新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年07月01日
天ぷらで食べたい!白くてキレイなキスをちょい投げで釣る
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
簡単に釣れて食べても美味しいシロギス。初心者でもポイントを抑えれば釣果があがる魚です。よく釣れる時期やポイント、仕掛け、おすすめのエサなどなど、ちょい投げ釣りでのキス釣りを見ていきたいと思います。
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
まずはキスについてみていきましょう。
キスにも数種類いますが、釣りのターゲットになるのは「シロギス」です。
シロギスは、スズキ目キス科キス属の魚になります。
日本では、北海道南部から九州地方まで広く生息している。
水深20メートルまでの砂地を好み、小さな群れで回遊する。そして、危険を感じると砂に潜って隠れる習性があります。
主に、多毛類や甲殻類を食べ、最大で30センチ程まで成長します。
キス釣りは、古くから楽しまれていて、キス釣りの大会なども開かれている。
身は淡泊な白身で、「食味はシロギス、釣り味はアオギスが上」と言われているくらい美味しい魚です。
キスは、堤防や砂浜からちょい投げ釣りで手軽に釣ることが出来ます。
本格的な投げ釣りの道具がなくても、軽めのオモリを使いちょこっと投げるだけで釣れるので、釣りの入門としてもうってつけです。
ちょい投げ釣りではシロギスの他にも、イシモチやメゴチなど色々な魚釣れるのも魅力の1つです。
出典・photoAC
キスは砂地を好む魚です。そのため、砂浜が代表的なポイントになります。少し沖の「水深に変化のある場所(水深が深くなるところ)」を狙うとよく釣れます。
シロギスは、地域によって違いますが6月〜9月頃まで産卵のために浅場に寄るので、砂浜は好ポイントです。
他にも砂地のあるところ、特に砂浜と隣接している堤防や港からでも釣ることが出来ます。
時期
釣れる時期としては3月〜11月ぐらいがシーズンになります。
特に6月から9月ぐらいがよく釣れる時期です。産卵のために浅場に寄ってきていて、水温も高いため魚の活性が高くなっています。なので、初心者でも簡単に釣ることが出来ます。
9月ぐらいからは「落ちギス」と呼ばれ、冬に備えてキスがエサを沢山食べるようになり、サイズ・数と狙える絶好の時期になります。
時間
キスはマズメの時間帯によく釣れます。朝マズメ・夕マズメに活発に行動します。
また、夜釣りでも釣ることができ、釣れる数は少ないですが良型のキスが釣れることが特徴。
ちょい投げ釣りは、軽く投げるだけでいいので本格的なタックルは必要ありません。
ロッド
20gほどのオモリが扱えるロッドであれば問題なく釣りをすることが出来ます。
オススメなのは、2〜2.5メートル前後のルアーロッドです。特に竿先が柔らかめのロッドが適しています。
コンパクトロッドなんかもオススメです。
おすすめロッド▼
『シマノ ルアーマチック S80L』
リール
リールは、小型のスピニングリールで十分です。
サイズは2000〜3000番程度のリールがおすすめ。
おすすめリール▼
『ダイワ レガリス LT2500S-XH』
ライン
キス釣りには、ナイロンラインとPEラインが適しています。
ナイロンラインは、癖のないラインなので、初心者の方でも扱いやすい。
2号程度の太さのものを、150メートルほどリールに巻いておけば大丈夫です。
PEラインは、伸びにくいという特徴があり、感度が良くて小さいアタリや海底の起伏などがわかりやすくなります。
太さは0.8号前後のものをつかい、先端にはショックリーダーを1メートルほど結合しておきましょう。
おすすめライン▼
『サンライン オールステージ 2号』
『シマノ ピットブル4 0.8号』
市販されている、ちょい投げセット(サオ・リール・ライン・仕掛けがセットになっているもの)でも、十分楽しめます。
ちょい投げセット▼
キス釣りでは仕掛け選びがポイントになってきます。
