新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年03月01日
堤防からも狙える3月の3大ターゲット!
徐々に春の訪れを感じられる時期ですね。
今回は、3月に堤防からも比較的手軽に狙える魚を3種ピックアップしてみました。
3月に楽しめる釣りもの
出典・photoAC
2023年に入って、はやくも2か月が過ぎようとしていますね。
日の出てる時間も少しずつ長くなり、徐々に春の訪れを感じる3月。
寒さも少しずつですが和らぎはじめ、「釣りをしやすい日が多くなってきたなぁ」と思う日も増えてきましたね。
それと同じで水中でも、寒くて動きたくなかった魚達が春を感じて行動をはじめます。
今回は堤防など岸から狙える3月の3大ターゲットをピックアップしてみました。
シーバス
出典・photoAC
3月になると、深場で産卵を行ったシーバス達が、普段生活を行う湾岸部や河川に戻ってきます。
そしてこの時期は、『バチ抜け』シーズンでもあります。
戻ってきたばかりのシーバスは体力があまりないので、楽に捕食できるバチは絶好のエサ。
3月のシーバス釣りではバチ抜けパターンが釣果の鍵を握っています。
バチが良く抜ける潮周りや時間帯を知っておくことが重要です。
またバチ抜けのシーズンは、ビギナーでも簡単にシーバスを釣るチャンスでもあるので、シーバスデビューにはもってこいですね。
クロダイ(チヌ)
出典・photoAC
クロダイは3月になると、産卵のために浅場に大群で寄ってきます。
いわゆる「ノッコミ」と呼ばれるものですね。
産卵前でたくさんエサを食べるため、1年の中で最も型・数ともに狙いやすい時期です。
ポイントは深場と浅場が隣接しているような防波堤がベストで、フカセ釣りで狙うのが基本になります。
また、エサ盗りになる小魚も少ない時期なので、腰を据えて釣りがしやすいのも嬉しいですね。
アオリイカ
出典・photoAC
春がハイシーズンになるアオリイカ。
春になると浅場で産卵を行うため、水温の上昇とともに岸近くへと集まってきます。
3月はシーズンが始まったばかりのタイミングなので、潮が大きく動くタイミングを狙ってみましょう。
また、春イカはキロアップも珍しくないのが醍醐味です。
ランディングネットを忘れずに持って行きましょう。
春を感じに釣りに行こう!
寒かったから1月2月はまだ釣りに行っていないという方も多いのではないでしょうか?
しかし、釣り場には春を感じて行動を始めた魚たちが待っています。
お仕事が休みの日に、天気の良い日に、春を感じに釣り場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2024年02月27日
しつこい魚の匂いに!お手軽にできる手洗い方法!
魚釣りの天敵とも言えるのが「しつこい魚の匂い」ですよね。
手に付いた魚のヌメリやニオイ、撒き餌や練り餌の匂いは、なかなか落ちにくい。
今回は、しつこい匂いに試したい、身近なもので手軽にできる手洗い方法を紹介します。
そもそもどうして匂うの?
出典・photoAC
魚釣りの天敵とも言えるのが「魚の匂い」。
手に付いた魚のヌメリやニオイ、撒き餌や練り餌の匂いは、石鹸を使って手を洗ってもなかなか落ちないですよね。
そもそも、どうして匂うのか?
魚は生きている内はそれほど匂いはありませんが、魚が死んで時間がたつと、死んだ魚を栄養として細菌が繁殖します。
その細菌から発せられる「アミン臭」と呼ばれるものが生臭さの原因とされています。
アミン臭は“手になじみやすい”という特徴があり、一度触れてしまうと手の皺や目に見えない細かな隙間に入り込みます。
そうすると、通常の手洗いではなかなか落としにくいというわけです。
しつこい匂いに手軽に試せる手洗い方法
家にある身近なもので手軽に試せる手洗い方法を紹介します。
柑橘系果物の皮を使う
出典・photoAC
すだちやレモンなど、生臭さが強い魚料理でもよく使われる柑橘系果物の果汁。
もちろん皮にも、細菌の殺菌・分解作用があります。
すだち・レモン・カボス・みかんなど、料理の際などに余った皮を、揉み込むようにして手を洗うのも一つの方法です。
コーヒー豆の挽きカス、お茶の葉を使う
出典・photoAC
コーヒー豆のカスは、アンモニア臭の脱臭効果が高いことで知られています。
また、お茶ガラを乾燥させて消臭剤として使うこともあります。
コーヒー豆の挽きカス・お茶ガラ、どちらも手洗いの際にも消臭効果が期待できます。
水と一緒に使うのではなく、乾燥させたものを手で揉み込むように使いましょう。
また、コーヒー豆のカスを魚焼きグリルの消臭に使う人もいるので、クーラーボックスの消臭などにも活躍してくれそうですね。
酢水を使う
出典・イラストAC
生魚を使った料理では定番の調味料お酢。
お酢の殺菌・除菌作用は古くから知られていますよね。
手洗いで使う場合は、水で2倍程度に薄めたもの溜めて置き、その中でゴシゴシと揉み洗いします。
身近なもので匂い対策
手に付いたしまった魚の匂い。
石鹸で手を洗っても落ちないようなしつこい魚の匂いには、お酢や柑橘類の皮、コーヒー豆のカス、お茶ガラなど、身近なものを使って手を洗えば解決できるかもしれません。
是非一度お試しあれ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
命を落とす危険も?テトラポットは危険スポット?!
