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2020年06月23日
ヒラメをルアーで狙う!釣り方のコツは?誘い方は?
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣り人にとって人気の高い『ヒラメ』。ルアーで狙うヒラメ釣りはゲーム性が高く、人気の釣りです。ヒラメの習性・特徴やショアからヒラメを釣るコツなど、初心者でもヒラメを釣るための基本を見てみたいと思います。
出典・釣具のポイント
『座布団ヒラメ』と呼ばれるくらいの大物も存在し、全長1メートルにも達するヒラメ。
大きい口と鋭い歯が特徴の魚。
左ヒラメに右カレイと言われているように、カレイとヒラメの見分け方は顔の向きで判断できます。
ヒラメを狙うために、習性や特徴などを見ていきたいと思います。
ヒラメは肉食性(フィッシュイーター)の魚です。
そのため海釣りで万能エサとされているイソメやゴカイなどの虫エサでは釣れる可能性は非常に少ない。
ヒラメを釣るなら、ルアーやワームで狙ったり、アジなどの小魚の泳がせ釣りで狙うことになります。
生きているアジの方が反応は良いですが、スーパーなどで売っているアジでも釣ることは可能です。
ヒラメは、喰いつくときは俊敏に動くものの、飲み込むのが遅い魚です。
船釣りや泳がせ釣りの時によく言われる「ヒラメ40」というのは、ヒラメが十分エサを飲み込むのにかかる時間です。
基本的に年間を通して釣れるヒラメですが、本格的なシーズンは3月くらいから11月くらい。
特に初夏から秋口ぐらいがベストシーズンです。ヒラメのエサになるイワシなどのベイトフィッシュがサーフに現れるので狙い所。
春先は水深10〜20メートルくらいの所へ産卵のために移動します。春は浅場を狙うといいです。
特にヒラメが美味しくなるのが冬です。特に産卵前の「寒ビラメ」脂がのっては絶品。
数を釣りたいなら春から秋に、味を求めるなら冬に狙うのがいいですね。
主に防波堤やサーフ、磯などで狙うのが一般的です。
ロッド
ショアからのヒラメ釣りは、広範囲を探る必要があるので、「遠投性能」が必要になります。
そのため長めのロッドを選ぶのがいいでしょう。
長めのロッドを使うことで、遠投性を高めてルアーの操作がしやすくなります。他にも、波にラインが飲まれてしまうことを防ぐ意味もあります。
具体的には、ヒラメ釣り用やシーバス用のロッドなどの、9〜11フィートのロッド。
おすすめロッド▼
『ダイワ ラテオ 96ML』
リール
中・小型のスピニングリールが一般的。だいたい3000〜4000番のリールがおすすめです。
ダイワなら3000番台のリール、シマノなら4000番台のリールを選ぶのといいです。
そして選ぶときは迷わず「ハイギア」のリールを選びましょう。
ハイギアのリールを選ぶことで、巻き取りスピードが上がり、糸ふけも素早く回収できます。広範囲をスピーディに探ることが出来るので、ストレスなく釣りができ、釣果も伸ばしやすくなります。
おすすめリール▼
『シマノ ストラディック 4000MHG』
ライン
ラインはPEラインをメインに使いましょう。
ラインの太さは1〜1.5号もあれば初心者でも安心。リールには150メートルほど巻いておきましょう。
おすすめライン▼
『シマノ ピットブル8+ 1.5号』
『YGK G-SOUL X8 UPGRADE 22lb』
リーダー
リーダーはヒラメに切られないくらいの強度と、しっかりとルアーを操作できるバランスの取れた太さを選ぶ。
ナイロンラインとフロロラインがあります。
ナイロンラインは、柔らかく扱いやすいのでルアーのアクションを最大限引き出せます。
ヒラメの歯で切られたくない場合はフロロラインを使う。状況によって使い分けますが初心者の方にはナイロンラインがおすすめ。
リーダーの太さは4号〜6号(16lb〜22lb)で、長さは1メートル程度がいいです。
おすすめのリーダー▼
『バリバス シーバスショックリーダー VEP-Fリーダー N20lb』
『ダイワ モアザンリーダー X’treme TYPE-F 20lb』
ルアー
ヒラメ釣りのルアーでよく使われるのが、ミノー・メタルジグ・ワームになります。
状況によって使い分けるのがポイント。
ミノー
ミノーはヒラメを狙いの基本的なルアーになります。ただ巻きするだけでヒラメが好む小魚の動きを再現してくれます。
種類は、シンキングミノー、フローティングミノーがある。