オモリ・天秤
出典・photoAC
キスは海底付近を泳いでるので、しっかりと海底まで仕掛けを落とせる重さのオモリを使いましょう。
3〜8号(10〜24g)程度のオモリを使い、底がわからなかったらオモリを重たくしていきます。
ただ、重たすぎるとキスのアタリがわからなくなってしまうので注意しましょう。
仕掛け
「ちょい投げ用」の市販されている仕掛けを使えば安心です。
ハリの数は2本か3本で、サイズは小さめのハリ(4〜6号前後)の物を選べば、小さいのから大きいのまで掛かりやしくなります。
仕掛けが海底に引っかかってしまうこともあるので、3セットほど用意しておきましょう。
ビギナーには、オモリと仕掛けがセットになった「セット仕掛け」がオススメです。
おすすめセット仕掛け▼
『ささめ針 特選SL ちょい投げライトセット』
『タカミヤ コンパクトちょい投げ仕掛けセット』
キス釣りで使うエサは主に、虫エサを使います。
イシゴカイ(ジャリメ)
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
キス釣りでは代表的なエサです。
口の小さなキスでも、吸い込みの良さから、釣果の出やすいエサです。
ただ、ちぎれやすいのが難点。
アオイソメ
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
万能虫エサのアオイソメ。良く動き、においが強いのが特徴です。
ただ、万能虫エサゆえに外道も釣れやすくなってしまうデメリットがあります。
パワーイソメ
虫エサが苦手な方にはこのパワーイソメ。イソメに似ている疑似餌になります。
虫エサよりは食いが悪くなりますが、活性が高いときは十分釣れます。
本物と比べてちぎれにくいので手返し良く釣ることが出来ます。
キスのちょい投げ釣りの基本を抑えておきましょう。
エサは、頭から通し刺しが基本です。1本そのまま付けると長すぎるので、“2センチほどの長さにカット”します。
エサを付けたら仕掛けをキャストします。
30センチほど垂らしをとりキャスト。着水したらリールから出ているラインを手で押さえて止めます。これをしないと、ラインが絡んでしまうことがあります。
仕掛けが着水したら、海底に仕掛けが着くまでラインを出し続ける。ラインの出が止まったら着水した合図です。
仕掛けが海底に着いたら誘いを入れていきます。
大きく誘う必要はなく、“仕掛けを引きずる”だけで十分な誘いになります。
リールをゆっくり巻いたり、ロッドでさびくのを繰り返すのが基本の誘いです。
さびいた方がアタリがわかりやすいです。
アタリがあったらアワセです。
竿先に「ピクピク」とアタリがあったら、3,4秒くらいキスにエサを喰わせる時間を与え、リールを巻きます。
このとき、一定のスピードでリールを巻きましょう。
・砂浜では変化のある場所を見つける
砂浜を見渡したときに、一部だけ波が立っているような所は狙い目です。そのような場所は、海底の地形が変化しているので、キス釣りの好ポイントになります。
・手前から探っていく
はじめから遠くにキャストせずに、近い場所から探っていきましょう。近いポイントから釣ることで、余分な範囲を探る必要がなくなり、効率よく探ってけます。
・複数匹狙っていく
キスは、群れで行動していることが多いです。そのため、アタリのある場所では違う個体もいるはず。
キスがヒットしても、すぐに回収せず、そのままゆっくり巻いてダブル・トリプルなんかも狙ってみましょう。
キスは手軽に釣ることが出来て、食べるととても美味しい魚です。ちょい投げ釣りでは、初心者の方でも簡単にキスを釣ることができます。
キスの繊細なアタリを楽しんで、その後は美味しい白身を堪能する。
興味のある方は、是非1度チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
簡単に釣れて食べても美味しいシロギス。初心者でもポイントを抑えれば釣果があがる魚です。よく釣れる時期やポイント、仕掛け、おすすめのエサなどなど、ちょい投げ釣りでのキス釣りを見ていきたいと思います。
キスのことを知ろう!
