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2024年04月19日
ボウズで傷ついた心を癒すメンタルケア!
釣り人にとって、魚が釣れずに釣行が終わる“ボウズ”ほど悲しいものはないですよね。
でも、がっかりする必要はありません。
なぜなら、無駄なボウズなど無いからです。
今回は、ボウズで傷ついた心を癒すメンタルケアの考え方を紹介します。
ボウズの時のメンタルケア
出典・photoAC
張り切って釣りに出かけた日に全く魚が釣れないと、悲しく、辛いものですよね......。
事前情報では爆釣って聞いてたのに...。
後日行ったフィールドを検索すると、同じ日に大物を釣ってた釣り人がいたり...。
釣果写真を見て、悲しい気持ちがよみがえったり、嫉妬心が芽生えたりしますよね。
そんな気持ちを少しでも楽にする方法があったならどれほどいいだろうか。
今回は、“ボウズで傷ついた心”を癒す「考え方」を紹介します。
ボウズじゃない日(釣れた日)を思い出してみる
出典・イラストAC
例え今日はボウズだったとしても、そうでない日もありますよね。
他人の良い釣果を見ていると自分のことを忘れてしまいがち。
ですが、過去に自分の力で釣った魚を思い出してみてください。
それはあなたにしか釣れなかった魚ではありませんか?自分だけがたくさん釣れたことはありませんか?釣った成功体験を忘れていませんか?
きっとこれからも成功体験を得られるはずです。
成功を手にする方法をイメージしてみませんか。
釣果意外の収穫に目を向けてみる
出典・photoAC
仮に釣れなかったとしても、たくさんキャストをすれば、その分キャストが上手くなります。
釣れないタイミングやポイントを知る良い経験になります。
これは、次につながる経験・収穫になるので、決して無駄にはなりません。
ボウズだったとしても、釣りそのものを楽しめたら、普段は見られないような綺麗な景色を堪能できたら、楽しい瞬間が少しでもあったなら、それは十分な収穫ではないでしょうか。
比べるべきは過去に自分
出典・photoAC
同行者や他の釣り人を見て「他の人は釣れているのに、自分だけ釣れない」と思うこともありますよね。
しかし大事なのは、他の釣り人と比べてどうかではなく、過去の自分と比べてどうかです。
過去の失敗を活かせているのかを考えてみましょう。
失敗があるからこそ、次はこうしてみようと工夫ができるのです。
例えば「一つのポイントで無駄に粘ってしまった」と感じたならば、次からは「早めに見切りをつけて移動しよう」と、新たなプランの参考にすれば良いんです。
釣れてるシーンの裏側を考える
出典・photoAC
プロには何年・何十年にも及ぶ経験とスキルがあります。
TVや雑誌でいとも簡単に釣れてるように見えるのは、それが編集で釣れていない時間をカットしているからです。
我々一般アングラーはプロのように釣れなくて当然なのです。
釣れることが当たり前なら、誰もTwitterやインスタグラムなどで、釣果を上げたりはしません。
自慢ばかり上げている人は、もしかしたら自分以上にボウズの経験があるかもしれません。
「釣れてて良いなぁ」と思うよりも、「おめでとう!」と言ってあげましょう。
喜びは比べられない!
出典・photoAC
あなたは初めて魚を釣ったときの喜びを覚えていますか?
きっと最高の喜びだったはずです。
しかし今は、釣れたことに感動することも少ないのではないでしょうか。
釣り場に恵まれた場所で爆釣している人は、もしかしたらその喜びに慣れてしまっているかもしれません。
自分の経験する感動は、人のものと比べることはできません。
喜びや感動は、人それぞれ違うものです。
記録を目標にしている人でも、自分にとってのランカーサイズや世界記録を目指しても良いのではないでしょうか。
ボウズに無駄はない!
様々な情報を仕入れ、たくさん勉強しても一筋縄ではいかないのが釣りです。
しかし、実際の経験に勝るものはありません。
例えボウズに終わったとしても、フィールドと向き合い、魚と向き合い、釣りと向き合った時間は無駄ではありません。
向き合っただけの経験値が積み重なっていくものです。
あなたが諦めない限り、可能性が失われることはありません!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年04月16日
場所選びに迷ったら?堤防・漁港でのポイントの選び方!
“堤防・漁港”
足場も良くて、海釣りにおいて最も手軽にエントリーできるので、ファミリーでの釣りにももってこいですよね。
しかし、堤防・漁港のどこで釣りをすれば良いのか、場所選びに迷ったことはありませんか?
今回は、堤防・漁港の狙い目ポイントを紹介します。
堤防・漁港でのポイントの選び方
出典・photoAC
海釣りの手軽なポイントとして真っ先に上げられるのが“堤防”や“漁港”ではないでしょうか。
堤防・漁港も大なり小なりあれど、どこを狙えばいいのか、場所選びは迷いどころ。
内湾?外洋?狙う魚種によっても違いがあるはずです。
堤防・漁港はどういった所が狙い目なのか?