9〜12センチほどの物を使い、水深が浅いところではフローティングミノー、深い場所ではシンキングミノーを使います。
ハードルアーは振動や音などで大きくアピールしてくれるので、サーフで力を発揮してくれます。
おすすめミノー▼
『ダイワ フラットジャンキー サーフハリケーン 90S』
『シマノ 熱砂 ヒラメミノーV 125S』
メタルジグ
メタルジグは飛距離が期待できるルアーです。水深が深いところの攻略に向いています。
重さは30グラム前後の物を使う。
フックは、フロントはダブルフック(アシストフック)を付け、後ろにはシングルフックを付けるのがおすすめ。
サーフ・磯・堤防どこでも使えるて万能なのがメタルジグになります。
おすすめメタルジグ▼
『ダイワ フラットジャンキー ヒラメタルZ』
ワーム
ルアーへの反応が鈍くヒラメの活性が低いときにはワームを使いましょう。ワームは形状がリアルなので喰わせの能力が高いのが特徴です。
堤防や磯などの水深が深く入り組んだポイントで使うのにおすすめ。
ジグヘッドリグやテキサスリグを使うのが基本になり、ボトムを狙います。アクションは、ただ巻きやリフト&フォールになります。
おすすめワーム▼
『ダイワ フラットジャンキー ロデム 4』
『エコギア パワーシャッド 4インチ』
おすすめジグヘッド▼
『ダイワ フラットジャンキー ジグヘッドSS』
砂に潜って移動する習性があるヒラメは、エサになる小魚が集まりやすい沿岸部のサーフがベストポイントになります。
ヒラメは砂地だけでなく、岩礁帯にも居つきます。そのため、堤防や磯などでも釣ることが出来ます。
ヒラメは「サーフ(砂浜)」「堤防」「岩場」など幅広いポイントで狙うことが出来ます。
メインの釣り場はサーフになりますが、秋口の岩場はエサとなる小魚が増えるので狙い目です。雨の日は河口付近も狙い所になる。
堤防は足場がいいので初心者でも釣りがしやすいスポットです。気温の上がってくる春から晩秋くらいがおすすめ。また海が荒れているときは小魚が港の中に避難してきて、それを追ってヒラメも入り込むので、港でも大物が釣れることも。
ルアーでヒラメを釣るコツは、ポイントを把握すること。
狙う層やエサとなる小魚の付きやすい所などを把握するのが重要になります。
難しいアクションは必要なく、ミノーはただ巻き、メタルジグはジャーキング、ワームはリフト&フォールやボトム付近をただ巻き。
アタリは一瞬なので、当たったタイミングでアワセましょう。
ヒラメは歯が鋭いので、ハリを外すときはペンチなどを使います。またヒラメを持ち上げる際はフィッシュグリップを使うと安心です。
フィッシュグリップとペンチ▼
『タカミヤ ステンレスアングラーズプライヤー』
『タカミヤ REAL METHOD エキスパートフィッシュグリップ』
・ベストシーズンは夏から秋口
・時間帯はマズメ(朝マズメ、夕マズメ)は外さない
・下げ潮のタイミングを狙う
・ルアーはサーフ、ワームは堤防や磯と、場所や状況で使い分ける
・ワームはボトム狙い
・ルアーの種類でアクションを変える
ゲーム性の高いルアーでのヒラメ釣り。メインポイントになるサーフだけでなく、身近な堤防や地磯でも楽しむことが出来ます。
難しいアクションが出来なくても、基本的なルアーアクションで釣ることが出来るので、時期と狙うポイントを覚えておけば初心者の方でも楽しめる釣りです。
ゲーム性が高く奥が深いヒラメ釣りを味わってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣り人にとって人気の高い『ヒラメ』。ルアーで狙うヒラメ釣りはゲーム性が高く、人気の釣りです。ヒラメの習性・特徴やショアからヒラメを釣るコツなど、初心者でもヒラメを釣るための基本を見てみたいと思います。
ヒラメの習性と特徴
出典・釣具のポイント
『座布団ヒラメ』と呼ばれるくらいの大物も存在し、全長1メートルにも達するヒラメ。
大きい口と鋭い歯が特徴の魚。
左ヒラメに右カレイと言われているように、カレイとヒラメの見分け方は顔の向きで判断できます。
ヒラメを狙うために、習性や特徴などを見ていきたいと思います。
フィッシュイーターヒラメ
ヒラメは肉食性(フィッシュイーター)の魚です。
そのため海釣りで万能エサとされているイソメやゴカイなどの虫エサでは釣れる可能性は非常に少ない。
ヒラメを釣るなら、ルアーやワームで狙ったり、アジなどの小魚の泳がせ釣りで狙うことになります。
生きているアジの方が反応は良いですが、スーパーなどで売っているアジでも釣ることは可能です。
ヒラメは食べるのが下手?