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
まずはキスについてみていきましょう。
キスにも数種類いますが、釣りのターゲットになるのは「シロギス」です。
シロギスは、スズキ目キス科キス属の魚になります。
日本では、北海道南部から九州地方まで広く生息している。
水深20メートルまでの砂地を好み、小さな群れで回遊する。そして、危険を感じると砂に潜って隠れる習性があります。
主に、多毛類や甲殻類を食べ、最大で30センチ程まで成長します。
キス釣りは、古くから楽しまれていて、キス釣りの大会なども開かれている。
身は淡泊な白身で、「食味はシロギス、釣り味はアオギスが上」と言われているくらい美味しい魚です。
ちょい投げ釣りでシロギスを釣る
キスは、堤防や砂浜からちょい投げ釣りで手軽に釣ることが出来ます。
本格的な投げ釣りの道具がなくても、軽めのオモリを使いちょこっと投げるだけで釣れるので、釣りの入門としてもうってつけです。
ちょい投げ釣りではシロギスの他にも、イシモチやメゴチなど色々な魚釣れるのも魅力の1つです。
狙うポイント
出典・photoAC
キスは砂地を好む魚です。そのため、砂浜が代表的なポイントになります。少し沖の「水深に変化のある場所(水深が深くなるところ)」を狙うとよく釣れます。
シロギスは、地域によって違いますが6月〜9月頃まで産卵のために浅場に寄るので、砂浜は好ポイントです。
他にも砂地のあるところ、特に砂浜と隣接している堤防や港からでも釣ることが出来ます。
釣れる時期・時間
時期
釣れる時期としては3月〜11月ぐらいがシーズンになります。
特に6月から9月ぐらいがよく釣れる時期です。産卵のために浅場に寄ってきていて、水温も高いため魚の活性が高くなっています。なので、初心者でも簡単に釣ることが出来ます。
9月ぐらいからは「落ちギス」と呼ばれ、冬に備えてキスがエサを沢山食べるようになり、サイズ・数と狙える絶好の時期になります。
時間
キスはマズメの時間帯によく釣れます。朝マズメ・夕マズメに活発に行動します。
また、夜釣りでも釣ることができ、釣れる数は少ないですが良型のキスが釣れることが特徴。
ちょい投げタックル
ちょい投げ釣りは、軽く投げるだけでいいので本格的なタックルは必要ありません。
ロッド
20gほどのオモリが扱えるロッドであれば問題なく釣りをすることが出来ます。
オススメなのは、2〜2.5メートル前後のルアーロッドです。特に竿先が柔らかめのロッドが適しています。
コンパクトロッドなんかもオススメです。
おすすめロッド▼
『シマノ ルアーマチック S80L』
リール
リールは、小型のスピニングリールで十分です。
サイズは2000〜3000番程度のリールがおすすめ。
おすすめリール▼
『ダイワ レガリス LT2500S-XH』
ライン
キス釣りには、ナイロンラインとPEラインが適しています。
ナイロンラインは、癖のないラインなので、初心者の方でも扱いやすい。
2号程度の太さのものを、150メートルほどリールに巻いておけば大丈夫です。
PEラインは、伸びにくいという特徴があり、感度が良くて小さいアタリや海底の起伏などがわかりやすくなります。
太さは0.8号前後のものをつかい、先端にはショックリーダーを1メートルほど結合しておきましょう。
おすすめライン▼
『サンライン オールステージ 2号』
『シマノ ピットブル4 0.8号』
市販されている、ちょい投げセット(サオ・リール・ライン・仕掛けがセットになっているもの)でも、十分楽しめます。
ちょい投げセット▼
ちょい投げ釣りの仕掛け
キス釣りでは仕掛け選びがポイントになってきます。
オモリ・天秤
出典・photoAC
