アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年01月21日

「昭和」→「平成」へ・・元号の変換旅が誘う

スクリーンショット 2019-01-21 23.35.22.png
(写真/FNN PRIME)

昭和(神奈川)→平成(熊本)へ
天皇陛下の退位にともなう改元により、5月1日から新たな元号が施行されるとして、「平成最後の」という言葉が盛んに聞かれ、4月1日に公表される新元号に関心が高まっています。

そこに元号にちなんだ旅行をしたあるツイッターユーザーの投稿が話題を呼んでいます。



「平成最後の冬に、今までやってみたかった乗り方をやっとできた」というが、その“乗り方”とは一体どのようなものなのか?
答えは、投稿に添えられた写真に写る切符にありました。



掲げられた切符に書かれた「昭和」から「平成」行きの文字。

まるでタイムスリップしたかのような不思議な印字ですが、これは正真正銘、本物の切符です。



神奈川県川崎市にある昭和駅から、熊本県熊本市にある平成駅までの乗車切符で、切符の背景には平成駅の看板が見え、昭和駅からスタートした旅の終着点で、無事に到着した記念に撮影されました。



徒歩で移動すると1,010km、189時間(Google Earthでの検索結果)と遠く離れた昭和駅と平成駅の旅を決行したのは、CR埼京線(@shining_ray48)さん。
昭和生まれの神奈川県在住の社会人で、各地を鉄道で旅行するのが趣味だそうです。



鉄道ファンのみならず多くのユーザーの注目を集めた投稿には、「発想力と行動力が素晴らしい」「時間遡行してるみたいでカッコいい」「楽しそう!最高の乗り方」といったコメントが寄せられ、“いいね”の数は14万を超えている(1月18日現在)。

自分もチャレンジしてみたい!という声が目立地ますが、発券にはちょっとしたテクニックが必要だといいます。


「昭和駅から平成駅」までの切符を購入する場合、昭和駅は横浜市内の特定都区市内のエリア内にあるため、通常は「横浜市内→平成」という券名表記になってしまう。
そこで、一度横浜市区間を出て再度新幹線で戻るというルートを辿る「昭和駅から南武線経由で、品川から新幹線で平成駅」という方法で切符を購入することにより、券名に「昭和駅」を表記することができるのです!


アップされた切符をよく見てみると、確かに区間の下には「南武・品川・新幹線・博多・新幹線・熊本・豊肥」と到着までにたどった地名が書かれています。

(CR埼京線さんは今回、ネットで切符を購入したというが、窓口でも購入可能とのこと)

発券は少々複雑だが、平成最後の年にふさわしい特別な旅になったことでしょう。
平成駅はどのような場所だったのか? 旅の感想をCR埼京線さんに尋ねました・・

日帰りで行ける! 「到着後は熊本観光をしました」
ーーいつからこのプランを計画していた?



高校生の時から、年号のついた駅をめぐりたいと考えておりました。1月12日を選んだのは、ただ3連休だったという理由です。




ーー到着までにかかった時間は?



約8時間ほどで行けます。私は所用で伊勢市に行くために名古屋で途中下車したので、12時間ほどで到着しました。

当初は品川から新幹線に乗る予定でしたが、とある理由(寝坊)のために別途、新横浜までの切符を購入し、新横浜から新幹線に乗りました。
そのため、予定では「昭和→尻手→川崎→品川→名古屋→伊勢市→鶴橋→大阪→新大阪→熊本→平成」だったのですが、「昭和→鶴見→東神奈川→新横浜→名古屋→伊勢市→鶴橋→大阪→新大阪→熊本→平成」のルートとなりました。

通常であれば、「昭和→鶴見→品川→新大阪または博多→熊本→平成」で行けます。




ーー平成駅で印象に残っていることは?



平成駅は住宅街の中にあって、熊本行の電車には、親子が乗り降りしている姿が多く見られました。
駅員さんに「平成」の駅名の理由を聞いてみたところ、「平成にこの町の造成が終了して、平成4年に開業した駅だから」ということでした。




ーー到着後はすぐに引き返したのですか?



熊本駅まで戻って観光しました。
熊本城や御朱印巡り、辛子蓮根などのご当地グルメを食べたりして過ごし、翌日に島根経由で帰りました。




ーー旅の感想を聞かせてください。



熊本への旅行は初めてでしたが、この切符のおかげで大変思い出に残る旅行となりました。
考えていた以上に大変でしたが、8時間ちょっとのタイムスリップみたいで楽しかったです。





平成駅には自動改札がなかったので、駅員さんに「持って帰りたい」旨を申告し、切符を持って帰ってきたというCR埼京線さん。



元号にちなんだ駅名として、大阪市には「大正駅」が存在します。

「本当は大正駅から昭和駅経由の平成駅をやりたかったのですが、いろいろ壁があり(予算等)断念」したそうですが、他にもユニークな駅名の旅2例をツイッター上のやりとりで紹介しています。



「言葉遊びみたいですが、切符でいろいろ出来るんですよ。
もうできなくなりましたが、高知県の半家駅(はげ)から北海道の増毛駅(ましけ)とか一本松駅(福岡県)から二本松(福島県)とか色々あります。
いつか考えついたものを全てやってみたいものです」
(※留萌本線の増毛駅は、2016年12月に廃止となった)




「新幹線に乗ってスピーディーに行くことも可能ですし、ローカル線でゆっくりと非日常を感じることができることが醍醐味」と鉄道旅行の魅力を語ってくれたCR埼京線さんは、次回の“元号の旅”を「大正駅から昭和駅をやってみたい」としています。


さらに、「新しい元号の駅ができれば、平成駅からも行きたいと考えています」と話します。

別のユーザーからは、平成駅構内に「昭和タクシー」というタクシー会社の看板があるという目撃情報も報告されています。


元号の旅を計画している人は、昭和駅から平成駅に到着したら、今度は昭和タクシーに乗って「昭和→平成→昭和」という移動をしてみても面白いかもしれませんね。

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8492005
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサーリンク
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。