ヒラメは、喰いつくときは俊敏に動くものの、飲み込むのが遅い魚です。
船釣りや泳がせ釣りの時によく言われる「ヒラメ40」というのは、ヒラメが十分エサを飲み込むのにかかる時間です。
ヒラメの釣りの時期と場所
基本的に年間を通して釣れるヒラメですが、本格的なシーズンは3月くらいから11月くらい。
特に初夏から秋口ぐらいがベストシーズンです。ヒラメのエサになるイワシなどのベイトフィッシュがサーフに現れるので狙い所。
春先は水深10〜20メートルくらいの所へ産卵のために移動します。春は浅場を狙うといいです。
特にヒラメが美味しくなるのが冬です。特に産卵前の「寒ビラメ」脂がのっては絶品。
数を釣りたいなら春から秋に、味を求めるなら冬に狙うのがいいですね。
ヒラメをルアーで釣るタックル
主に防波堤やサーフ、磯などで狙うのが一般的です。
ロッド
ショアからのヒラメ釣りは、広範囲を探る必要があるので、「遠投性能」が必要になります。
そのため長めのロッドを選ぶのがいいでしょう。
長めのロッドを使うことで、遠投性を高めてルアーの操作がしやすくなります。他にも、波にラインが飲まれてしまうことを防ぐ意味もあります。
具体的には、ヒラメ釣り用やシーバス用のロッドなどの、9〜11フィートのロッド。
おすすめロッド▼
『ダイワ ラテオ 96ML』
リール
中・小型のスピニングリールが一般的。だいたい3000〜4000番のリールがおすすめです。
ダイワなら3000番台のリール、シマノなら4000番台のリールを選ぶのといいです。
そして選ぶときは迷わず「ハイギア」のリールを選びましょう。
ハイギアのリールを選ぶことで、巻き取りスピードが上がり、糸ふけも素早く回収できます。広範囲をスピーディに探ることが出来るので、ストレスなく釣りができ、釣果も伸ばしやすくなります。
おすすめリール▼
『シマノ ストラディック 4000MHG』
ライン
ラインはPEラインをメインに使いましょう。
ラインの太さは1〜1.5号もあれば初心者でも安心。リールには150メートルほど巻いておきましょう。
おすすめライン▼
『シマノ ピットブル8+ 1.5号』
『YGK G-SOUL X8 UPGRADE 22lb』
リーダー
リーダーはヒラメに切られないくらいの強度と、しっかりとルアーを操作できるバランスの取れた太さを選ぶ。
ナイロンラインとフロロラインがあります。
ナイロンラインは、柔らかく扱いやすいのでルアーのアクションを最大限引き出せます。
ヒラメの歯で切られたくない場合はフロロラインを使う。状況によって使い分けますが初心者の方にはナイロンラインがおすすめ。
リーダーの太さは4号〜6号(16lb〜22lb)で、長さは1メートル程度がいいです。
おすすめのリーダー▼
『バリバス シーバスショックリーダー VEP-Fリーダー N20lb』
『ダイワ モアザンリーダー X’treme TYPE-F 20lb』
ルアー
ヒラメ釣りのルアーでよく使われるのが、ミノー・メタルジグ・ワームになります。
状況によって使い分けるのがポイント。
ミノー
ミノーはヒラメを狙いの基本的なルアーになります。ただ巻きするだけでヒラメが好む小魚の動きを再現してくれます。
種類は、シンキングミノー、フローティングミノーがある。
9〜12センチほどの物を使い、水深が浅いところではフローティングミノー、深い場所ではシンキングミノーを使います。
ハードルアーは振動や音などで大きくアピールしてくれるので、サーフで力を発揮してくれます。