キスは海底付近を泳いでるので、しっかりと海底まで仕掛けを落とせる重さのオモリを使いましょう。
3〜8号(10〜24g)程度のオモリを使い、底がわからなかったらオモリを重たくしていきます。
ただ、重たすぎるとキスのアタリがわからなくなってしまうので注意しましょう。
仕掛け
「ちょい投げ用」の市販されている仕掛けを使えば安心です。
ハリの数は2本か3本で、サイズは小さめのハリ(4〜6号前後)の物を選べば、小さいのから大きいのまで掛かりやしくなります。
仕掛けが海底に引っかかってしまうこともあるので、3セットほど用意しておきましょう。
ビギナーには、オモリと仕掛けがセットになった「セット仕掛け」がオススメです。
おすすめセット仕掛け▼
『ささめ針 特選SL ちょい投げライトセット』
『タカミヤ コンパクトちょい投げ仕掛けセット』
キス釣りのエサ
キス釣りで使うエサは主に、虫エサを使います。
イシゴカイ(ジャリメ)
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
キス釣りでは代表的なエサです。
口の小さなキスでも、吸い込みの良さから、釣果の出やすいエサです。
ただ、ちぎれやすいのが難点。
アオイソメ
出典・シマノ そこが知りたい!投げ釣りのイロハ
万能虫エサのアオイソメ。良く動き、においが強いのが特徴です。
ただ、万能虫エサゆえに外道も釣れやすくなってしまうデメリットがあります。
パワーイソメ
虫エサが苦手な方にはこのパワーイソメ。イソメに似ている疑似餌になります。
虫エサよりは食いが悪くなりますが、活性が高いときは十分釣れます。
本物と比べてちぎれにくいので手返し良く釣ることが出来ます。
釣り方の基本
キスのちょい投げ釣りの基本を抑えておきましょう。
エサは、頭から通し刺しが基本です。1本そのまま付けると長すぎるので、“2センチほどの長さにカット”します。
エサを付けたら仕掛けをキャストします。
30センチほど垂らしをとりキャスト。着水したらリールから出ているラインを手で押さえて止めます。これをしないと、ラインが絡んでしまうことがあります。
仕掛けが着水したら、海底に仕掛けが着くまでラインを出し続ける。ラインの出が止まったら着水した合図です。
仕掛けが海底に着いたら誘いを入れていきます。
大きく誘う必要はなく、“仕掛けを引きずる”だけで十分な誘いになります。
リールをゆっくり巻いたり、ロッドでさびくのを繰り返すのが基本の誘いです。
さびいた方がアタリがわかりやすいです。
アタリがあったらアワセです。
竿先に「ピクピク」とアタリがあったら、3,4秒くらいキスにエサを喰わせる時間を与え、リールを巻きます。
このとき、一定のスピードでリールを巻きましょう。
釣果アップのコツ
・砂浜では変化のある場所を見つける
砂浜を見渡したときに、一部だけ波が立っているような所は狙い目です。そのような場所は、海底の地形が変化しているので、キス釣りの好ポイントになります。
・手前から探っていく
はじめから遠くにキャストせずに、近い場所から探っていきましょう。近いポイントから釣ることで、余分な範囲を探る必要がなくなり、効率よく探ってけます。
・複数匹狙っていく
キスは、群れで行動していることが多いです。そのため、アタリのある場所では違う個体もいるはず。
キスがヒットしても、すぐに回収せず、そのままゆっくり巻いてダブル・トリプルなんかも狙ってみましょう。
キスを釣って食べよう
キスは手軽に釣ることが出来て、食べるととても美味しい魚です。ちょい投げ釣りでは、初心者の方でも簡単にキスを釣ることができます。
キスの繊細なアタリを楽しんで、その後は美味しい白身を堪能する。
興味のある方は、是非1度チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