近頃大人気な“穴釣り”。
魚の住処になるテトラポット・消波ブロックの隙間は、穴釣りの定番ポイントですよね。
しかし、テトラポットの上は滑りやすく、海に落ちてしまうと助からないこともある危険スポットです。
今回は、テトラポット・消波ブロックの危険な所を紹介します。
テトラは危険!?
出典・photoAC
専用のアイテムが販売されるほど、近年大流行している穴釣り。
消波ブロックの隙間にエサの付いた仕掛けを落とすだけなので、初心者でも簡単にできる釣りですよね。
そんな穴釣りのポイントと言えば、「テトラポット・消波ブロック」ですが・・・
テトラポットは思わぬ危険が潜んでいるポイントでもあります。
危険なところを簡単に見ていくと
・そもそも人が乗るために作られていないので足場が不安定
・固定されているわけではないので、崩れたり壊れる可能性がある
・人が落ちてしまうほどの隙間が空いている
・複雑な形状により予想できない流れが発生する
テトラの上は滑りやすい
テトラポット・消波ブロックは、平滑でとても滑りやすい表面をしています。
タダでさえ滑りやすい上に、波などで濡れていたりすると、さらに滑りやすく危険性が高くなります。
良さそうなポイントがテトラの奥に、なんてことは良くあることです。
テトラの上を移動したくなる気持ちももちろんわかりますが、安全のために止めておきましょう。
テトラの隙間は流れが複雑
出典・photoAC
テトラポット・消波ブロックは、波を受け止め消すために設計・設置されています。
その性能を発揮するために、隙間を空けて積み重ねて設置されています。
しかし、複数設置されることにより複雑に組み合わさり、テトラの隙間の潮流はとても複雑なものに。
もし、隙間から海に落ちてしまえば、思わぬ流れによって命を落とす危険性もあります。
水面の下にもテトラの隙間があるので、そのまま飲み込まれてしまう危険性があることもしっかり理解しておきましょう。
テトラにはフジツボなどが付いている
出典・photoAC
テトラポット・消波ブロックは一見するとただのコンクリートのブロックに見えますが、海に浸かっている部分、波をかぶる部分など全くの別物。
海水に浸かっている部分の大半は、海藻や苔でぬるぬるしたり、フジツボや牡蠣などの貝殻が多く付着しています。
魚達にとっては住処と餌場が一緒になっていて、釣りにおいては良いポイントですが、安全面では全く逆で危険な場所です。
足を滑らせて落ちてしまえば、這い上がろうとしてもコケなどに足を取られ踏ん張りがききません。
また、フジツボや貝殻などは、滑り落ちた際に障害物となり肌を切るなどのケガをする危険性もあります。
テトラは見えてる部分が全てではないことを肝に銘じておきましょう。
テトラの事故
出典・photoAC
毎年一定数のテトラポット・消波ブロックによる事故が起きてしまっています。
事故で一番多いのがテトラの上での転倒・落水。
ぱっと見ではわかりにくいかもしれませんが、小さいように見えるテトラの隙間でも、人が簡単に入れてしまう・落ちてしまうほどの隙間だったりします。
また、テトラは潮流が複雑になっていることもあり、「テトラポットの隙間に落ちたら二度と海上には戻れない」言われるほどテトラは危険な場所です。
テトラの上は足場が限られ立てる部分が限られていて、捕まって踏ん張れるものもなく不安定。
滑りやすく不安定な足場の上に立っているときに、突然大きな波が来たら、足を掬われて波にさらわれてしまう危険もあります。
安全重視で釣りをしよう!
今回は穴釣りの定番スポットになる、テトラポット・消波ブロックの危険性を紹介しました。
テトラポット・消波ブロックの上は、とても危険な場所です。
もし、事故に遭ってしまっては楽しかった釣りが残念なものに...。
最悪、命を落としてしまう危険もあります。
安全第一で、釣りを楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。