おすすめミノー▼
『ダイワ フラットジャンキー サーフハリケーン 90S』
『シマノ 熱砂 ヒラメミノーV 125S』
メタルジグ
メタルジグは飛距離が期待できるルアーです。水深が深いところの攻略に向いています。
重さは30グラム前後の物を使う。
フックは、フロントはダブルフック(アシストフック)を付け、後ろにはシングルフックを付けるのがおすすめ。
サーフ・磯・堤防どこでも使えるて万能なのがメタルジグになります。
おすすめメタルジグ▼
『ダイワ フラットジャンキー ヒラメタルZ』
ワーム
ルアーへの反応が鈍くヒラメの活性が低いときにはワームを使いましょう。ワームは形状がリアルなので喰わせの能力が高いのが特徴です。
堤防や磯などの水深が深く入り組んだポイントで使うのにおすすめ。
ジグヘッドリグやテキサスリグを使うのが基本になり、ボトムを狙います。アクションは、ただ巻きやリフト&フォールになります。
おすすめワーム▼
『ダイワ フラットジャンキー ロデム 4』
『エコギア パワーシャッド 4インチ』
おすすめジグヘッド▼
『ダイワ フラットジャンキー ジグヘッドSS』
釣り場と狙い目
砂に潜って移動する習性があるヒラメは、エサになる小魚が集まりやすい沿岸部のサーフがベストポイントになります。
ヒラメは砂地だけでなく、岩礁帯にも居つきます。そのため、堤防や磯などでも釣ることが出来ます。
ヒラメは「サーフ(砂浜)」「堤防」「岩場」など幅広いポイントで狙うことが出来ます。
メインの釣り場はサーフになりますが、秋口の岩場はエサとなる小魚が増えるので狙い目です。雨の日は河口付近も狙い所になる。
堤防は足場がいいので初心者でも釣りがしやすいスポットです。気温の上がってくる春から晩秋くらいがおすすめ。また海が荒れているときは小魚が港の中に避難してきて、それを追ってヒラメも入り込むので、港でも大物が釣れることも。
釣り方のコツ
ルアーでヒラメを釣るコツは、ポイントを把握すること。
狙う層やエサとなる小魚の付きやすい所などを把握するのが重要になります。
難しいアクションは必要なく、ミノーはただ巻き、メタルジグはジャーキング、ワームはリフト&フォールやボトム付近をただ巻き。
アタリは一瞬なので、当たったタイミングでアワセましょう。
ヒラメは歯が鋭いので、ハリを外すときはペンチなどを使います。またヒラメを持ち上げる際はフィッシュグリップを使うと安心です。
フィッシュグリップとペンチ▼
『タカミヤ ステンレスアングラーズプライヤー』
『タカミヤ REAL METHOD エキスパートフィッシュグリップ』
釣果アップのポイント
・ベストシーズンは夏から秋口
・時間帯はマズメ(朝マズメ、夕マズメ)は外さない
・下げ潮のタイミングを狙う
・ルアーはサーフ、ワームは堤防や磯と、場所や状況で使い分ける
・ワームはボトム狙い
・ルアーの種類でアクションを変える
ヒラメを釣ってみよう
ゲーム性の高いルアーでのヒラメ釣り。メインポイントになるサーフだけでなく、身近な堤防や地磯でも楽しむことが出来ます。
難しいアクションが出来なくても、基本的なルアーアクションで釣ることが出来るので、時期と狙うポイントを覚えておけば初心者の方でも楽しめる釣りです。
ゲーム性が高く奥が深いヒラメ釣りを味わってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
2020年06月22日
ヌルヌルにょろにょろ!高級魚ギンポとはどんな魚?