2020年06月30日
釣り初心者でも簡単!のべ竿を使ったお手軽海釣り
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
海釣りといったら、竿とリールを組み合わせたタックルのことが多いです。しかし、『のべ竿』を使ったシンプルな釣りも人気。初心者からベテランまで、それぞれの楽しみ方が出来る海でするのべ竿釣りについて紹介したいと思います。
出典・illustAC
のべ竿釣りの魅力はなんと言っても手軽に出来ること。本格的な釣りは前日の準備なんかも楽しみの1つですが、ゆる〜く気軽にのんびり出来るのがのべ竿釣りです。
仕事帰りのちょっとした時間や、旅行の合間に気になるポイントがあったらパパッと竿を出すことも出来る。
必要な道具ものべ竿1本と、シンプルな仕掛け、エサだけ。
潮風を感じながらのんびりゆったり糸を垂らす。これがのべ竿釣りの最大の魅力かもしれません。
出典・illustAC
メジナ、メバル、アジ、タナゴなどなど、ターゲットになる魚も多種多様です。
のべ竿で釣るので、小さいサイズの魚でも十分に引きが楽しめます。
のべ竿釣りが楽しめる釣り場所は、波静かな内湾の堤防や岸壁、内湾の波風の影響を受けにくい小磯など。
潮通しの良い外海に面している港だと、活性の高い群れが着いている可能性もある。
小磯なら、足場のいい場所がのべ竿釣りの理想のポイント。足下の水深も3メートルほどあればOK。ただ、外海に面した磯場は、少しでも海が荒れると波が迫ってくるのでおすすめできません。
足場のいい場所ならファミリーフィッシングにもオススメ。
使うサオはリールを付けない「のべ竿」。
のべ竿の特徴は、ライントラブルが少なくて、こどもでも扱いやすいところ。
さらに、シンプルな仕掛けと組み合わせるっことで、小さなアタリもわかりやすい。
のべ竿だから楽しむことが出来る。
のべ竿
のべ竿にも種類があるが、渓流竿か万能竿がオススメ。
長さは4〜5メートル前後が扱いやすい。
仕掛け
仕掛けは、ウキ釣り仕掛けを使います。
道糸は、1〜1.5号前後のナイロンライン。
ウキは、小型の棒ウキや玉ウキなどを使う。視認しやすいウキがオススメ。
ウキの浮力調整には、ガン玉や板オモリを使う。板オモリは、サルカンに巻き付ける。重さは、ウキのサイズによって使い分ける。
針は、食い込みのいい袖バリや海タナゴバリなどがおすすめ。サイズは6号前後が基本だが、4号程度のハリも重宝します。
ハリスは1号前後。
道糸とハリスはサルカンを使ってつなぐ。
自分で仕掛けを作る自信がない人は、釣具屋さんで売っている「完成仕掛け」を使いましょう。
おすすめのべ竿▼
『ダイワ 波路 超硬50』
『シマノ ボーダレス 50 GL 450T』
仕掛けに使う道具▼
完成仕掛け▼
あると便利な道具▼
エサ
基本のエサは、オキアミになります。釣具屋さんに喰わせ用のオキアミが売っているのでそれを使う。
魚を寄せてとどめておくためのコマセは、冷凍になっているアミブロックを使う。
アミブロックと粉末の配合エサ、海水を混ぜてコマセを作ると、集魚効果がアップします。
狙うポイントは、魚が隠れていそうな海藻や石があるところを狙いたい。
他にも、小規模な堤防の先端、角や曲がりなどの変化のあるところ、堤防の付け根なども狙い目です。
外海が荒れているときは、港の中で活性が上がっている魚が釣れることが多いです。
狙うポイントで注意したいのが、潮が澄みすぎていないこと。のべ竿の釣りでは、足下周辺にしか仕掛けを落とせないので、潮が澄んでいると魚が警戒して釣りにくい。
「適度に潮が濁っている」方が魚を釣りやすくなる。
そして、足下から海面までが1〜1.5メートル前後の場所が釣りをしやすいです。
のべ竿の釣りでは、魚を足下に寄せて釣ることが基本になります。
