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2024年04月13日
1ポンドって何キロ?すぐにわかるポンドとキロの換算表
釣りで使う重さの単位“ポンド”と“キロ”。
ルアーフィッシングをされる方にはお馴染みだと思います。
でも、「1ポンド何キロ?」って質問されたときに、パッと答えられるかと言ったら微妙...。
今回は、ポンドとキロのわかりやすい換算表を紹介します。
「ポンドとキロ」
出典・photoAC
釣りで使う重さの単位には、“ポンド(lb)”と“キロ(kg)”の表記があります。
日本ではキログラムが一般的ですが、アメリカやイギリスではポンドやオンス(oz)といった表記が使われています。
特にバスフィッシングをはじめとしたルアー釣りでよく使われ、ルアーの重さや魚のウエイトを表す単位です。
ポンド(lb)とは?
ポンド(lb)とは、ヤード・ポンド法における物体の質量の単位。
日本では、1993年までは1ポンド≒0.45359243キログラムと換算されていましたが、現在は0.45359237キログラムが正確な数値になります。
アメリカやイギリスでは、釣り道具の重さや魚のウエイトを測る際の目安として使われています。
キログラム(kg)とは?
キログラム(kg)とは、日本でもお馴染みの物体の質量の基本単位。
釣り業界では、魚の重量の計測の際に使われるなど、荷重を表す単位として用いられるのが一般的です。
ポンドとキロの換算表
主にラインなどの耐荷重を知るうえで重要になるのが“ポンド”と“キロ”の表示。
誰もが1度は「1ポンドってどれくらいの重さ?」となったことがあると思います。
ポンドとキロの換算表を作成したので、ラインの引っ張り強度を調べる際などに、ぜひ活用ください。
※換算の数値は正確なものではなく、おおよその重さになります。
めんどくさい計算はアプリが便利
1ポンド約450グラムと覚えておけば、電卓等を使って簡単に計算することも可能。
そこで便利なのが、釣り計算アプリ!
電卓で計算するよりもアプリを使った方が簡単で早い!
知って損はないポンドとキロの換算
釣具選びや知識の一つとして、知っておいて損はないポンドとキロの換算。
特に選んだラインがどの程度の強度があるのか知ることで、狙う魚に合わせた用品選びもできます。
また、リールドラグの設定にも役立ちますよ。
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コンテスト優勝ノット!簡単かつスピーディな『ワダノット』の結び方
釣りの必修科目と言えば“ノット(釣り糸の結び方)”ですよね。
今回は2018年フィッシングショー大阪で行われたノットコンテストで優勝した、簡単かつスピーディに出来る『ワダノット』の結び方をお届けします。
『ワダノット』
出典・photoAC
ルアーやスナップ・金具へのライン結束、皆さんはどんなノットを使っていますか?
今回紹介するのは『ワダノット』と呼ばれる結び方です。
主に太めのラインで使われる事が多い、簡単かつスピーディで強度も誇るノットです。
コンテスト優勝ノット
出典・illustAC
このワダノットは、2018年フィッシングショー大阪で行われたノットコンテストで優勝したノットです。
なんと、ライン本来の強度をも超えて優勝したとか...。
こりゃ、とんでもないノットですね。
ワダノットの結び方
それでは結び方を見ていきましょう。
@ラインをアイに2回通してループを作ります。
A端線を本線に2回巻き付けます。この際巻き付けて出来た2つのループをホールドしておきます。
Bホールドしたループに端線を通します。
C端線を通したらループを仮締めしコブを作ります。
Dアイに通したラインがクロスしてないことを確認します。クロスしたまま結ぶと強度が一気に低下してしまします。
Eラインを湿らせて本線を引っ張りコブをアイ側に移動させ、本線・端線を均等に引っ張り本締めします。
後は余分なラインをカットすればOK!
結ぶ際の注意点
アイに巻き付けたラインがクロスしてしまうと、強度が一気に落ちるので要注意。
ここが高強度を出すためのポイントになります。
また、細いラインでワダノットをする場合、すっぽ抜けてしまうことが多々あります。
ですが、すっぽ抜け防止にハーフヒッチを数回入れれば、細いラインでも十二分に使えるノットです。
簡単かつスピーディ!
高強度を誇るノットは複雑で工程も多く練習しないと難しい。
この『ワダノット』は驚くほどシンプルで、ほとんど練習しなくても簡単にできます。
注意する点も、アイに巻き付けたラインがクロスしないようにするだけ。
簡単かつスピーディで、強度も安定しているワダノットは習得必須!
