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2024年04月12日
リーダー同士の結束に!『ブラッドノット』の結び方
ブラッドノットは、ライン同士の結束に使われる比較的簡単なノットです。
結び目も小さめで、ガイド抜けも良いのが特徴。
今回は、ブラッドノットの結び方を画像を交えて紹介します。
『ブラッドノット』
ブラッドノットは別名“アメリカ結び”とも呼ばれ、結び目は小さな卵形で、ガイド抜けも良いノットです。
同じくらいの太さのライン同士を結束するのに向いていて、比較的簡単に結束できます。
ただ、すっぽ抜けやすいので太さの違うラインや、PEラインのような滑りやすいラインには不向きです。
ナイロンやフロロカーボンのリーダー同士を結束するのに最適で、リーダーが短くなった場合などに、緊急用として重宝します。
『ブラッドノット』の結び方
それではブラッドノットの結び方を、画像を交えながら解説していきます。
手順@
結束したい2本のラインを重ねます。
手順A
片方のラインを、もう一方のラインに4〜5回ほど巻き付けます。
手順B
巻き付けたライン先端を、交差部分にしたから通します。
手順C
同様の手順で、もう片方のラインも4〜5回ほど巻き付けていきます。
手順D
ライン先端を手順Bで通した交差部分に、今度は上から通します。
手順E
2本のライン先端を持ち、両サイドからゆっくり締め込みます。
ライン先端は、口にくわえるなどすれば締め込みやすいです。
最期に、余分なラインをカットして完成です。
結ぶ際のコツ
締め込む際はゆっくりと締め込みましょう。
余ったラインの端を短く切りすぎるとすっぽ抜けやすいので、適度に残しましょう。
リーダー同士の結束に!
同じ太さのライン同士の結束に、比較的簡単に結ぶことができる『ブラッドノット』。
結び目も小さめの卵形でガイド抜けも良く、リーダーの継ぎ足しなど、緊急用のノットとして重宝します。
同じ太さのリーダー同士を結束するならこれで決まり!
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2024年04月09日
【サイズ・決め方】トレブルフックの選び方!
ルアーフィッシングでは欠かせないトレブルフック(トリプルフック)。
コストパフォーマンスに優れたものから、貫通精度にこだわったものなど、色々な種類のトレブルフックがあります。
今回は、そんなトレブルフックの選び方を紹介します。
トレブルフックとは?
出典・photoAC
トレブルフックは3本の釣り針を溶接してまとめたフックのこと。
トレブルフック、またはトリプルフックと呼ばれます。
トレブルフックには、軸の長さや針の幅、コーティング材の有無など様々な違いがあります。
トレブルフックの基本的な選び方
沢山の種類があるトレブルフック。
今回は、サイズ・軸の太さ・コーティングなど様々な違いがあるトレブルフックの選び方を紹介します。
サイズ(重量)
ルアーに元々付属されている純正フックは、そのルアーが一番綺麗に動くように設定されています。
近年のルアーは繊細なものも多く、フックの微妙な重さの変化によって、ルアーの動きが変わってしまうことも。
なので、フックの交換をする際は純正フックと同じサイズのトレブルフックを付けるのがオススメです。
アレンジもOK!
“純正フックでは針が細く(弱く)て伸ばされる”といったこともあります。
そういった場合は、臨機応変に対応しましょう。
また、あえてフックサイズを大きくして掛かりを重視したり、フックの重さを変えてルアーの動きを変化させるといったアレンジもありです。
純正フックでは獲るのが難しい魚も、アレンジ一つでキャッチできることもあります。
ただ、フックサイズが変わるとルアー本来の動きが損なわれることを頭に入れて、アレンジを楽しみましょうね。
フックサイズの見方
フックは#〇〇と表記されることが多いです。
多くのメーカーの最小サイズは14番。
そこから「12/10/8/6/4/2/1」と数字が小さくなるほど、フックサイズが大きくなります。
そして1番より大きくなると、「#1/0(イチゼロ)」と表記が変わり、数字が大きくなるほどフックも大きくなります。
軸の太さ
トレブルフックはサイズの他に、“軸の太さ”という違いもあります。
狙う魚によっては軸の太さを変えることで、フッキングのしやすさだったり、ファイトのしやすさが違ってきます。
●細軸
軸の細いトレブルフックは、小さいバイトもフッキングに持ち込みやすいです。
なので、小型プラグを使うアジングやメバリングなどにオススメです。
ただ、太軸よりも強度が弱く、折れや伸びなどに注意が必要。
●太軸
太軸のトレブルフックは、強度があって折れにくいです。
シーバスや青物などを狙うときに使われます。
太軸フックは自重が重くなるので、トップウォーター系のルアーに付ける際は重さにも注意が必要です。
コーティングの有無
トレブルフックの中には、フック表面に加工を施したものもあります。
防錆や刺さりをよくしたりなど、コーティングによるメリットも多いです。
ただ、加工されていることでお値段は高くなりがち。
トレブルフックにもこだわろう!