コマセの巻き方は、1度に大量のコマセを撒くのではなく、「少しずつ一定の間隔で」撒きます。潮の上流側から撒くのがコツ。
そして、潮に乗せて仕掛けを投入することでコマセと同調し、魚が付けエサを見つけやすくなります。
ウキ下の長さは、初めての釣り場だとどのくらいの長さにすればいいのか迷ってしまうかもしれない。
釣り場の水深などで変わってくるが、目安は1.5メートルほどになります。1.5メートルのウキ下で始め、アタリがなかったらウキ下の長さを変えてあげる。
魚の活性が高いときや、曇・雨天時、波が多少あったり濁っている時、マズメや水温が高いときは「中層〜上層」を狙う。
魚の活性が低いとき、べた凪や晴天時、潮が澄んでいるとき、水温が低いときなどは「深い層」を狙う。
のべ竿の釣りでは、サオの弾力を使って魚を浮かせます。
魚がハリに掛かったらすぐにサオを立てることが大事になります。
大型の魚が掛かったときは、サオを引き込まれるが、サオを立ててサオ全体を使って魚の引きをいなす。そしたら、魚はだんだん疲れてきて浮いてきます。
魚に空気を吸わせると大人しくなるので、一気に引き抜く。
のべ竿の釣りは、手軽に出来てとてもシンプルな釣りです。シンプルだからこそ奥も深くて、初心者からベテランまで、子どもでも楽しむことが出来る釣りです。
のべ竿を使うことで、魚の引きをダイレクトに味わうことができるのが魅力ですね。
潮風を感じながらのんびり楽しめる「のべ竿釣り」で、日頃の疲れを癒やせるかもしれませんね。
帰るときは、地面に付いたコマセを、水汲みバケツなどを使って洗ってから帰りましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
海釣りといったら、竿とリールを組み合わせたタックルのことが多いです。しかし、『のべ竿』を使ったシンプルな釣りも人気。初心者からベテランまで、それぞれの楽しみ方が出来る海でするのべ竿釣りについて紹介したいと思います。
のべ竿釣りの魅力
出典・illustAC
のべ竿釣りの魅力はなんと言っても手軽に出来ること。本格的な釣りは前日の準備なんかも楽しみの1つですが、ゆる〜く気軽にのんびり出来るのがのべ竿釣りです。
仕事帰りのちょっとした時間や、旅行の合間に気になるポイントがあったらパパッと竿を出すことも出来る。
必要な道具ものべ竿1本と、シンプルな仕掛け、エサだけ。
潮風を感じながらのんびりゆったり糸を垂らす。これがのべ竿釣りの最大の魅力かもしれません。
ターゲットになる魚
出典・illustAC
メジナ、メバル、アジ、タナゴなどなど、ターゲットになる魚も多種多様です。
のべ竿で釣るので、小さいサイズの魚でも十分に引きが楽しめます。
釣り場所
のべ竿釣りが楽しめる釣り場所は、波静かな内湾の堤防や岸壁、内湾の波風の影響を受けにくい小磯など。
潮通しの良い外海に面している港だと、活性の高い群れが着いている可能性もある。
小磯なら、足場のいい場所がのべ竿釣りの理想のポイント。足下の水深も3メートルほどあればOK。ただ、外海に面した磯場は、少しでも海が荒れると波が迫ってくるのでおすすめできません。
足場のいい場所ならファミリーフィッシングにもオススメ。
使用するサオと道具
使うサオはリールを付けない「のべ竿」。
のべ竿の特徴は、ライントラブルが少なくて、こどもでも扱いやすいところ。
さらに、シンプルな仕掛けと組み合わせるっことで、小さなアタリもわかりやすい。
のべ竿だから楽しむことが出来る。
のべ竿
のべ竿にも種類があるが、渓流竿か万能竿がオススメ。
長さは4〜5メートル前後が扱いやすい。
仕掛け
仕掛けは、ウキ釣り仕掛けを使います。
道糸は、1〜1.5号前後のナイロンライン。
ウキは、小型の棒ウキや玉ウキなどを使う。視認しやすいウキがオススメ。