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2024年04月12日
テキサスリグの基本!作り方と使い方
ロックフィッシュゲームやフラットフィッシュ狙い、バスフィッシングなどでよく使われるワーム。
そのワーム(ソフトルアー)を用いた釣りの仕掛けが“リグ”です。
リグにも色々な種類がありますが、今回は『テキサスリグ』の作り方・使い方を紹介します。
『テキサスリグ』とは?
テキサスリグとは、「バレットシンカー・フック・ワーム」の構成で成り立つリグです。
アメリカ・テキサス州発祥のリグで、海藻など植物系の障害物に強いのが特徴です。
元々はバスフィッシングで使われていたリグですが、現在はロックフィッシュ・チニング・フラットフィッシュなどソルトの釣りでも重宝されています。
テキサスリグに必要なアイテム
@フック
フックはワームをガッチリホールドし、根掛かり回避性能が高い「オフセットフック」が定番。
また、障害物への侵入性を高めるためにストレートフックを使うこともあります。
Aバレットシンカー
銃弾型でラインを中に通すタイプのシンカー。
鉛は安価ですが、硬度が低いのでシンカーが岩などに食い込んだ際に変形しやすいため、ゴツゴツとしたロックエリアでは根掛かりを起こしやすくのがデメリット。
Bワーム
テキサスリグでは色々なワームが用いられます。
クロー系やホッグ系などの甲殻類系のワームを使う方が多いように感じます。
カバーに深く入れたいときなどは、ストレート系ワームなどを使うことも。
テキサスリグに向かないと言ったワームは少ない印象があるので、ベイトの種類を考えて選ぶと良いですね。
Cビーズ(アレンジ)
テキサスリグには、シンカーとフックの間にビーズを入れると言ったアレンジも。
ビーズを入れることにより、アクションの度にビーズとシンカーが接触し“カチカチ”と音がなります。
ルアーのラトル音同様、「音で魚の興味を引いたり・怒らせたりさせて喰わす」といった狙いが可能です。
また、ビーズによるフラッシングの効果も期待できます。
ナチュラルに誘いたいときは、ビーズは外してしまいましょう。
Dシンカーストッパー(アレンジ)
テキサスリグのシンカーは中通しなので、固定をしないとシンカーが遊動します。
シンカーを止めるためのアイテムがシンカーストッパー。
ストッパーと付けるればシンカーとワームに一体感が出るので、込み入った障害物の中を攻めることができます。
ワームをナチュラルに動かしたいときや根掛かりする要素が少ないときは、ストッパーを付けないでシンカーをフリーにさせましょう。
テキサスリグの作り方
●基本的なテキサスリグの作り方
シンカーを通し、フックを結び、ワームをセットするだけ。
●アレンジを加える
シンカーを固定する場合は、最初にストッパーを通してから、シンカーを通しフックを結びます。
音によるアピールを入れたい場合は、シンカーの後にビーズを通しフックを結びます。
また、ビーズの代わりに夜光玉を着けるといったアレンジも。
根掛かりに強いと言いますが・・・
テキサスリグは根掛かりに強いと言われていますが、全シチュエーションに対応出来るとは言えません。
バスフィッシング発祥と言うこともあって、ウィードなどの植物系の障害物には強さを発揮できます。
しかし、岩礁帯などの場所では、岩の隙間にシンカーが挟まり根掛ってしまうことがよくあります。
そのため、岩礁帯のボトムを中心に攻めるロックフィッシュゲームなどでは、岩の隙間に挟まりにくい細身のシンカーを使ったりなどの工夫が必要です。
テキサスリグのアクション
テキサスリグの基本アクションを紹介します。
@ズル引き
キャスト後に着底を待ち、ロッドのストロークでボトムをズル引きします。
ロッドのストロークで引いた分のラインを巻き取り、またズル引いての繰り返しで、ボトムをくまなく攻めることが可能。
ボトムの凹凸が少ない状況で、わずかにある凹凸に付いた魚を狙える基本アクションです。
Aボトムバンプ
bumpにはぶつかる・当たるという意味があり、ボトムをとったらロッドワークでリグを跳ね上げ、再度着底させるのを繰り返すアクション。
起伏の激しいエリアやフォールアクションに反応があるときに有効なアクションです。
Bスイミング
テキサスリグはボトム攻略以外にも、スイミングであらゆるレンジを攻略することができます。
スイミングで使う場合には、小魚を模したシャッドテールワームやカーリーテールワームがオススメ。
定番のテキサスリグを使ってみよう!
テキサスリグは、ロックフィッシュゲームやバスフィッシングで定番とも言えるリグです。
基本をおさえておけば、使ったことのない方でも心強い味方になってくれるはずです。
テキサスリグで沢山魚を釣っちゃいましょう!
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