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2019年02月17日

はしか(麻しん)に対抗するためには??

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最近「はしか(麻しん)」という言葉をよく耳にします。現在局地的に流行していることは報道の通り。平成19・20年に10〜20代を中心に流行しましたが、同様に今回のように海外から持ち込まれて感染する例はまだまだあります。いっけん子どもの病気という印象ですが、実は今回の流行でも感染者の大半は大人。いま40代は何を気をつければいいのでしょうか?
 
旅行の予定があるけれど、どうすれば…?
 
はしかは猛烈な感染力を持つ感染症です。感染すれば90%が発症、かつ発症すると「治癒を待つ」しかありません。医療の発展により1950年代の「流行のたびに数千人死亡」というような事態ではなくなりましたが、残念ながら現在でも死亡例はあり、また約30%は肺炎などの強い合併症を伴います。空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません(症状の概要は厚生労働省「麻しんについて」を参照)
 
はしかのワクチンが予防接種法に基づく定期予防接種に導入されたのは1978年10月で、対象は幼児。ですので、私たち40代は「予防接種を受けたか受けてないか微妙」な世代でもあります。正直、明らかに感染した記憶のある人以外は自分がどのくらいリスクを負っているのかわからないのではないでしょうか?  
 
「唯一の確実な防御策はワクチン接種。ワクチンが品薄という話も聞きますが、完全に足りないというほとでもないので、まずは問い合わせてみてください。また、私たちのクリニックでは、子どもの定期接種用の混合ワクチンは確保しています」とみいクリニック代々木(東京都渋谷区)の三島果子先生。

「もともとワクチン製剤は子ども向け、大人向け、という物ではなく、子どもに接種するワクチン製剤と大人に接種するワクチン製剤は同一の物です。現在麻しんが流行しているため、おそらく急に麻しんのワクチン接種を希望される方が増え、麻しん単独ワクチンの供給が間に合わない状態になっているのではと思います。いっぽう、子どもは1歳で定期接種として風しん・麻しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種しますので、MRワクチンについては定期的な需要があり、供給体制も安定しクリニックも常備しているというわけです」


よかった、ちょっといろいろ焦っていましたが、そんなに慌てることもないのですね。
 
「現在の40代、50代は定期接種が整備される途上の世代。逆に、麻しん・風しん(3日ばしか)ともに自然感染して抗体を獲得した人がかなりいます。とはいえ、国内で感染が広がるリスクはあります。不安があるならワクチンを打っておくに越したことはありません」。
 
なるほど。念のためワクチンを打っておきたいという場合、どうすれば?
 
「国内外問わず、流行が明らかな地域に旅行するのであれば、打っておいたほうがいいでしょう。まずはかかりつけの医院に電話でワクチンの在庫を確認してください。一般には抗体検査をしてからワクチンを接種しますが、もう旅行が迫っているので急ぐという場合はそのように相談してください」。
 
ただし、抗体検査もワクチンもともに自費です。気になる費用ですが、医院ごとにまちまち。おおよその目安が、抗体検査5,000円、麻しん単独・風しん単独のワクチンがそれぞれ5,000円、2種混合のMRワクチンが10,000円前後です。
 

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