今回は、堤防・漁港のポイントの選び方を紹介します。
堤防の先端
出典・photoAC
堤防の先端は、潮通しが良く潮の流れが複雑にぶつかるポイントです。
潮の流れが複雑になる場所は、プランクトンが集まり、ベイトフィッシュが集まり、大型の魚も集まりやすい環境になります。
なので、先端は堤防釣りの基本のポイントと言えます。
●先端でも釣れない?!
堤防の先端は船が通りやすいように、底の砂や泥が平坦になっています。
地形変化のないところには魚が居つきにくいです。
潮通しが良くても、あまり釣れないと言った結果になることも...。
また、先端は人気ポイントでもあるので、多くの釣り人が入りハイプレッシャーになりやすいです。
魚がスレてしまっている可能性も考えられます。
壁際・角・つなぎ目
出典・photoAC
堤防は複数のコンクリートをつなぎ合わせるように作られています。
なので、どこかに必ずつなぎ目があり、そういった切れ目・つなぎ目・壁際・角などは魚が居つきやすい絶好のポイントです。
陸からは隙間がないように見えても、水中では継ぎ目に沿って隙間ができていることが多く、根魚など隙間を住処にする魚もいます。
意外と見落としがちなので、見過ごしてしまわないようにしたいポイントです。
消波ブロック帯
出典・photoAC
消波ブロック帯も、言わずと知れた狙い目ポイント。
魚が身を隠すのにも最適で、貝やカニなどの魚のエサとなる生物も多く、かなり魚影の濃いエリアと言えるかもしれません。
ただ、消波ブロックの上は足場の確保が難しく、滑りやすい危険な場所。
ブロックに乗っての釣りはあまりおすすめしません。
堤防と消波ブロック隙間だと、堤防で足場を確保して、隙間を狙えるのでおすすめです。
ミオ筋・ブレイクライン・かけ上がり
漁港の出入り口付近は、船が座礁しないように水深が確保するために、溝が掘られています。
その溝の両サイドはブレイク(かけ上がり)になっていて、魚の通り道となっています。
また、魚が寄りつきやすいポイントでもあるので狙い所です。
海の色が違っているところが目印になります。
仕掛けをボトム(底)まで落として、かけ上がりを通すように攻めてみましょう。
スロープ
出典・photoAC
ライトゲームやとりあえず何か釣りたいという場合には、船を上げ下ろしするスロープ付近もおすすめです。
スロープなんかで釣れるの?と思うかもしれませんが、
スロープは、海藻や貝類などが自生していたりするので、結果的にエビやカニなどのエサになる生物が集まりやすくなります。
そして、捨て石などが入っていたり、浅い場所と深い場所が両方あるので、必然的にブレイク(かけ上がり)があります。
根魚などにとって、隠れ家(海藻や深場、捨て石)と餌場となる浅瀬(シャロー)が隣接しているので、絶好のポイントに。
さらには、フィッシュイーターと呼ばれる魚は、ベイトフィッシュ(小魚)を浅瀬に追い込んで捕食するので、アジング・メバリング・メッキ釣りなどにも良いポイントとなります。
ここを押さえておけばOK!
メインになるポイントから、ちょっとした穴場ポイントまで、いくつか紹介してきました。
もちろん、魚の活性やその日の状況などにより、釣れる釣れないはあります。
しかし、1つの場所でもポイントの選択肢があることで、魚に出会える可能性は高くなりますよ。
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ルアーをもっと自由に!『フリーノット』の結び方
ルアーとラインを直接結束する際に使う『フリーノット』。
結び方もとても簡単で、ルアーゲームで古くから使われているノットです。
『フリーノット』
フリーノットは、50lb以上の太いラインとルアーを結ぶ際に有効なノットです。
ルアーのアイと結び目の間にスペースができるので、ルアーのアクションにある程度の自由を作ります。
フリーノットは、ルアー本来の動きを出したい方にオススメのノットです。
強度的には、強く直線強度が強い太いラインで使うには結束強度は十分。
しかし、細いラインで使う場合には、強度は不十分でやや不安が残ります。
なので、50lb以上の太いラインでナチュラルなルアーアクションを出したいときに活躍してくれます。
『フリーノット』の結び方
フリーノットの結び方はとてもシンプル。
初心者の方でもすぐにマスターできますよ。
手順@
ライン先端部に緩い片結びを作ります。
手順A
ラインの先端をルアーのアイに通し、最初に作った片結びの輪の中に通します。
手順B
ライン本線を引き、締め込みます。
手順C
結び目の近くで、本線に2回目の片結びをします。
手順D
ルアーとライン本線を引いてしっかりと締め込めみ、余分なラインをカットして完成です。
『フリーノット』でルアー本来の動きを!
フリーノットは簡単に結束できて、ルアー本来の動きを出したいときに活躍するノットです。
ラインが太い場合や、ルアーアクションをナチュラルにしたい場合には、フリーノットを試してみてはいかがでしょうか?
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