みといなのアフィリエイト日記

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　2014年11月10日に俳優の高倉健さんがなくなりました。
　ご冥福を祈ります。

　印象深い映画の一つが「南極物語」。



　中学２年の時に劇場公開され、中学校の体育館で見ました。
　感動。
　その夏にもう一度見たいからと映画館へ行きました。確か盆で父の実家である舞鶴で、いとこ達と見た記憶があります。

　中学三年の時に、テレビで放送。
　しかも劇場公開でカットされたシーンも公開されていました。

　長いので、前編と後編に分かれて放映されました。

　当時、ビデオデッキがなかったので、カセットテープで録音しました。

　何度も聞いて、セリフやナレーションを全部覚えてしまうくらい。

「お願いします。あともういっぺん、飛ばしてくれませんか？」
「一回じゃ無理です！全部で500キロ超えます！」
「それでも飛びたいんです！」

「トウゾクカモメの飛来は、厳しい冬の終わりを告げていた」

　サントラも大好きで、高校２年の時にサントラのカセットテープを何度も聴いていました。

　さて、11月21日の金曜日。
　放送の時間帯が19時57分から、22時51分くらいまで。
　3時間近くあるということは…？
　もしかして、完全版？



　それって…？
　雪上車がエンコして、犬ぞりを訓練するシーンがあるのか？
　蒸気機関車の音をバックに、潮田（高倉健）が犬たちの記録をまとめるシーンがあるのか？
　シロと再会して、越智（渡瀬恒彦）になついてくるシーンがあるのか？
　第三次越冬隊に参加するため、石炭ストーブのある待合室（これも抜海駅かな？）で列車を待っている潮田に荻野目慶子が、
「犬たちを探して…。氷の中へ落ちないように…」
とお守りを渡すシーンがあるの？

　特別編の時に撮影時のエピソードが紹介されていました。
　記憶違いでなければ、たくさんの犬たちが死んでいくシーンがありますが、犠牲になった犬は一頭もいないという事実。
　どうやって撮影したんだろ？

　図書館で「南極物語」の脚本を発見。
　読むと映画以上に難解なセリフがあり、長すぎるのか、かなりカットされているという事実を知りました。
　
　未公開シーンを見たあとの、劇場公開版の物足りないこと物足りないこと。
　テレビ放映では、そのあとさっぱり、未公開シーンを放送することはありませんでした。

　1988年の夏、北海道へ旅した時に、稚内公園で、映画に「タロ」「ジロ」役で出演した犬を見ることができました。「タロ」役の犬は獰猛なので、少し離れて見ました。
　「ジロ」役の犬はおとなしく、触ることができました。


　アカン、この文章打ち込んでいるうちに、いろんなことがこみ上げてきて、涙が出てきました。
　
　この日は泊まり勤務。
　携帯で録画予約してはみたものの…。

　電波が悪くて「録画失敗」
　がっかり。



　どなたか、録画していませんか？

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