笑うも人生、泣くも人生

（NGT48　山口真帆）

NGT48の別メンバーの太客か
新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「ＮＧＴ４８」の山口真帆（２３）が暴行被害を受けた事件で、関与した男３人が山口の熱狂的なファンではなかったことが１５日、分かりました。
別のメンバーを推していたとみられます。
う〜む、、一体どういうことでしょうか？

複数の地元ファンは「別のメンバーの太客だった。ファンの間では有名な話」と話しています。
山口に暴行した疑いで逮捕された２人（不起訴処分）は新潟県警に対し「好意を持っていた」などと供述。関与したもう一人の男も山口のファンではないとみられ“会いたかった”という動機が疑問として残ります。

関係者によると、襲撃犯は山口と対立していたメンバーのファンで親交も深いという。この関係性が事件と、どう関わっているかは不明。運営側は前日の会見で「メンバーに違法性はない」と説明していました。



今回の背景にあるのは山口と、あるメンバーとの確執。
山口が運営側に、あるメンバーの「風紀の乱れ」を報告したことから溝が深くなったとみられます。
運営側も１４日の会見で「風紀の乱れ」については認めており、これはＡＫＢグループでは超異例です。
風紀を正そうとした山口への��報復�≠ｾったのでしょうか？？

大所帯の組織は衝突を生みやすいと言えます。
ましてや４８グループは、女性同士のし烈な競争をオープンにするという画期的な仕組みで熱烈な支持を獲得してきました。
その陰でＡＫＢ卒業生の一人が「病んでいる子は多い」とネット番組で暴露するほど精神的な重圧を感じるメンバーもいます。

関係者も「競争と対立は表裏一体」と課題を口にしています。運営側は今村悦朗前支配人（５９）を異動させ、調査のため第三者委員会の立ち上げを発表しました。

外部の弁護士を委員長候補として人選を進めているが、調査結果の報告時期は固まっていない状況です。

後手に回る対応に地元でも影響が出始めました。
新潟市の食品メーカー「一正蒲鉾（かまぼこ）」はこの日、ＮＧＴを起用したＣＭの放映を中止すると発表。グループが誕生した１５年からＣＭに起用し、応援してきた企業まで距離を置く非常事態に。

風紀の乱れを認めた運営側が今後どのように対応していくか注目が集まります。

NGT出演CMを中止する企業も
アイドルグループ「ＮＧＴ４８」メンバーの山口真帆（２３）が暴行被害に遭った事件で、新潟市の食品メーカー「一正（いちまさ）蒲鉾」は１５日、ＮＧＴ４８を起用したテレビやラジオ、街頭モニター向けＣＭの放映を中止すると発表しました。それを受け、同社の株価が大幅上昇する“特需”も起きました。

メンバーの暴行被害事件と、後手に回る運営の対応に、地元・新潟企業がＣＭを取りやめる事態となったのです。

一正−によると、２０１５年１１月からＮＧＴ４８を起用し、これまで６種類が制作され、１４日までは２バージョンが放映。
荻野由佳（１９）や西潟茉莉奈（２３）らが出演していたが、山口は出ていなませんでした。しかし、同社は１４日に、ＣＭ中止を申し入れ、この日、ＨＰなどで発表しました。

理由については、「消費者から電話などで意見を受けた」とした上で「ＮＧＴ４８の件につきましては現在のところ、報道以上の事実確認ができておりませんが、ご意見を真摯（しんし）に受け止めた」と説明。「（意見の）内容は明かしていない」としています。同社は、ＮＧＴ側には問い合わせをしているが、事件に関する説明は受けていないとも明かしました。

CM中止で株価が上昇
同社の株価は、発表を受け、午後の取引から“爆上げ”。始値１０７８円から一時１１２９円まで上がり、終値も前日比４・２７％アップの１１２４円となった。一正−は１９６５年に新潟で創業。カニ風味かまぼこ「オホーツク」やちくわ、かまぼこ販売で全国展開しています。

山口は今月８、９日、昨年１２月に新潟市の自宅に男２人が押し掛けて暴行を受けたことと、他のメンバーが関与した可能性や運営側の不対応をツイッターなどで告白。グループの運営会社「ＡＫＳ」は今月１４日、ＮＧＴ４８劇場の支配人の異動を発表したばかりでした。

運営サイドの対応の遅れがスポンサーまでも巻き込んでしまいました。NGTメンバーと同時にスポンサーへの配慮も急がれます。
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