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2024年08月23日
【破損・盗難に備える】釣り具の保険があるってホント!?
「大事な釣り具にトラブルが起きた!」「大事な釣り具が盗まれた!」
そんな時、泣き寝入りしていませんか?
実は、釣り具に使えて、釣行時のトラブルにも安心な保険があるんです。
保険料も、意外とお手頃なんです!
大事な釣り具が・・・
出典・photoAC
大事な釣り具が破損してしまったり、盗まれてしまった経験はないでしょうか?
幸い見つかることもあるかもしれませんが、釣り具が手元に戻ってくるのはごく稀なケース。
でも、安心してください。
釣り具の破損や盗難に備えられる保険が意外とあるんです。
保険料も月々数百円からといった安価な用意されています。
万が一に備えた『釣りの保険』
釣りの保険と言っても、どういった時に補償してもらえるのか?
保険会社や保険内容で異なりますが、加入しておくとこんな時に安心という一例を紹介します。
タックルが盗まれた・釣り具の盗難
出典・イラストAC
外出先で盗まれたものを補償するものは、「携行品損害保険」などと呼ばれています。
自宅での盗難の場合は「住宅内生活用動産保険」、車内での盗難には「車内携行品損害保険」など。
竿を折っちゃった・釣り具の破損
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壁にぶつけて折ってしまったり、木に引っ掛けて折ってしまったり、そんな時に安心なのが「携行品損害保険」です。
自宅でのトラブル時には「住宅内生活用動産保険」や「火災保険」。
自動車事故で折ってしまったという場合は「車内携行品損害保険」などが該当します。
怪我・遭難をした
レジャー中・釣行中の怪我で診察を受けたり、入院したりするときに補償されるのが傷害保険。
また、渓流釣りや潮が満ちてきて戻れなくなったなど、遭難時に民間のレスキューヘリが出動する場合があります。
そうすると、決して安くはない捜索費用が掛かります。
これは「救援者費用保険」で備えることが可能です。
誰かに怪我を負わせてしまった
出典・photoAC
キャストをする際、後ろを通りがかった人にフックがあたって怪我をさせてしまったなどのトラブル。
賠償責任を問われ、高額な賠償金が必要になってしまうケースも考えられます。
そういったトラブルには、「個人賠償責任補償保険」で備えることができます。
人に借りたタックルを壊してしまった
人に借りたものを使い、壊してしまった。
そんな時の弁償費用などを補償してくれるのが、「受託物賠償責任保険」などです。
気をつけて使っていたとしても、万が一が無いとは言い切れません。
補償されないケースも
出典・photoAC
加入する保険の種類やプランなどによって、補償されるケースとされないケースがあります。
特に、不注意による紛失などは補償されないことが多いみたいです。
いざというときに「対象外だった」ということがないように、保険内容をしっかり確認してから加入しましょう。
申請に必要なもの
携行品損害保険に補償を申請する場合、釣具購入時の領収書か保証書などが必要です。
その他に、釣具が壊れてしまった様子や状況が分かる写真、修理する場合は修理の見積書なども提出します。
修理ではなく新品保証の場合は、釣具店に修理対応できない旨の全損証明を見積書へ書いていただく必要があります。
盗難の場合は警察に盗難届けを出し、その際の受理番号を保険会社へ提出します。
保険期間
保険期間は、年掛け(年間で加入)、月掛け、日掛け(1日だけ加入)の3パターンがあります。
期間も内容も取り扱っている会社によってもまちまちなので自分に合う保険会社から選びましょう。
例えば、道具類の破損・盗難に使える保険、ケガをした際に補償が効くものなど、どんな補償を求めているのか・重視するのか。
頻繁に釣りに行くから年掛けにしよう、月に1〜2回程度しかいけないから日掛けなど。
「○○ レジャー 保険」「○○ 釣り 保険」などで調べると、意外と色々な保険がありますよ。
備えあれば憂いなし!
大事な釣り具を壊してしまった、大切な釣り具が盗まれてしまった。
大事な釣り具にトラブルがあったときのショックは計り知れません。
それも、ご褒美で買った高級ロッド、憧れていた高級リールだったらと思うとゾッとしますよね。
時には、自分だけの問題では済まないことも。
しかし、保険で備えておけば万が一の時でも安心ですよね。
自分にピッタリの保険を探してみてはいかがでしょうか。
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2024年08月20日
フロロカーボンラインのメリット・デメリット
魚と自分を繋ぐ釣りでは欠かせない“ライン(釣り糸)”。
中でも「フロロカーボンライン」は、タフさ・比重・感度を備えています。
今回は、フロロカーボンラインのメリット・デメリットを紹介します。
フロロカーボンラインとは?
