アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年01月08日

新千歳空港、欠航で2000人が寝泊まり/冬の発着便は限界

20190108-00010000-doshin-000-2-view.jpg
(写真/北海道新聞より)

新千歳空港、交互に滑走路閉鎖 離着陸が停滞
新千歳空港が吹雪の直撃を受けた5日の欠航便数は計105便。
大雪で100便程度が欠航することはこれまでも冬場にありましたが、一晩に2千人もが空港内で寝泊まりする事態になったのは異例です。

原因は吹雪の時間帯とUターンラッシュという繁忙期、そして増加の一途をたどる同空港の発着便数にありました。

降雪は22センチに
5日午後4時ごろ、空港周辺は雪が激しくなった。北西風が雪雲を運び、午後4〜10時の降雪は22センチに達し、欠航便が急増しました。
「出発が30分、1時間、2時間と遅れた揚げ句に欠航した」
「乗ったはいいが誘導路で2時間も待たされた上、駐機場に引き返した」
欠航便の乗客は混み合う空港ビルで不満をあらわにします。


この日、滑走路2本の全面閉鎖はありませんでした。

大雪で全面閉鎖となって600便以上が欠航した2016年12月の教訓から、国は高性能作業車の導入など除雪体制を強化しました。
5日も午後4時2分〜10時45分に滑走路を交互に閉じて除雪し、発着全面停止は回避しました。

だが滑走路1本だと、多数の便をさばくのは難しくなります。

今回は発着の多い午後6時台までの時間帯にぶつかったことが影響しました。
離着陸が停滞し、到着便は上空で待機中に燃料が減って引き返します。出発便も待機が長引き、機体に散布した防氷剤の有効時間が過ぎて離陸できず・・欠航が多発し、影響が連鎖したのです。

満席便多く振り替え困難
航空各社も荒天を予測し、5日朝にメールで予約客に欠航の可能性を知らせていたが、雪の量は「予想以上だった」(複数の社の幹部)。「誘導路にある誘導灯が見えにくくて欠航した例が多かった。誘導路の除雪に課題があった」(航空関係者)との指摘もありました。

Uターン期の5日に計画された発着便数は約450と通常より1割強多く、満席の出発便が多数。運航が少ない夜間でもあり、後続便への振り替えは困難だったのです。
空港に連絡するJRやバスも通常通り6日午前0時前に運行が終わり、行き場を失った乗客は空港に残るしかありませんでした。大変でしたね〜

冬場の発着便数は限界
新千歳空港は冬場も1日平均約400便が発着し、8年前より2〜3割増といいます。

観光立国を掲げる国は2年前、日中の枠を1時間当たり32回から42回に大きく広げた。ある航空会社関係者は「滑走路1本で運用する時もある冬場の発着便数は限界に来ている」と話します。

5日の新千歳空港
冬型の気圧配置の影響で道内は5日、各地でまとまった雪が降り、Uターンラッシュのピークを迎えた新千歳空港では、吹雪のため105便が欠航した。足止めされた帰省客や観光客ら約2千人が、空港内で一夜を明かしました。

札幌管区気象台によると、5日午後11時までの24時間降雪量は、千歳市で24センチ、宗谷管内枝幸町で21センチ、後志管内倶知安町で17センチ、札幌市で14センチを観測したということです。

新千歳空港では羽田、関空などと結ぶ、ほぼ満席の便が次々と欠航。6日未明までに約2千人が足止めされ、国内線ビルで一夜を明かすことになり、空港職員が毛布を配りました。

家族で道内旅行に訪れ、帰りの羽田便が欠航した山梨県南アルプス市の会社員土見奈奈さん(44)は「今晩は空港で過ごすしかないが、3人の子どもが寝られるか心配」と困惑した様子でした。

道内は6日も日本海側を中心に雪は続くが、冬型の気圧配置は緩む見通しです。

万が一でもこれで充電・・携帯用バッテリー

《在庫あり》RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー [RP-PB060]

価格:1,920円
(2019/1/8 10:46時点)
感想(1件)


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8452207
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサーリンク
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。