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
江戸前天ぷらには欠かせないと言われていたギンポ。見た目は少しグロテスクな感じですが、ふわふわな白身がとても美味しい高級魚。
今回はそんなギンポのことを見ていきたいと思います。
出典・photoAC
ギンポは、北海道南部から九州までの浅い海に幅広く生息している魚です。
見た目とは裏腹にとても美味しい魚で、天ぷら屋では高級食材とされています。
全長は20〜25センチ前後で、「にょろっと」した見た目が特徴。
ギンポは、狭いところが大好きな魚。水深の浅いゴロタ場の岩の隙間や消波ブロック帯などを住処にしている。磯遊びのフィールドになる潮だまりなどでも見ることが出来ます。
回遊する魚ではないため1カ所にとどまる。
ギンポは肉食性の魚で、死んだ魚の肉なんかも食べることから釣りでは、サバの切り身などがよく使われます。
他にも、ゴカイ、イソメなどの虫エサでも釣れます。
春から秋にかけて活発にエサを食べるようになります。
出典・photoAC
ギンポと呼ばれる魚は9科95属約340種に分類されています。ギンポとよく似ているダイナンギンポと呼ばれ種類もいます。
ニシキギンポとダイナンギンポは科が違います。
出典・TSURI HACK
ニシキギンポは、ニシキギンポ科ニシキギンポ属の魚。食材として流通しているのがニシキギンポです。
ニシキギンポは、魚らしい大きな尾びれを持っているのが特徴。他に、小さな胸びれがある、尾びれの後縁が白いなどの特徴がある。
出典・TSURI HACK
一方のダイナンギンポは、タウエガジ科ダイナンギンポ属の魚になります。
ダイナンギンポは、胸びれがありません。背びれから尾びれまでがつながっている、などの特徴があります。
ニシキギンポと同様にダイナンギンポも美味しい魚です。
科が違うと言うことは、生き物の種類として犬と猫くらい違うことになります。
多くの釣り人は、区別しないで「ギンポ」と呼ぶことが多いです。
ギンポは狭いところが大好きで、消波ブロックの隙間や岩の隙間などを住処にしているため、穴釣りでよく釣れます。
出典・photoAC
ギンポを穴釣りで狙う場合は、短いサオを使いましょう。穴釣りでは小回りが重要になります。
ゴロタ場で狙う場合は、30センチくらいの棒でも大丈夫です。その場合は割り箸くらいの強度がある物にしましょう。
ハリはギンポの口に合わせて小さめの物を使うのがコツ。
自分で仕掛けを作る場合は、グレ針の2号がオススメです。
エサは、イソメやオキアミ、ボイルしたむきエビ、魚の切り身など。
エサの大きさは、長さ3センチ幅1センチぐらい。
出典・photoAC
釣り方はいたって簡単。ギンポが潜んでそうなところを見つけたら、仕掛けを投入して待つだけ。
アタリがあったら即アワセし一気に引き抜く。
ギンポは、エサを口にするとすぐに巣穴に入ってしまうので、一気に引っこ抜くのが大事です。
ゴロタ場で釣りをするなら、干潮時を狙って釣り場に入る。
ゴロタ場で釣りするときに注意したいのが、毒を持った生物や鋭いトゲを持った生物です。マリングローブやペンチなどを持っておきましょう。
知らない生き物には不用意に触らないようにする。
テトラ帯で釣りをする場合は、足場・足下に気をつけて、滑りにくい靴を履いて釣りをすること。
魚がかかっても、焦らず落ち着いて釣るようにしましょう。
『ギンポを食べずして、天麩羅をかたるなかれ』という言葉があるくらい美味しい魚です。
ただギンポは、死んで時間がたつにつれ味が落ちてしまいます。生命力の強い魚なので、クーラーボックスに入れておけば大丈夫です。
そしてなんと言っても捌くのが大変なギンポ。
捌く前にやっておきたいのが、氷で締めることです。大量の氷を入れた氷水で締めることで、ギンポが生きていた場合仮死状態にして暴れないようにすることが出来ます。
氷水で締めた後は、しっかりと洗って水分を拭き取る。そうすることでヌメリを取り、捌くときに滑りにくくなります。
ヌメリ取りに塩もみするのもおすすめです。
捌くときには、小さいナイフやカッター、カミソリを使うと捌きやすかったりします。
ギンポは捌くのは大変ですが、臭みがなくとても美味しい魚。
ギンポはふっくらした白身の魚で、ギンポの料理で一番と言っていいほど人気なのが、天ぷらです。
他にも、フライや蒲焼き、たくさん釣れたときには刺身などもオススメ。また、骨も素揚げにすると美味しく食べることが出来ます。
見た目は少しグロテスクですが、食べるととても美味しい魚。干潮時にテトラ帯やゴロタ場に行って、ギンポ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか
ギンポ釣りを楽しんだ後は、料理して美味しい白身を楽しみましょう。
蒲焼きや骨せんべいを作って、晩酌のお供にしても良いかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
江戸前天ぷらには欠かせないと言われていたギンポ。見た目は少しグロテスクな感じですが、ふわふわな白身がとても美味しい高級魚。
今回はそんなギンポのことを見ていきたいと思います。
ギンポってどんな魚なの?