フロロカーボンラインは、低伸縮(伸びが少ない)で、耐摩耗性に優れているラインです。
“ポリフッ化ビニリデン(PVDF)”というプラスチックで作られています。
バス釣りではメインラインとして使われることも多く、ソルトではリーダーやハリスとしてよく使われます。
それでは、フロロラインのメリットとデメリットを見ていきましょう。
高感度・低伸縮
硬くて伸びが少ないのが特徴です。
感度が高くボトムの地形や水中の障害物、魚のアタリなどが伝わりやすいです。
根ズレに強い
フロロカーボンラインは耐摩耗性が高く、表面が傷つきにくいです。
擦れに強いことから、濃いカバーを攻めるバス釣りのメインラインとしてよく使われています。
また、岩場を狙うロックフィッシュゲームのリーダーとして使われることが多いです。
最近ではバス釣りもPEラインを使うことが多くなっているので、リーダーとして用いられることが多いですね。
高比重
フロロラインは、水に対して比重が1.78前後となっています。
ナイロンラインよりも高比重で、水に沈みやすいという特徴も。
ルアーを狙ったポイントに沈めやすく、浮き上がらせたくないルアーなどは、フロロの比重をいかしてレンジをキープすることもできます。
デメリット
フロロカーボンラインは硬いのでクセが付きやすく、ライントラブルを起こしやすいです。
また、フロロは同直径のナイロンと比べると、引っ張り強度が弱いです。
そのため、若干太く作られています。
同直径のナイロンラインと比べると、硬く太いので“飛ばない”ということに。
フロロラインの選び方
フロロカーボンラインを選ぶときは、コストはもちろん、デメリットがカバーされたラインに注目しても良いかもしれませんね。
初めてでよくわからないという方は、はじめは「300メートル以上の巻き量が多くて安価なもの」を選べばOKです。
ある程度感覚をつかんだら、様々なフロロラインを試し、自分の好きなものを選んでみてください。
海水〜淡水まで大活躍!
感度が高く、高比重で根ズレに強いフロロカーボンライン。
メインラインとして、リーダーとして、ハリスとして、幅広い釣りに使えるラインです。
1度良さを味わえば、手放せなくなるかもしれませんね。
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ナイロンラインのメリット・デメリット
釣りのラインには色々な種類があります。
その中でも、ナイロンラインはしなやかで初心者でも扱いやすいラインです。
そんなナイロンラインのメリット・デメリットとを紹介します。
ナイロンラインのメリット・デメリット
ナイロンラインはしなやかで扱いやすいので、あらゆる釣りに適している釣り糸です。
初心者でも扱いやすく、色々な釣りで使われる最もポピュラーなラインと言えます。
そんなマストアイテム「ナイロンライン」の特性を紹介します。
ライントラブルが少ない
PEラインに比べてコシがあり、フロロカーボンラインよりもしなやかで柔らかいナイロンラインは、ライントラブルが非常に少ない。
ライントラブルは少ないと、ストレスなく釣りを楽しめますよね。
また、フロロと比較すると、同じ号数あたりではラインの直径も細く、激しいコイル状にならないので飛距離もしっかり確保できます。
トラブルが少なく扱いやすいのことが、初心者にオススメな理由ですね。
魚が暴れにくい
ナイロンラインは柔軟性が高く、適度な伸縮性を持ったラインです。
ラインが適度に伸びることで、魚の強烈な引きを吸収します。
魚の暴れを最小限に抑えてくれて、バスやシーバスの場合は、エラ洗いの回数も少なくできるでしょう。
魚が暴れても伸縮性で引きを吸収するので、バレる可能性も少なくなります。
ハリが伸びにくい・外れにくい
ラインの伸縮性がクッションの役割を果たすので、ハリへの負荷が減ります。
なので、結果としてハリが伸ばされにくいのもナイロンラインの特徴です。
また、魚の走りや首振りなどの急激なショックを緩和してくれます。
ラインテンションが安定するので、ハリが外れることも非常に少ないです。
釣り人にとって一番ダメージがくる、バラシを減らせるのは有り難いですね。
安価
ナイロンラインは、PEラインやフロロラインと比べると、比較的安価で手に入れることができます。
また、フロロカーボンラインと比べると、カラーバリエーションがあるので視認性の良さで選ぶこともできます。
糸巻き量の多いお徳用があるのも嬉しいですね。
デメリット
扱いやすさなどのメリットがあるナイロンラインですが、感度が低いなどのデメリットもあります。
ナイロンラインは吸水性が高く、劣化しやすいラインです。
引っ張られることに対する強度や結束強度はありますが、表面が柔らかいので根ズレなどでキズが付きやすいです。
また、紫外線にも弱いので、保管などには注意する必要があります。
ナイロンラインの特徴を最大限発揮できるベストな状態を保つには、適度にラインを巻き替えることが重要です。
釣行毎、もしくわ2〜3回に1度の交換をオススメします。
扱いやすさはピカイチ!
ライントラブルが少なく、魚のバイトが乗せやすいなど、メリットが多いナイロンライン。
適時交換は必要ですが、ナイロンラインならではの恩恵も多いです。
初心者からベテランまで幅広く、あらゆる釣りで使えるナイロンライン。
今一度ナイロンラインの魅力を体験してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
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