フックは魚に最も近い釣具です。
自分自身の釣りのスタイルに合った、ルアー・ターゲットに合ったトレブルフックを選択することで、より魚をキャッチできるかもしれません。
フックにもこだわりを持って、もっとルアーフィッシングを楽しみましょう!
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釣具は魚に近いものからアップグレード!
ハイエンドクラスのロッドにリール。
高級タックルだから魚が釣れるかと言ったら、そんなことはありません。
魚を釣りたいなら、高級タックルを揃えるよりも、まずは魚に近い釣具からアップグレードすることが大切です!
高級タックルの良い所
出典・illustAC
魚釣りには色々なジャンルがあり、釣具も各ジャンルごとに安いものから高級なものまで販売されています。
もちろん高級な商品の方が巻き感がスムーズだったり、ドラグが高性能だったり、軽さだったり、言い出したらきりがありません。
それくらい使い心地が違います。
それ以外にも、頑張った自分へのご褒美として買った高級なロッド・リールは“所有感”を満たしてくれたりもします。
釣果云々よりも良い道具で釣りを楽しみたいというのもわかりますよね。
また、高級なタックルは高額で買い取りに出せるのも良い点。
でも、ロッド・リール合わせて10万円以上なんて......そんな簡単に手を出せるものでもありませんよね。
「魚を釣る」が目的なら高級タックルはいらない
出典・photoAC
確かにハイエンドクラスの高級タックルを使ってみたいという気持ちもありますが、“魚を釣る”ことが目的ならハイエンドクラスのタックルはいりません。
高級ロッド・高級リールを使わなくても、魚は釣れます。
重要なのは「どんな場所でどう釣るか」
出典・photoAC
魚釣りで重要なのは、魚の習性や生態、釣り場の状況に詳しいこと。
道具よりも、「場所と釣り方」のほうが大事と言うことです。
安価なタックルを使っていても、場所や釣り方を上手く見つけられれば、たくさん魚を釣ることができます。
たくさん魚を釣っている方がいたら、どんな状況でどうやって釣りをしているのかよく観察してみましょう。
釣れている人の真似をするのが、魚を釣るための近道になります。
釣具は魚に近いものからアップグレード
タックルにこだわるなら、まずは魚に近いものからアップグレードしていきましょう。
釣り場と釣り方が重要なのはわかっていても、準備の段階でできることはやっておきたい。
だったらまずは、魚に近い順番を意識して、釣具のアップグレードをしましょう。
ルアー・仕掛け・エサからアップグレード
出典・photoAC
どんなに良い場所、どんなに良いタックルを使っても、ルアーや仕掛けが違えば全くと言っていいほど釣れません。
魚が最初にコンタクトしてくるのは、ルアー・仕掛け・エサ。
視覚や嗅覚、波動などをもとに、魚は喰い付くべきかどうかを判断します。
よく釣れるポイントでも、腕が良いアングラーでも、ルアーやエサが間違っていれば釣れるものも釣れません。
どんなルアーや仕掛け、エサで釣れているのか、事前に情報収集をして準備をしましょう。
釣り針・フックも大事
出典・photoAC
コンタクトしてきた魚を釣り上げるためには、“フック・釣り針”も大事です。
ルアーの場合は購入した時点であらかじめフックが付いていたりもしますが、自分の信頼しているメーカーのフックに交換する。
釣行毎にフックを交換したり、フィールドにも交換用のフックを持って行ったりするのも大事。
エサ釣りだと、釣れている魚の大きさや状態などに対応出来るように、数種類のハリを準備しておきたいですね。
針先が鈍っているハリを使ってはバレるリスクも高くなるので、魚を釣り上げるためにフック・釣り針も重要なアップグレードポイントです。
余裕があればライン類も
出典・photoAC
ルアーやフックにこだわるだけで結構な金額になってしまいます。
それでも余裕が有るのであれば、釣り人とルアーを結ぶ“ライン”を良いものに変えてみましょう。
メインラインをアップグレードはもちろんですが、より魚と近いハリスやリーダーは特にアップグレードしたいですね。
良いハリス、良いリーダーを使ってたから、根ズレや歯ズレにやられても紙一重でキャッチできた、なんてことも。
アップグレードは魚に近いものから!
あまりにも安いものには注意が必要ですが、魚を釣ることが目的なら、無理して高級タックルを揃える必要はありません。
そして、仕掛けやルアー、フックやラインの重要性を深く理解すること。
魚の習性を知ったり、よく通うフィールドなどについて詳しくなることの方が、釣果アップに繋がりまよ。
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