出典・photoAC
ギンポは、北海道南部から九州までの浅い海に幅広く生息している魚です。
見た目とは裏腹にとても美味しい魚で、天ぷら屋では高級食材とされています。
全長は20〜25センチ前後で、「にょろっと」した見た目が特徴。
ギンポは、狭いところが大好きな魚。水深の浅いゴロタ場の岩の隙間や消波ブロック帯などを住処にしている。磯遊びのフィールドになる潮だまりなどでも見ることが出来ます。
回遊する魚ではないため1カ所にとどまる。
ギンポは肉食性の魚で、死んだ魚の肉なんかも食べることから釣りでは、サバの切り身などがよく使われます。
他にも、ゴカイ、イソメなどの虫エサでも釣れます。
春から秋にかけて活発にエサを食べるようになります。
ギンポの種類と見分け方
出典・photoAC
ギンポと呼ばれる魚は9科95属約340種に分類されています。ギンポとよく似ているダイナンギンポと呼ばれ種類もいます。
ニシキギンポとダイナンギンポ
ニシキギンポとダイナンギンポは科が違います。
出典・TSURI HACK
ニシキギンポは、ニシキギンポ科ニシキギンポ属の魚。食材として流通しているのがニシキギンポです。
ニシキギンポは、魚らしい大きな尾びれを持っているのが特徴。他に、小さな胸びれがある、尾びれの後縁が白いなどの特徴がある。
出典・TSURI HACK
一方のダイナンギンポは、タウエガジ科ダイナンギンポ属の魚になります。
ダイナンギンポは、胸びれがありません。背びれから尾びれまでがつながっている、などの特徴があります。
ニシキギンポと同様にダイナンギンポも美味しい魚です。
科が違うと言うことは、生き物の種類として犬と猫くらい違うことになります。
多くの釣り人は、区別しないで「ギンポ」と呼ぶことが多いです。
ギンポを釣ろう
ギンポは狭いところが大好きで、消波ブロックの隙間や岩の隙間などを住処にしているため、穴釣りでよく釣れます。
穴釣りで釣る
出典・photoAC
ギンポを穴釣りで狙う場合は、短いサオを使いましょう。穴釣りでは小回りが重要になります。
ゴロタ場で狙う場合は、30センチくらいの棒でも大丈夫です。その場合は割り箸くらいの強度がある物にしましょう。
ハリはギンポの口に合わせて小さめの物を使うのがコツ。
自分で仕掛けを作る場合は、グレ針の2号がオススメです。
エサは、イソメやオキアミ、ボイルしたむきエビ、魚の切り身など。
エサの大きさは、長さ3センチ幅1センチぐらい。
釣り方
出典・photoAC
釣り方はいたって簡単。ギンポが潜んでそうなところを見つけたら、仕掛けを投入して待つだけ。
アタリがあったら即アワセし一気に引き抜く。
ギンポは、エサを口にするとすぐに巣穴に入ってしまうので、一気に引っこ抜くのが大事です。
ゴロタ場で釣りをするなら、干潮時を狙って釣り場に入る。
ゴロタ場で釣りするときに注意したいのが、毒を持った生物や鋭いトゲを持った生物です。マリングローブやペンチなどを持っておきましょう。
知らない生き物には不用意に触らないようにする。
テトラ帯で釣りをする場合は、足場・足下に気をつけて、滑りにくい靴を履いて釣りをすること。
魚がかかっても、焦らず落ち着いて釣るようにしましょう。
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ギンポを食べる
『ギンポを食べずして、天麩羅をかたるなかれ』という言葉があるくらい美味しい魚です。
ただギンポは、死んで時間がたつにつれ味が落ちてしまいます。生命力の強い魚なので、クーラーボックスに入れておけば大丈夫です。
ギンポを捌く
そしてなんと言っても捌くのが大変なギンポ。
捌く前にやっておきたいのが、氷で締めることです。大量の氷を入れた氷水で締めることで、ギンポが生きていた場合仮死状態にして暴れないようにすることが出来ます。
氷水で締めた後は、しっかりと洗って水分を拭き取る。そうすることでヌメリを取り、捌くときに滑りにくくなります。
ヌメリ取りに塩もみするのもおすすめです。
捌くときには、小さいナイフやカッター、カミソリを使うと捌きやすかったりします。
ギンポの料理
ギンポは捌くのは大変ですが、臭みがなくとても美味しい魚。
ギンポはふっくらした白身の魚で、ギンポの料理で一番と言っていいほど人気なのが、天ぷらです。
他にも、フライや蒲焼き、たくさん釣れたときには刺身などもオススメ。また、骨も素揚げにすると美味しく食べることが出来ます。
まとめ
見た目は少しグロテスクですが、食べるととても美味しい魚。干潮時にテトラ帯やゴロタ場に行って、ギンポ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか
ギンポ釣りを楽しんだ後は、料理して美味しい白身を楽しみましょう。
蒲焼きや骨せんべいを作って、晩酌のお供にしても良いかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。