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2019年03月01日

『ボヘミアン・ラプソティ』アカデミー賞4冠!クイーンがステージ席巻

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米映画界最大の祭典、第91回アカデミー賞の発表・授賞式が24日(日本時間25日)、米ハリウッドで開かれ英ロックバンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が最多4部門を受賞しました。

冒頭でクイーンがヒット曲を披露して式がスタート。オスカーナイトはクイーン一色に染まりました。
授賞式のクライマックス近く、主演男優賞で名前を呼ばれたのはフレディ・マーキュリーさんを演じた米俳優ラミ・マレック(37)でした。
ステージに上がる前に客席にいたクイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(71)とドラムのロジャー・テイラー(69)を指さして喜びを表現。
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スピーチでも「クイーンの皆さん、あなたたちの伝説の一部にしてくださったこと、一生忘れません」と感謝を述べ感動を分かち合いました。

作品賞を受賞した「グリーンブック」のヴィゴ・モーテンセン(60)ら有力俳優を抑え、初ノミネート初受賞の快挙です。オスカー像を握りしめ「この受賞は一生の宝です」と笑顔で語りました。
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まさに“クイーンのための夜”となりました。ブライアンとロジャーは冒頭でステージに登場。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」のヒット曲2曲を演奏すると、会場はのっけからコンサート会場のような盛り上がりを見せました。

「ボヘミアン・ラプソディ」は編集賞、録音賞、音響編集賞も受賞。5部門ノミネートで逃したのは作品賞だけ。この夜、最多の4部門でオスカー像を手にしたのです。

同作は日本での興行収入が119億円を突破し歴代興収20位に浮上。オスカー大量受賞で「美女と野獣」(124億円)超えも視野に入ってきました。
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