ウキの浮力調整には、ガン玉や板オモリを使う。板オモリは、サルカンに巻き付ける。重さは、ウキのサイズによって使い分ける。
針は、食い込みのいい袖バリや海タナゴバリなどがおすすめ。サイズは6号前後が基本だが、4号程度のハリも重宝します。
ハリスは1号前後。
道糸とハリスはサルカンを使ってつなぐ。
自分で仕掛けを作る自信がない人は、釣具屋さんで売っている「完成仕掛け」を使いましょう。
おすすめのべ竿▼
『ダイワ 波路 超硬50』
『シマノ ボーダレス 50 GL 450T』
仕掛けに使う道具▼
完成仕掛け▼
【28日ハッピーデー最大8千円オフクーポン!】ささめ針 うきうき堤防五目(夜釣り対応・太ハリス) W-668 L(東日本店) |
あると便利な道具▼
ケース付 釣り用トング フィッシュトング ワニグリップ ホルスター 魚つかみ 魚バサミ 針外し サビキ アジ 魚掴み 魚ばさみ 釣り トング |
エサ
基本のエサは、オキアミになります。釣具屋さんに喰わせ用のオキアミが売っているのでそれを使う。
魚を寄せてとどめておくためのコマセは、冷凍になっているアミブロックを使う。
アミブロックと粉末の配合エサ、海水を混ぜてコマセを作ると、集魚効果がアップします。
狙うポイント
狙うポイントは、魚が隠れていそうな海藻や石があるところを狙いたい。
他にも、小規模な堤防の先端、角や曲がりなどの変化のあるところ、堤防の付け根なども狙い目です。
外海が荒れているときは、港の中で活性が上がっている魚が釣れることが多いです。
狙うポイントで注意したいのが、潮が澄みすぎていないこと。のべ竿の釣りでは、足下周辺にしか仕掛けを落とせないので、潮が澄んでいると魚が警戒して釣りにくい。
「適度に潮が濁っている」方が魚を釣りやすくなる。
そして、足下から海面までが1〜1.5メートル前後の場所が釣りをしやすいです。
釣り方
のべ竿の釣りでは、魚を足下に寄せて釣ることが基本になります。
コマセの巻き方は、1度に大量のコマセを撒くのではなく、「少しずつ一定の間隔で」撒きます。潮の上流側から撒くのがコツ。
そして、潮に乗せて仕掛けを投入することでコマセと同調し、魚が付けエサを見つけやすくなります。
ウキ下の長さは?
ウキ下の長さは、初めての釣り場だとどのくらいの長さにすればいいのか迷ってしまうかもしれない。
釣り場の水深などで変わってくるが、目安は1.5メートルほどになります。1.5メートルのウキ下で始め、アタリがなかったらウキ下の長さを変えてあげる。
魚の活性が高いときや、曇・雨天時、波が多少あったり濁っている時、マズメや水温が高いときは「中層〜上層」を狙う。
魚の活性が低いとき、べた凪や晴天時、潮が澄んでいるとき、水温が低いときなどは「深い層」を狙う。
魚とやりとりするコツ
のべ竿の釣りでは、サオの弾力を使って魚を浮かせます。
魚がハリに掛かったらすぐにサオを立てることが大事になります。
大型の魚が掛かったときは、サオを引き込まれるが、サオを立ててサオ全体を使って魚の引きをいなす。そしたら、魚はだんだん疲れてきて浮いてきます。
魚に空気を吸わせると大人しくなるので、一気に引き抜く。
シンプルだからこそ楽しい!
のべ竿の釣りは、手軽に出来てとてもシンプルな釣りです。シンプルだからこそ奥も深くて、初心者からベテランまで、子どもでも楽しむことが出来る釣りです。
のべ竿を使うことで、魚の引きをダイレクトに味わうことができるのが魅力ですね。
潮風を感じながらのんびり楽しめる「のべ竿釣り」で、日頃の疲れを癒やせるかもしれませんね。
帰るときは、地面に付いたコマセを、水汲みバケツなどを使って洗ってから帰りましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。