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2019年01月08日

米ドラマ『24』日本版が制作へ

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(写真/日刊スポーツより)

ジャックバウアーが帰ってくる?!
アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描き、日本でも大ブームを巻き起こした米国ドラマ『24』(邦題:『24-TWENTY FOUR-』)が、日本でリメイクされることがわかりました。

テレビ朝日と20世紀FOXがタッグを組み、初の日本版『24 Japan』を制作、「テレビ朝日開局60周年記念番組」として2020年度に放送されます。

原作となるドラマは、1シーズン(全24話)をかけて1日24時間の出来事をリアルタイムで描くという革新的なスタイル、そしてスピーディーかつスリリングな展開で視聴者を圧倒しました。
世界的大ヒットシリーズとなり、日本でも最も有名な米国のテレビドラマシリーズのひとつとなりました。私も全シリーズ観て大コーフンしましたね〜

最新のテクノロジーを取り入れて
日本版でもフォーマットはそのままに、国際ネットワークやコンピューターの進歩、防犯システムの発展、国際情勢の激変など、オリジナル版の放送が始まった2001年から様変わりした“2020年の最新テクノロジーと世界情勢”も盛り込みながら、手に汗握る“日本初のリアルタイムサスペンス”を最大スケールで展開するそうです。楽しみですね。

オリジナル版のシーズン1では、のちにオバマ大統領の就任で現実となった“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間を描写しました。
日本版ではテロのターゲットを女性総理大臣候補に変更し、日本初の女性総理が誕生するまでの24時間を克明に描きます。

また、日本版ジャック・バウアーの過去の任務は“海外での邦人人質救出”と“テロ用の化学兵器工場の爆破”に変更。日本の制度や文化に基づいて設定を適宜更新し、日本版ならではのリアルな世界観と新たな刺激を追求していきます。

肝心のジャックバウアーは誰が演じる??
ジャック・バウアーに該当する捜査官は誰か演じるのか?キャスティングも気になるところです。

同ドラマは、「AbemaTV(アベマティーヴィー)」や「ビデオパス」といった動画配信サービスとも連携。刺激に満ちた多角的なプロジェクト展開も期待したいですね。

20世紀FOXと約2年間の交渉を経て日本版の許可を得ており、
「アメリカの制作者や俳優の方々を驚かすような、2020年代の日本版24を制作したい」
と番組プロデューサーは意気込みます。

<キーワード>米ドラマ「24−TWENTY FOUR−」(トゥエンティーフォー) 
ジャック・バウアー役でキーファー・サザーランドが主演。01年に米FOXでシーズン1がスタートし、10年のシーズン8まで制作された。17年のシリーズ初のスピンオフ作品「24−TWENTY FOUR−レガシー」は、世界160カ国でほぼ同時放映された。フジテレビ、テレビ東京などでも放送され、日本でも人気のシリーズとなった。

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