絶妙に中途半端な長さが残っていたり、時合の最中などは組み直すかどうか迷いますよね。
リーダーが短くなるとライントラブルが起きる可能性も高くなるけど、でも組み直すのはなぁ。
そんな時に便利なのが、“リーダー+リーダー”という、リーダーにリーダーを付け足すという方法です。
リーダー+リーダー
すでに付いている短くなったリーダーの先に、新しいリーダーを結束する“リーダー+リーダー”。
組み直した方が良いのでは? 強度的な問題は? トラブルは大丈夫?
リーダー+リーダーにすることの不安もあると思うので、メリットを紹介します。
早く結束できる
リーダー+リーダーは、PEラインにリーダーを結束するよりも、簡単で早く結束することができます。
フィールドで細くて柔らかいPEラインにリーダーを結束するのは、そこそこ大変。
夜釣りで手元が見えにくかったり、風があるとラインが煽られたりして特に大変ですよね。
ましてや、ライトゲームなどで極細PEを使っている場合はなおさら。
リーダー+リーダーならば、急いで結びたい時や風が強い状況でも、比較的素早く結束することができます。
強度も安定
PEラインとリーダーを組むのとは異なり、結び方によって強度が左右されることが少ないのもポイントです。
また、多少雑に結束してしまっても、ノット抜けのトラブルなども少ないです。
スピーディーに結べて、安定した強度が得られるラインシステムと言えます。
1つ注意点を挙げるなら、リーダー同士の結束は結び目が大きくなるため、ガイドに巻き込まないように注意しましょう。
実用性◎
どんな状況でも、素早く丁寧に強度の高いノットを組めるのがベスト。
でも、そのためには複雑なノットを素早く結束できるのを前提として、あらゆる状況での多くの経験が必要でしょう。
しかし、リーダー+リーダーというシステムなら、誰でもスピーディに結束できて安定した強度を得られる、実用的なラインシステムといえます。
「フィールドでリーダーを結束するのは苦手だな・・・」という方は、是非1度試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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